学ぶ風土の醸成|GLOBIS学び放題を「人事制度」に組み込んだ好事例をご紹介

 

1.「動画学習ツールを人事制度上に組み込む」とは?

 

 

近年では、社員自らが目的をもって学び続ける文化の醸成を目指し、人事制度の改革を行う企業様が増えています。その制度の一環としてGLOBIS学び放題のような動画学習ツールが導入されることも多く、各社様が様々な形でご活用いただいています。

 法人でご契約いただくことで、各企業の育成担当者様は管理画面から受講者の学習した内容を把握することができます。そのため、動画学習ツールで学ぶべき内容を予め受講者に示し、どの程度学習が進捗しているのかをモニタリングしながら会社施策の一環でご活用いただいている企業様もいらっしゃいます。このように、法人で導入をすることで、人事制度の一環で動画学習ツールを活用することも可能になるのです。

 

2.実際に導入いただいている企業様の事例2社

 

 ここで、人事制度の一環でGLOBIS学び放題を活用いただいている企業様を2社紹介します。

 

 A社様は、社員の学ぶ意欲が低下しているという現状を受け、大きな人事制度の変革を行いました。新制度では、社員一人一人が日頃から目的をもって学び、スキルアップを行えるように、各階層の人材要件や求めるスキルとGLOBIS学び放題の動画を紐づけ、受講者が何を学ぶべきなのか、を分かりやすく提示しました。また、各階層で求められる動画を全て修了することが「昇格要件の一部」となることを明示し、人事制度の一環として活用する目的でGLOBIS学び放題を導入いただきました。これにより、受講者は現在のポジションや将来目指したいポジションで求められるスキルが明確になり、自律的な学習の促進に繋がりました。また、管理者は管理画面を用いてどのような層の受講が進んでいるのか、逆に進んでいない層はどこか、という点を明らかにし、制度上の課題を抽出することができました。

 

 B社様は、人事制度の中で自己啓発のポイント制を導入しており、社員は会社が推奨する研修を受けることでポイントが付与され、それが賞与や評価に反映される仕組みを導入していました。しかし、場所や時間の制約があり、かつ一方的な受け身である研修が問題視されていたことも受け、同社では初の動画学習ツールとしえてGLOBIS学び放題を導入いただいたのです。

B社様は受講者に対して、GLOBIS学び放題で学んだ内容や、学ぶ中で得た実務に生きる知見をレポート形式で提出させることを義務付けました。また、その提出をもってポイントが付与されることを制度化し新たに運用を開始しました。

これにより、場所や時間を問わず、社員一人一人が自身のスキルアップに取り組めるようになり、従来と比べて制度の利用者が非常に増えたという結果をもたらしました。

 

このように、GLOBIS学び放題をはじめとした動画学習ツールによる学びの機会を人事制度の一環に組み込み、社員の自律的な学習を促す企業様が増えてきています。企業の規模や文化・学ぶ風土などによって、どのレベルの制度に設計するかは様々となりますが、自律型人材を育成する運用制度のひとつとして、参考にしてみてください。

 

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