STEP 4

社員の学びを促進しましょう

STEP4:社員の学びを促進しましょう


 
STEP3「受講状況を確認しましょう」では、サービス開始後の学びの進捗を確認する必要性とその方法をご説明いたしました。STEP4「社員の学びを促進しましょう」では、学びを促進する取り組みについてご紹介します。

 

1.社員の学びを促進する取り組みはなぜ必要?

自己学習ツールであるGLOBIS学び放題は、社員の皆さんが自ら学ぶことを期待してご導入いただくことがほとんどです。
でも、本当に期待した通りに学んでくれるのでしょうか?

GLOBIS学び放題は受講者の学習継続を促すための様々な仕組みを用意しています。ですが学びへのやる気を高く保ち続けることは、思った以上に難しいものです。

以下の図は、ある企業様でのログイン傾向を表した図です。
同社では、社員の学びへのモチベーションを上げ、学びを促進するような取組みを実施することでログイン傾向が大幅に改善しました。


 
つまりGLOBIS学び放題での学習を促進する秘訣として、受講管理者の皆さまが社員の学びのサポーターになることがとても重要なのです。

受講管理者の皆さまは、ゴール達成に向けての設計者であり伴走者の役割を担っているとも言えますので、「ゴール」をしっかりと定めて、最後まで伴走しゴールへと導いていきましょう。

 

2.社員の学びを促進する3フェーズ

受講者の学びを促進する取組みには、成功させるための3つのフェーズ+αがあります。
1つずつ順番に確認しましょう。

 

フェーズ1 受講意欲を促進する

学習するかどうかは社員の意欲次第、学習意欲を引き出せるかどうかは受講管理者次第!

社員の皆さんは、学びたいという思いや成長したいという意欲をどのくらい持っているでしょうか?自己学習ツールであるGLOBIS学び放題を活用してもらうためには、学びに対するモチベーションを持ってもらうことが大切です。
例えば、公募であればその募集時に学習する目的を社員のみなさんに言語化してもらうなどの方法があります。また会社としての期待人材イメージを社員にしっかり伝え、学ぶ動機を醸成するなどの方法もあります。
自ら学んでもらうための第一歩として、「学びへの動機付け」を考えてみましょう。

フェーズ2 認知を拡大しログインを促す

社員にGLOBIS学び放題を知ってもらいましょう!

せっかくGLOBIS学び放題を導入しても、社員の皆さんに存在を知ってもらえなければ、活用されずに「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
例えば、社員が毎朝必ず確認する「社内イントラ」にGLOBIS学び放題のログインURLを掲載する、社内報に社長のメッセージと共にGLOBIS学び放題の案内を掲載する等の方法で認知を拡大することができます。
導入したサービスの認知が本当に十分かどうかを検討した上で、社内広報に適したツールを十分に活用し、認知拡大とログイン促進をしてみましょう。

フェーズ3 動画の視聴促進を行う

ログインしたら動画を見てもらいましょう!

GLOBIS学び放題はたくさんの動画をご用意しているため、「ログインはしてみたけれど、どのコースを見たらいいか迷ってしまう…」というお声はよく耳にします。
自社社員が見るべき動画や興味を持ちそうな動画を迷わず選べるように工夫することで、動画視聴率は各段にアップします!
例えば、受講管理者として「まずこれだけは!」と最もオススメしたい動画1本を社内メールで案内する、社員の職能要件に関連した動画を周知するなど、社員が迷わず必要な動画に辿り着けるよう工夫してみましょう。

プラスα 学びのアウトプットを促す

動画を見るだけではもったいない!3つのフェーズに加えて、アウトプットで知識を定着させましょう

学んだ知識を実務に活かしてもらうことを期待する場合、動画の視聴だけでは不十分である可能性があります。そんなときは「学びのアウトプットを促す」取組みも実施してみましょう。

例えば複数の社員で特定動画を見てその気付きを共有し合ったり、フレームワーク動画を上長と一緒に視聴し実務で使ってみる・・・という事例もあります。
より学んだ内容を実際のビジネスの場でも応用できるように、またその学びを定着する上で「アウトプット」は有効な手段といえるでしょう。

 

ここまでご紹介したお取組みはあくまでも一例です。目指すゴールやその時々の受講状況によっても必要な取り組みは異なりますので受講状況を確認しながら、運用成功に向けたステップに沿って社員の学びを促進してみましょう!


 
STEP4「社員の学びを促進しましょう」はここまでとなります。
STEP5「振り返りをしましょう」では、行った施策を振り返ることの重要性とその具体的な振り返りを行う方法について説明いたします。

このSTEPのまとめ

・受講管理者の皆さまは、社員の学びを促進しゴールに導くサポーター
・「学ぶ意欲喚起」→「ログイン促進」→「動画視聴促進」の3フェーズで学びを促進
・知識を実務で活かすためには学びのアウトプットを促しましょう

 

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