概要
このコースについて
「?」マークをつけて、語尾を上げて聞くだけが「質問」の方法だと思っていませんか? その業務の場面にあった視点、内容、言葉遣いをよく考えた問いかけを発することは、よい成果を生み出すことにつながります。そして、「良い質問」は質問の受け手である部下やチームメイトの成長にもつながり、職場のよりよいコミュニケーション、そして成果創出にもつながります。
質問には「一石三鳥」の利点があります。「質問力」を伸ばすための頭の使い方、コツについて学んでいきます。
コース内容
- コース紹介
- 質問とは?
- どんなふうに聞くのが良い質問なのか?
- 仕事の流れを意識して質問する
- 何を質問すべきなのか?
こんな人におすすめ
・部下やチームメイトの話を上手に聞き出せないと感じている方
・人材育成には「指導」や「背中を見せる」ことだけでなく、本人の考えを上手く引き出すことが重要と思っている方
・職場でのコミュニケーションにおいて、「1度で話が済まず、何回か話さなければ話が進まない」ことにストレスを感じている方
講師プロフィール
池田 阿佐子 グロービス 講師
京都大学農学部卒。スペインIESE Business School:PLD(Program for Leadership Development)修了。
大学卒業後、食品メーカーの商品開発部門にて、商品提案、開発、製造の各工程を経験し、多くの新商品の開発業務に携わる。また、全社業務改革PJにリーダとして参画し、業務プロセス改革、組織デザインを担当する。
グロービス入社後、名古屋オフィスにて製造業を中心とした企業の人材育成・組織開発の業務に従事。現在は法人営業部門のマネジャーを務める。
その他、クリティカル・シンキング、ビジネス・プレゼンテーションといった思考系の講師、及びコンテンツの開発に携わる。
『改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング』共著
このコースを見たユーザーの学び
指示待ち、答えをすぐ知りたい部下に、時間がないからなど自分に理由をつけて、すぐに答えてしまっていた。でもそれは、結局、いつまでも自分が常に考え判断しなければならず、部下は成長しない、自分がしんどいだけ。今日から質問を実践します。
すぐにでも質問テクニックを使ってみたいと思います。子育てにも活用できそうです。
単に目の前のことについて質問するのではなく、コミュニケーションと部下育成を目的とした考えさせる質問力を持つことは重要だと思う。
クローズドクエスチョン・オープンクエスチョンを組み合わせる。質問=反対・非難ではないということを示す。ポジティブな方向に思考を向ける。等すぐにでも使いたい。