知見録 Premium
リーダーの挑戦㉔ 土屋哲雄氏(株式会社ワークマン 専務取締役)
※この動画は、茨城放送で制作・放送しているラジオ番組「堀義人が聞く リーダーの挑戦」の動画版として再編集したものです。
概要
このコースについて
グロービス経営大学院学長の堀義人が、日本を代表するビジネスリーダーに5つの質問(能力開発/挑戦/試練/仲間/志)を投げかけ、その人生哲学を解き明かします。
今回のゲストは、株式会社ワークマン専務取締役の土屋哲雄氏。ワークマンの経営改革について、経営理論の学び方、顧客管理をしない理由、大事にしている組織文化について、今後のビジョンなどについて聞いていきます。(肩書きは2021年8月24日撮影当時のもの)
土屋 哲雄 株式会社ワークマン 専務取締役
堀 義人 グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
コース内容
- イントロダクション
- 能力開発
- 挑戦
- 試練
- 仲間
- 志
- 質問
このコースを見たユーザーの学び
印象に残った言葉。
1. 行動意識
・興味を持った本年間20冊程度をメモ取りながら読み込む。まず行動をおこして、その後読書で答え合わせする。
2. 商品、価格戦略
・Amazonに価格で負けない(ワークマンは機能は元々優れている)。戦う場所、勝てる場所を明確にする(EC全ての顧客をカバーしない)。
3. リーダーシップ、育成
・社員にストレスをかけずに長期的なパフォーマンスをとる。
・トップダウンではなく社員が自ら動くようにもっていく。
しない(ノルマ、強制を)経営がある、というのを知りました。東大出なのに、とても率直で、飾らずに話をされていて、凄いな、社員、お店(FC店)のコトをよく考えて、手を打ってらっしゃるな、と思いました。外部からは、簡単そうに見えて、なかなか出来ないコトだし、それって凄いな、と思いました。ガチガチやらないのも経営の一つの手なのですね。
100年先を考えているから、10年で出来るコトは限られている(だから無理をしない)、というのは腑に落ちました。何か、日本人らしい(性善説を頼る、真面目さを信じる)経営だな、と思いました。
シンプルな語りクチに感じましたが、凄く本を読んで勉強をされていて、手の内に入れて、実践をされている、と驚きました。(還暦を過ぎてから、自分の一族の会社に入られて、染まりながら、徐々にうまく調整(ソフトランディング)をして、改善、改革をされて行った、事業継承、世代交代のいいお手本、と思いました。)
シンプルにやるコトを学びました。ありがとうございます。
過去の経験への率直なコメント、
気張りすぎない仕事への向き合い方など、
新たな気付きを得ることができました。