公募とは「応募するか否か・何を・どのように学ぶのかについて、社員が自らの意思で決めることが出来る仕組み」です。
上述のような特徴がある公募ですので、受講者をコントロールすることは完全にはできませんが、募集の対象や募集方法によってある程度コントロールすることができます。
公募への期待に沿った対象や募集方法を、以下の表をご参考にお選びいただくことをお勧めいたします。
例えば全社員を対象とする場合、広く自己成長の機会を提供できる「全社公募」や、福利厚生的な位置付けでのライトな公募としても実施できます。
全社公募の場合は全社員に平等に機会提供ができる点や、募集状況や受講状況を広く分析することが出来るというメリットがございます。
特定の社員を対象とするものでは、部門別・階層別の公募や、選抜公募等がございます。選抜公募は、公募をした上で選考したり、選考した上で公募を実施したりするもので、社員の自由意志に任せつつも、ある程度会社側の意思を反映できるというメリットもあります。
期待に沿った対象や募集方法を選定いただき、公募を推進されることをお勧めいたします。
【併せて読みたい記事】 ・公募の成功に向けたルール(修了要件/自己負担/業務時間内の学習可否)の設定方法とは?
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