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「ITパスポート」を社員が取得するメリットとeラーニングを活用した効率的なおすすめ学習方法をご紹介

DX推進やデジタル人材育成の早急な対応が求められる企業において、近年注目を集めている国家資格に「ITパスポート」があります。

経済産業省の「デジタルスキル標準」でもDXリテラシー標準の狙いとして、社会環境・ビジネス環境の変化に対応するために、組織・年代・職種を問わず、働き手一人ひとりが自身の責任で学び続けることが重要であると明示されています。日本企業のDXをさらに加速させるためには、社員一人ひとりのデジタルリテラシーを向上させ、DXへの参画が必要であることから「ITパスポート」への注目度がさらに増しています。

今回は、そんな「ITパスポート」について、社員が取得するメリットや資格取得に活用できるeラーニング「GLOBIS 学び放題」のラーニングパス(コースの組み合わせ)についてご紹介いたします。

 

「ITパスポート」とは

「ITパスポート」とは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

試験では、AI・ビッグデータ・IoTなどの新しい技術や、アジャイルなど新しい手法の概要に関する知識をはじめ、経営戦略・マーケティング・財務・法務などの経営全般の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識が問われます。

eラーニングの「GLOBIS 学び放題」には、ITパスポート受験のメリットや試験項目の概要、合格者の受験体験談をご紹介する以下のコースがありますので、試験に対する理解を深める際に役立つコースとしてご紹介させていただきます。

 

デジタル時代に必要な資格「ITパスポート」(導入編)

コースURL:https://unlimited.globis.co.jp/ja/courses/455ba3da/

 

「ITパスポート」を社員が取得するメリット

「ITパスポート」を取得するメリットは様々ありますが、ここでは企業の中で社員が取得する際の人材育成の観点でのメリットを以下の3点に絞ってご紹介いたします。

①社員のITリテラシー向上

社員のITリテラシーが上がると、企業の中で様々なITに関わる事業推進をする上で、コミュニケーションを円滑にしてくれるという大きなメリットがあります。関連する用語を互いに理解するところからスタートするのか、基礎的なリテラシーを備えた社員たちが共通言語を持ったうえで、本来議論すべき内容に早くから取り組んでいけるのかは、企業の競争力にも影響を与えるものとなるでしょう。

 

②企業のコンプライアンス力向上

ITの基礎知識だけではなくITを正しく活用するための情報・モラルや個人情報の保護・企業内機密情報の取扱いなど幅広い知識が問われる ITパスポートは、企業を守るという意味でも大きなメリットとなるでしょう。

 

③ITリテラシーに加えてビジネス知識の習得

試験では、ITリテラシーに加えて、経営全般の知識やプロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識が問われます。社員のビジネス知識の底上げにも繋がることから、近年では全社員を対象に資格取得を推奨する動きがでてきています。

 

出題範囲の広い「ITパスポート」の学習を効率化するGLOBIS 学び放題のラーニングパスをご紹介

ITパスポートでは、ITリテラシーに加えて経営全般・プロジェクトマネジメントの知識が問われることから、非常に範囲が広く、多くの時間をかけて知識をインプットすることが必要となってきます。

 

数多くの参考書が出ておりますが、参考書に一通り目を通すには、約40時間ほどかかるとも言われています。学習をするにあたって自分にあった方法を見つけることは誰にでも重要ですが、忙しいビジネスパーソンが学習を効率的に行う際におすすめなのが、事前にeラーニングで一通りのインプットを行っておくという方法です。

 

そこでおすすめなのが「GLOBIS 学び放題」です。「GLOBIS 学び放題」は、ビジネスの知識を体系的に学ぶことができるeラーニングの学習サービスです。ITパスポートの参考書を一からインプットしようとすると、範囲の広さや情報量の多さからとても大変に感じられると思います。

 

「GLOBIS 学び放題」では、動画で基本的な知識を網羅できるラインナップが揃っており、さらに知識定着の一助となる問題集ドリルも準備されています。2023年にGLOBIS 学び放題のスタッフがITパスポートに受験・合格した経験をもとに、資格の受験対策に生かせるラーニングパス(コースの組み合わせ)は、学ぶべき内容を把握するベースづくりとしておすすめです。

 

ITパスポートの試験内容は大きく3分類あります。

1)企業活動や経営戦略などの知識を問うストラテジー領域

2)開発技術やプロジェクトマネジメントに関するマネジメント領域

3)ソフトウェアやネットワークセキュリティデータベースなどに関するテクノロジー領域 

 

これらの領域を網羅するためのGLOBIS 学び放題のラーニングパス(コースの組み合わせ)がこちらです。

 

GLOBIS 学び放題 ラーニングパス

「ITパスポート試験を学ぶ」全26コース(合計約7時間) ※2024年2月時点

https://unlimited.globis.co.jp/ja/learning-paths/533a4682

いかがでしたでしょうか。

最近は、多くの企業で社員に「ITパスポート」の資格取得を推奨する動きが見られてきています。企業の競争優位性を確立するための人材育成の観点において、eラーニングによる効率的な学習は、社員の学ぶ環境を整えるおすすめの方法となりますので、参考になさってみてください。