受講状況を確認していますか?受講状況を確認する必要性とその方法

「定期的に受講状況は確認しているけれど、どう評価したらよいかわからない」
「開講直後は頻繁に受講状況を確認していたのに、気が付けば長い期間管理画面にログインをしていないし、社員がどれくらい学んでいるのか確認しなくなってしまった」
という管理者様も少なくありません。

ですが、導入成功への5STEPにてご紹介した通り、受講状況を確認することは導入成功に向けて大切なステップです。「受講データは学びの進捗を知る上で宝の山」である所以と、その方法・評価の仕方をご説明いたします。

1.受講データは宝の山。少なくとも月に一度は受講状況を確認しましょう

GLOBIS学び放題は自己学習ツールのため、活用度合いは受講者個人の学ぶ意欲に強く依存します。つまり、提供した学習ツールが本当に活用されているのか、あるいは自律的な学びの実態を知るには「GLOBIS学び放題の受講状況を定期的に確認すること」が重要です。

仮に初めの1ヶ月で全員がログインしたとしても、受講開始から一定期間が経過すると、徐々にログインする人数が減り、当初の想定以上に活用されていないことはよくあるケースです。定期的に受講状況を確認しておけば、社員の学びが進んでいないタイミングで施策を打ち、社員の学びへのモチベーションを上げ学びを促進することも可能になります。

 

 

受講者に継続的に学んでもらうためにも、また施策の一環として導入したのに活用されなかったという状況を無くすためにも、社員の受講状況は定期的に確認するようにしましょう。

2.実際に受講状況を確認するには?

管理画面から受講データを確認するステップは

①ログイン率や未受講者の確認などは「ダッシュボード」から簡単にサマリを確認する
②具体的に誰が何をどのくらい学習しているかなど詳細なデータはCSVにてダウンロードする
③「受講状況分析シート(Excel)」を使って分析結果を確認する

となります。詳しい使い方はこちらをご確認ください。

今一度、管理画面で受講者の学びの進捗を確認し、受講状況の変化を確認してみましょう。

3.受講状況は当初に定めた目的/ゴール/KPIをもとに確認・評価しましょう

 

 

受講状況を振り返る際にどのような観点を持つことが重要なのでしょうか?
大切なポイントは「開講当初に定めた目的/ゴール/KPIに照らし合わせて受講状況を振り返る」という観点を持つことです。

開講時に、そもそもGLOBIS学び放題を導入した目的は何か、受講者のどのような状態を目指すのか、という上流の設計から、受講期間における「受講データの目標数値」を設定しました。(詳しくは「導入成功への5STEP」のSTEP2を確認しましょう。)
今一度、原点に立ち戻り受講状況と照らし合わせてみましょう。

4.確認したい受講データ「4つの指標」

受講状況で確認したいポイントは以下の4点です。
・ログイン率
・コース視聴率
・コース視聴時間
・コース視聴傾向

これらの指標を基に、当初立てた目的/ゴール/KPIに照らし合わせ、受講状況を評価することで、次に取るべきアクションが明確になります。
そもそも4つの指標の意味は?という方はこちらを参照ください。

確認の結果、当初のイメージよりも受講状況が思わしくない、受講者のあるべき像と乖離がある、という場合はその時点で何かしらの施策を講じる必要があります。
各指標に合わせた施策の例は別コラムにてご紹介していますのでご確認ください。

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