・業務での知識+αを自律的に学べる人財の育成
・管理職層の視座を引き上げたい
・幅広い領域の知識を自ら選択することで自発的に学ぶ姿勢を養える
・コンテンツの質が高く、体系的に学べる
・動画の構成が整理されており、インプットしやすい
・役職ごとに独自のラーニングパスを設定し、視聴を必須とする
・一定時間以上の視聴を昇格要件にも定める
・自律的に学ぶ姿勢を養えた
・人的資本経営の目標達成に向けた学習時間増加
重野さん/弊社では、自律的なキャリア形成を支援する新しい人財育成プログラムである「NSアカデミー」を立ち上げ、「変革(Change)、グローバル、専門性(Professional)」に関連する人財育成プログラムを強化しています。2023年度の実績ですが、NSアカデミーの手上げ研修における延べ受講者数は3,378人となり、実受講者数は1,466人でした。弊社社員の72.7%が何か1つ以上の手上げ研修に参加しています。
弊社では、社員をより重要な経営資源の一つと捉え、人材を「人財」と表現しております。その中で私たちHR戦略課が目指しているのは、自律的に学べる組織・風土づくりです。会社で用意した研修や、業務の経験を通じて学ぶだけでは限界があると考えます。社員が学びたい時に学びたいことを学べる環境を整えることが、自律的に学ぶ組織への第一歩だと考えました。
人事部HR戦略課長 重野大介さん
重野さん/『GLOBIS 学び放題』は、カテゴリ別に動画が分類されていることに加え、社員の階層や目的によって視聴すべき動画がまとめられたラーニングパスが用意されているなど、体系的に学べる点が決め手になりました。一つひとつのコンテンツの水準が高く、ゼロから学ぶ人にも体系的で分かりやすく、すっと頭に入ってくるので「次の動画も視聴したい」という気持ちになり継続しやすいと思います。実際に、他社のeラーニングを受講した経験を持つ社員たちからも、「『GLOBIS 学び放題』は、各動画で伝えたいことが整理されていてわかりやすい」と好評です。
岸田さん/『昇格後オンデマンド研修』は、若手リーダーから課長職相当までの全昇格者を対象に受講を必須としています。昇格後の役職に必要な学びを独自のラーニングパスとして設定し、次の昇格試験を受けるにあたっての要件にもしています。また、必要とされる学び以外にも幅広い領域のコンテンツが多数用意されていることも、『GLOBIS 学び放題』を選択した理由の一つです。ITパスポートなどの資格取得に活用することもできますし、教養として学びたいテーマの動画も豊富なので、自己研鑽ツールとしても最適だと考えました。
重野さん/会社から指定しているもの以外にも『GLOBIS 学び放題』をどんどん活用して、「自ら選んで、自ら学ぶ姿勢」を身につけてもらいたいと思っています。そのためにできることはないかとHR戦略課では様々な施策を検討しています。
人事部HR戦略課 岸田祐樹さん
重野さん/昇格要件となるラーニングパスだけで30時間程度の内容なのですが、中には自己研鑽として300時間近く視聴している社員もいます。以前、グロービスのクリティカル・シンキング研修の受講者を公募した際も多くの応募があったので、元々学ぶ意欲が高い社員が多いのかもしれません。
岸田さん/HR戦略課からの働きかけとしては、メールや社内イントラネットでの広報を実施しています。受講が特に進んでいる社員に「学習時間をどう確保しているか」「業務でどのように活かせているか」「おすすめのコンテンツは何か」「『GLOBIS 学び放題』でどんな学びが得られたか」といったアンケートを取り、その結果をメールで共有しています。
重野さん/例えば、同じ時期に昇格した同年代の社員がどんどん学んでいることを知ると、多くの社員は「自分も学ぼう」と感じるのではないでしょうか。
福本さん/私自身も昇格者として受講し、業務に取り組む際の考え方が大きく変わりました。例えば、何かの課題に対する解決策を検討する際には、漫然と考えるのではなく頭の中でロジックツリーを思い浮かべて自らの考えを整理できるようになりました。また、複数の視点から物事をとらえる習慣がついて、新卒採用に関わる企画を考える時も自社の視点のみにとらわれず、「学生はどう感じるだろうか」「同業他社や社会全体から見てどうか」といった視点からも考えるようになりました。
岸田さん/アンケートでは「『GLOBIS 学び放題』で学んでから、自分の業務が周囲にどのような影響を及ぼすかを広く考えられるようになった」「コンテンツの内容はもちろんだが、講師の方々の話し方、間のとり方などが上手で、プレゼン時の参考にしている」という声もありました。
重野さん/以前は他のオンライン学習コンテンツを研修に使用していたこともあるのですが、それらを受講した社員たちからも「『GLOBIS 学び放題』は情報が整理されていて学びやすい」といった声を耳にします。
人事部HR戦略課 福本暁子さん
岸田さん/『GLOBIS 学び放題』は、集合研修と比較すると時間的制約も、場所の制約もありません。これからの未来を生き抜くためには、常に学び続ける姿勢が必要だと思いますし、いつでもどこでも最新のコンテンツで学べるので自己研鑽ツールとして非常に便利です。誰かに言われてやるのではなく、自らの意思で学ぶ社員を一人でも増やせるよう、尽力します。
福本さん/それに加えて、目の前のことだけに取り組むのではなく、例えば新しいことにチャレンジする、業務の幅を広げるなど好奇心旺盛に活躍できるような風土が作れたらと思います。HR戦略課ができることは、そこに至るまでの道を整備することです。その選択肢、ツールとして『GLOBIS 学び放題』を上手に活用し、社員が目指す姿の実現の一助になりたいですね。
重野さん/日本新薬では、2028年までに社員1人あたり100時間を学習に充てることを目標としています。1年間の総労働時間は約2000時間なので、その内の5%を社員の未来の成長のために使うという大きな目標で、当社の有価証券報告書にも記載しています。その目標の実現に向けて研修の参加人数や受講時間を集計しているのですが、『GLOBIS 学び放題』であれば視聴時間などのデータが全て記録されているので、人的資本情報開示という観点からも有用なサービスだと考えています。
現在、当社独自の社内認定資格を企画しているのですが、取得の条件に『GLOBIS 学び放題』での一定時間以上の視聴を要件として定めることも検討しており、もっと活用していきたいという想いもあります。
当社は営業部門や研究部門などにも人事チームが置かれていますので、今後は連携しながらもより人財育成を強化し、その上で未来に向けたグローバルや経営、DXなどの自己研鑽をバランスよく進められるよう、サポートしていきたいと考えています。
より「グロービス学び放題」を検討されたい方向けに、
詳細資料(PDF)、無料トライアルをご用意しております。