概要
このコースについて
損益分岐点分析とは、損失と利益が分岐する点、つまり、ビジネスにおいてどれくらい売上を上げれば利益が出るのか、言いかえればどれくらい売上を上げないと赤字になってしまうのかを見極める分析のことです。
費用構造を理解することで、利益目標を実現する上で必要な売上高を求めたり、価格設定やコストダウン施策のヒントにすることができます。
※2019年8月、一部内容をリニューアルいたしました。
旧版でコースを修了している場合、本コースは未視聴・未修了の状態となります。
旧版の修了証はマイページの「学習の履歴」より引き続き発行いただけます。
コース内容
- 損益分岐点分析とは
- 費用をわけてみましょう
- 限界利益とは
- 限界利益と固定費の関係
- 損益分岐点売上高の求め方
- 事例で確認①
- 事例で確認②
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・事業の利益目標を決めたい方
・事業の費用構造を理解したい方
このコースを見たユーザーの学び
損益分岐点での売上は、
x=ax+b (x:売上、a:単位売上当たりの変動費、b:固定費)
したがって、
x=b/(1-a)
とても簡単な数式なのに、いろいろな用語を持ち出すために逆にわかりにくくなっているように思う。
当社ではとにかく売上重視で、利益は後から付いてくるという概念で業務に取り組んでいるが、これは固定費が高いことに由来するものだと納得出来た。
・限界利益=売上高−変動費
と定義される。限界利益には固定費と(出ていれば)利益が含まれる。
・損益分岐点売上高=変動費+固定費
このとき
利益=0
限界利益=固定費
最後の固定費型ビジネスと変動費型ビジネスの線引き基準が理解しきれず後ほど要復習