このコースについて
あなたが進めたいDXは、なぜうまくいかないのでしょうか?
DXとは、生産性向上のためのツール導入やITで業務効率化しコストカットすることではないと、百も承知でしょう。
しかし日本企業のDX化は世界に比べて遅れていると言われているのが現状です。
そこで、今あなたに問いたいのは「日々の仕事の中で、ビジネスモデルに関して議論していますか?」ということです。
新たな価値創造をする上でビジネスモデルの変革は必須ですが、この論点に関心を持っているのは日本企業では社内の一部の層に限られていることが多いのです。
このコースでは、そんな課題を感じ、多くの製造業のDX支援に取り組む野呂氏が、「あなたが取り組むべき変革」について切り込みます。
あなたがもし自社のDX化に行き詰まっていたとしたら、もう一度本腰を入れやすいよう、野呂氏が国内外で見てきたビジネス現場を踏まえ、特に日本の製造業で今後期待がかかるポイントや、ファイナンスの視点で陥りがちな落とし穴、前例のないビジネスモデル構築に対するアイデアまでをお話ししています。
ぜひこのコースで、DX再挑戦のための鍵を手にしてみてください!
講師プロフィール
野呂 浩良 株式会社ダイビック 代表取締役
会社URL:https://diveintocode.jp/
グロービス経営大学院大学経営管理科(MBA)修了
販売職、リクルートの法人営業職を経て、29歳で非エンジニアの開発未経験からワークスアプリケーションズの問題解決能力発掘プログラムを突破。その後、独立・起業過程でITエンジニア人材の不足を痛感し、プログラミングスクール「ディープロ(DPro)」2015年に創業。日本と発展途上国の才能ある若者にIT教育と雇用の機会を届けることを目指し、ITエンジニアとして活躍する卒業生を輩出。2020年、第16回「グロービス アルムナイ・アワード」創造部門を受賞。
栗盛 謙 グロービス・コーポレート・エデュケーション
筑波大学体育専門学群卒業、グロービス経営大学院経営研究科経営専攻(MBA)修了。
大学卒業後、三菱東京UFJ銀行で、法人向け営業、経営課題解決支援業務に携わった後に、グロービスに参画。
グロービス入社後は法人コンサルティング部門にて、企業が抱える組織開発・人材開発課題の解決に取り組み、人材育成体系構築の支援や次世代リーダー人材育成の企画・設計・デリバリを行っている。
(肩書きはいずれも2023年6月撮影当時のもの)
コース内容
- イントロダクション
- テクノロジーを使ったビジネス創出が必要な理由
- DXで新しいビジネスモデルを考える上でのポイント
- DXにおいてビジネスの基礎に立ち返る理由
- 「テクノロジー×ビジネス」の難しさ
- まとめ
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
22人の振り返り
a_7636
人事・労務・法務
よく「0から1を生み出す」「1を10にする」という言葉を聞きますが、その「0→1」「1→10」さらに
「10→100」へ、それぞれのフェーズは具体的にどのようなことをするのか、すべきなのかを
コンパクトに説明されたコースはなかったと思います。
なんとなく新しいことに飛びつくだけではダメなんだろうな、とモヤっとは分かるんだけど…と
いう方におすすめします。
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koji_wada
マーケティング
DXでビジネスを創出するコツ。0から1は、プロダクトマーケットフィット。自分たちのプロダクトやソリューションが、顧客の課題や悩み事をどのように解決するか、できるかを考えること。その上で、1から10、10から100と段階を応じて検討していくことの重要性を学びました。ビジネスモデルは経営者だけのものではなく、一人一人が考えて取り組んでいくべきもの。その考えを促進するために、リーダーは目指すべきゴールを明確に設定すること。
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kiso_2115
コンサルタント
DXを単なる新しいツールと捉えるのではなく、ビジネスモデルの変革と結びつけた顧客価値の向上として考え、議論することを実践したいと思います。
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kazu177
メーカー技術・研究・開発
まとめの、視野を広くもつというのが印象に残った。
視野を広げると、自分の中の既存の常識が発展していく感覚があるが、その感覚が大事だと思う。
特にDXのような新領域では、その感覚は欠かせない。
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kubota-sss
メーカー技術・研究・開発
ビジネスの原理原則を学び続けることの大事さを改めて認識した。
コスト構造に着目すべきという点は、直近の業務においても課題感を感じていたので、納得感があった。コスト構造の改善あるいは変革なくして、新しい価値創造は難しい。シェアのためにやるんです!は、昔はやりがちだったので、気をつけなければならないと改めて認識。
なぜ日本企業でDXが進まないのかというてん、ビジネスモデルについて現場レベルの人たちで話す機会がないということもその通りだが、人事部隊もそうなのではないかと思う。どの部署にいたとしても、自社のビジネスモデルや事業部課題を認識しておくことが、大事だと思った。
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rensana
クリエイティブ
新しい市場を開拓し「0→1にする」、まずはここの模索をしたいです。
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mirakuma
IT・WEB・エンジニア
無(0)から1を生み出すことに、どこまで解像度を上げてプランを具体化できるかが
最初の取組みとして重要と認識しました。
テクニカルの分野とサービスの分野をつなぎながらビジネスを具体化するためには、
初めから知見のある誰かと組み、頼ることを前提として、ネットワーキングを進めることが必然だと理解し、その為には、もう一歩踏み込んで必要な人にアプローチをする姿勢と熱量が肝要だと考えます。
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jetshero
その他
テクノロジーを使ったビジネス創出。コスト構造まずはビジネスモデルを考える。本当のDXを考える。世界は広い、世界を見る。
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nerimadaikon-3
IT・WEB・エンジニア
新規事業において、0⇒1、1⇒10の話は分かりやすかった。
ただ、既存事業があると、それをどのように変革させるかということなので、少し違いは
あるのではないかと思いました。
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horichan1999
資材・購買・物流
ビジネスモデルを考える習慣があると自分で思えるほど、頻繁にビジネスモデルを考える。DXを進める際は、新しいテクノロジーの知識と、ビジネス知識(過去の成功事例、コスト構造等)の両方が必要。ビジネスの拡大や創造のために、どの新しいテクノロジーをどのように使うかを考える。新しいテクノロジーを使いさえすれば問題解決や新規創造ができるわけではない、という認識を持つ。
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takashi05138409
販売・サービス・事務
顧客、課題をどのように解決するか。
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59093
メーカー技術・研究・開発
DXについての理解が深まりました。
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tgtoku
マーケティング
DX分野のテクノロジーは、効率化・コストカットに活用するだけではなく、新たな価値の創出にも活用すべき。DX分野で新たなサービス事業を検討する際、まずは、事業のゴールを自社の事業戦略とすり合わせながら検討することが重要。次に、売上0→1億円、1→10億円、10→100億円というフェーズごとに戦略を考え、最適な施策・人材を投入していく。最初の0→1億円のフェーズでは、顧客の課題解決を確実にできるようなモデルを実現する必要がある。社外の異なる知識をもつ人々と会話しながらビジネスモデルを精査していくことがポイントになる。また、新規顧客へどのように対応しどの程度コストをかけるかは、先行事例から勝ち筋を学びながら検討することにより、成功率を高めることができる。スケール化を目指す際には、国内の1億人の市場だけではなく、世界の90億人の市場を想定しながらビジネスモデルを考える。
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sbsconts
コンサルタント
新しい技術の導入が目的化している自分の思考の誤りを気付くことができた講座でした。基本的な枠組みを使い現状を把握した土台があって、そこから目指すべきゴールにどのような技術を導入して達成させていくかを認識しなければならないと痛感しました。また、そこにはITの技術や世の中の動向等、アンテナを広げて知識の習得も併せて行う必要性に気づかされました。
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sphsph
メーカー技術・研究・開発
色々な人たちとそんな視点で雑談を繰り返すことで、何派で生まれてくるかもと思いました。
何ができたらよくなるとか考えるようにします。必要!!
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kaerusan
マーケティング
社内でもDX化を推進する流れがあるが、ビジネスモデルを改めてみて、どのパートをDX推進するのかを見極める必要があると思いました。
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ftec
メーカー技術・研究・開発
成功事例のノウハウやきれいな部分は共有されるが、失敗や良く陥る問題について共有されないことが多くDX事例共通の問題が再発する経験をしたことがある。
0→1でこんな問題、1→10、10→100とフェーズごとに共通問題をしっかり認識しDX化のスピードを上げていきたい。
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xyz95
マーケティング
ITを付加価値をビジネスにするために使う。
ものづくりの現場では、どうしても効率化のためや成功を生み出す魔法のツールのように捉えがち。
しっかりビジネスの構造をおさえたうえで、価値を見つけに行きたい。
言うほど簡単ではないが、そうなれるように知力・経験・社内外のネットワークを磨いていきたい。
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36271
営業
DXを知っていても、それを生み出すアイデアマン、そしてそのアイデアを活かそうとする会社がなければ意味がない。
せっかく若い人たちがアイデアを出して、利便性を図っても会社内で反発され、旧態依然のまま進んでいる会社は
多くある。やらせてみよう、失敗したら次に何が必要かを考えてみようのスタンスで対応してほしい。
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carp_danshi
営業
仮説を立てて、社内の関係部門にどんどん確認していくことで、社内を活性化させたい。
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minolemon
販売・サービス・事務
新しい施策をやるにもベースで基礎知識が大事という言葉が印象的だった
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ojr_800
メーカー技術・研究・開発
テクノロジーをビジネスに繋げる難しさは日々感じています。
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