概要
このコースについて
グローバルな業務に携わっているが、どのような視点や能力を養えばよいかわからない。社内でのグローバル人材育成がうまくいかない。そのような悩みはありませんか。
グローバル人材になるためには、外国語スキルといった表面的な要素だけでなく、世界次元で事象を捉える国際的視野、すなわち「グローバル・パースペクティブ」を会得する必要があります。
国際的視野というと、膨大な知識が必要であると思われるかもしれませんが、重要なのは、相対的な視野を持って世界情勢の変化を捉える方法を身につけることです。フレームワークと実際の事例を学び、グローバルキャリア形成の第一歩を踏み出しましょう。
※グローバル・パースペクティブについて初めて学ぶ方は、以下の関連コースを事前に視聴することをお薦めします。
・カントリー・アナリシス・フレームワーク
・グローバル経営人材の要件
コース内容
- コース紹介
- 1つの国を分析する①:カントリー・アナリシス・フレームワーク
- 1つの国を分析する②:国家運営分析
- 国家関係を理解する①:GDP
- 国家関係を理解する②:国際収支
こんな人におすすめ
・国際化が求められる時代にグローバルリーダーとして活躍したい方
・社員をグローバル人材として育成したい方
・客観的視野を持ち、国際情勢を分析したい方
講師プロフィール
大嶋 博英 グロービス経営大学院 教員
名古屋大学法学部卒業、ヴァージニア大学ダーデンスクール経営学修士(MBA)修了。東京銀行(現三菱UFJ銀行)にて市場性商品営業、米ドル資金調達を担当する。ゴールドマンサックス証券にてM&Aアドバイザリー業務に携わるなどした後、2007年に(株)グロービスに入社。MBA在学中に、海外の優秀な人材を活用した高品質・低価格の英語事業を作成し、ビジネスプランコンテストで準優勝する。2002年に同プランを原案に会社設立。現在studio LLCの代表として海外のコンテンツを英語で学ぶ事業を展開する。
このコースを見たユーザーの学び
カントリーアナリシスフレームワーク:国家を取り巻く外部環境
国家運営分析(独立性、能力、正当性):国内の環境
GDP:国内の経済力
国際収支:外国との関係
以上の4つの視点を使うことで、企業活動に、行政、法律執行の観点で影響を与える国についての理解が正しくできることが分かった、
これからは、客観的に、隣国である中国との関係を考えていきたい。
物事の見方は画一的でないことがよくわかった。新聞を読む癖をつけたい。
このような視座をもって俯瞰的にビジネス環境を分析することの大切さを学びました。