ブランド・マネジメント
ブランドとは何でしょうか?いわゆる高級ブランド商品だけがブランドでしょうか?企業ロゴがブランドなのでしょうか? 定義は様々ですが、ブランドとは本来、全ての企業や団体、商品・サービス、はたまた個人とも紐づく、広い概念であり戦略です。 本コースでは、ブランドという概念、ブランディングとブランド・エクイティ、ブランドをマネジメントするとはどういうことなのか、など、ブランドを扱う上では欠かせない理論と実践を、実際の事例をふんだんに取り入れながら、イメージを持って学んでいきます。 ☆関連情報 ビジネススキルを使ってニュースを読み解く、日経電子版の記事もぜひご覧ください。 「資生堂の日用品事業売却、海外・高級に的定める」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ27C870X20C21A1000000?n_cid=DSPRM5277
会員限定
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
21人の振り返り
chiisai-kiba
人事・労務・法務
当社は既にグローバル市場に進出していますが、単純なフレームワークでは収まり切れていないため、かえってビジョンが見えにくい状態になっています。
具体的には、日本がマザーブランドではありますが、欧州の会社を系列化としたこと、欧州は系列ブランドとマザーブランドの併売になっていることから、これからは製品や商流の統廃合が必要になります。特に系列会社は欧州のテイストであることからそちらが主体となるでしょう。
北米はA商品群は日本、B商品群がドイツであることから、ブランドはAとBを合体させています。この傾向は続きますし、規格が独特なので、北米専用製品が過半数となります。北米現地法人がハンドリングします。
アジアは価格が合わないことから、両社とも苦戦しており、第三のブランドを立ち上げて、それがメインになる可能性があります。すなわち、数字回りは日独でそれぞれ、販売は代理店営業(従って商流はバッティングはしないが、エンドユーザーレベルでの競合はありうる)となります。
日本はマザーブランドの継続ですが、ドイツ販売の製品で、日本でも売れそうであれば日本の規格にあわせる程度での販売が検討されていきます。
これまで日本ブランドは、高い品質を謳いつつも、そこにはマジョリティーがいなかったため、売上高を稼ぐことはできませんでした。(そこにビジョンとバリューを持ってきていた。)ドイツブランドのビジョンとバリューもほぼ同様ですが、相対的にマザーブランドよりも知名度が高いことから、優位性を保っています。
この段階となると、「ブランドイメージ」と「製品のポジショニング」を確認の上、そこにどのくらいの客層があるかをマーケティングし、売上高の稼げる方向にドライブをしていく、といった地域別の戦略が求められます。 結果として販売は各地域別ではありますが、設計部隊が2国であることからマルチナショナル型に近い形として落ち着くのではないかと思われます。
1
grit
クリエイティブ
今回学んだ2軸の視点で企業を捉え直すことで、戦略について新しい洞察を得ることが出来るようになった
1
nosui-usui
経理・財務
国内、海外の視点からブランド価値をみていく
0
k_yuna
販売・サービス・事務
大変勉強になりました。
0
waiwaiwai
資材・購買・物流
企業の戦略をフレームワークで見るという視点を学びました。途中戦略を変える柔軟性も成功の秘訣になると感じました。
0
reiko-news
販売・サービス・事務
戦略における分析が重要である
0
kohei_ymst
人事・労務・法務
2軸視点で身の回りの企業に注目してみたい。
0
n_naka_70
IT・WEB・エンジニア
グローバル展開と言っても、重要視する事業規模や展開速度などによって適切に、かつフレキシブルに型を行き来する柔軟性も企業のグローバル展開におけるキーと考える。
0
nori320
マーケティング
フレームワークから企業の戦略が見えてくること。どの戦略も優劣はなく、環境や状況に合わせて柔軟に変えていくことも肝要。
0
kansayakushitsu
その他
コカコーラのアクエリアスは日本で開発され、それを海外に展開するトランスナショナル型は見習うべき戦略だと思います。日清食品のマルチナショナル型も現地のニーズに合わせて商品開発していくことは素晴らしいと思いました。そうしてグローバルに展開して成功していく会社の戦略を学ぶべきだと思います。
0
junu22
人事・労務・法務
事業のグローバル展開を漠然と捉えるのではなく、二軸で整理して分析することで、自社や競合の戦略を体系的に理解し、取るべき具体的な施策も戦略に沿ったものにすることができる。
0
ab0110
専門職
フレームワークで状況を見極める
0
yasushi-hanabi
金融・不動産 関連職
2軸視点は色々な事案決定に使えわるフレームワークです。
0
nsdhdo
コンサルタント
海外展開を行っている顧客に対して、新システムを提案する時には役に立ちそうです
0
aqueous
メーカー技術・研究・開発
この考え方があるのは知らなかったので新たな判断軸としてこの考えは覚えておきたい。
0
ozawa_h
IT・WEB・エンジニア
海外商品を購入する場合にその会社がIRフレームワークのどれに当てはまるかを考えるようにします。
0
kyorisa
人事・労務・法務
他者事業の事例がどのIRフレームに当てはまるかを考えることで、その会社の戦略が
つかめることが理解できました。
他社の成功例や失敗例を研究し、適切なフレームワーク戦略を採れば、
自社の事業展開を実行する際の時間的効率化、コスト削減につなげられると思います。
0
koji_wada
マーケティング
IRフレームワーク
~グローバル展開における戦略を知る~
<コース概要>
企業がグローバル市場に進出する際に、どの様な戦略を取るのかを検討することはとても重要です。どれほどグローバル統一性を保つのかという軸、どれほどローカル市場に対応していくのかという軸をもとに、戦略を大きく4つに分けた考え方をIRフレームワークと言います。
これまでグローバル市場に進出した企業の事例をもとに、IRフレームワークの内容をご紹介します。
<IRフレームワークとは?>
縦軸に「Integration=グローバル統一性」:戦略・オペレーション
横軸に「Responsiveness=ローカル適応性」:商品サービス
企業がグローバル市場に進出する際に取る戦略を大きく4つに分類したもの。
<4つの戦略軸>
・グローバル型:本社権限集中、本社統一商品やサービス
・トランスナショナル型:本社権限集中、ローカル市場に応じた商品サービス
・インターナショナル型:ローカル法人に権限、本社統一商品やサービスが多め
・マルチナショナル型:ローカル法人に権限、ローカル市場に応じた商品サービス
→ 型同士に優劣はなく、企業の現状や今後目指す戦略がどこなのか?を知るための分類である。
<事例>
・グローバル型:Appleなど
・マルチナショナル型:日清食品など
・トランスナショナル型:現コカコーラなど
・インターナショナル型:旧コカコーラなど
<まとめ>
・他社のグローバル展開の戦略的意図を見極める材料になる
・同じ企業でも取る戦略が変わることがあるので注意
0
ojr_800
メーカー技術・研究・開発
自社の戦略をIRフレームワークに当てはめて改めて戦略について考えてみたいと思います。
0
m_masu
経理・財務
海外事業の展開においてどの戦略を取るかのフレームワークとして活用できる
0
sphsph
メーカー技術・研究・開発
理解できました。
それぞれに利点があるので時と場合でしっかり練る必要があると感じました。
0