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- バンドワゴン効果とアンダードッグ効果 ~意思決定の集団心理~
概要
このコースについて
「みんなが持っているから、自分も同じものが欲しい!」と流行の商品を手にしたり、逆に「あまり人気がないけど、応援してあげたい!」と思うことはありませんか?
本コースでは、相手の購買行動や意思決定に影響を与える集団心理について紹介します。
マーケティングにおけるプロモーションや、組織変革において早期に多数の支持を得たい場面で活用できます。
コース内容
- 事例①-1:上田さんの悩み
- バンドワゴン効果とアンダードッグ効果とは
- バンドワゴン効果とは
- バンドワゴン効果が重要な時期
- 事例②:貢茶(ゴンチャ)、鬼滅の刃
- アンダードッグ効果とは
- 事例①-2:上田さんのプロモーション企画のその後
- 留意点
こんな人におすすめ
・マーケティングなどの業務に従事し、プロモーションの企画や改善を行いたい方
・組織変革において早期に多数の支持を得たい方
このコースを見たユーザーの学び
スポーツチームなどに対して、アンダードッグ効果がある、というのは理解できるが、製品に対して、アンダードッグ効果がはたらく、というのはイマイチ理解が追い付いていない。
多数の人が購入していなくても、自分が良いと思うものを買いたいという心理は理解できる。しかし、この製品は多数の人から支持されていない、同情心から製品を買おうという購買行動がマーケティングで有効なほど頻繁にあるものなのだろうか。
スナックやインスタント食品業界では黒歴史な販売不振商品を敢えて再発売して話題をさらう手法がかなり定着してきたと思います。
バンドワゴン効果とアンダードッグ効果は対義語にあたる概念であり、うまく使い分ける必要がある。
私自身もそうだが、人と同じことをして安心したいという気持ちをもつと同時に、人と違うことをして自分の個性や優越性を確保しておきたいという気持ちも合わせもっている。
商品によっても違うと思うが、ファッションにおいてはそのどちらの感覚も強くなるのではないか。