知見録 Premium
新しい人が定着しない職場では「オンボーディング」で生産性を高めよ!/みんなの相談室Premium
※この動画は、茨城放送で制作・放送しているラジオ番組「グロービス みんなの相談室」の動画版として再編集したものです。
概要
このコースについて
日常にある身近な疑問を、ビジネス知識を使って解決する「みんなの相談室Premium」。
今回寄せられたのは、「私の会社は、新しい人が入ってもすぐに辞めてしまいます。結果、長く続けている人に仕事のしわ寄せが行き、属人的で場当たり的に日々の仕事を凌いでいます」というお悩み。新しい人が入ってきてもすぐに辞めてしまう、という点から受け入れ態勢に問題がありそうなこのお悩みに対して、生産性を高めていく人材マネジメント手法である「オンボーディング」について、グロービス経営大学院教員・嶋田毅が解説します。(肩書きは2021年11月18日撮影当時のもの)
嶋田 毅 グロービス経営大学院 教員
名越 涼 アナウンサー
コース内容
- ダイジェスト
- 本編
このコースを見たユーザーの学び
【転職経験者として有難いと思ったこと/転職者に好評だったこと】
①○○があれば、△△に相談するという情報(関連する部署、キーパーソン)
②規程、マニュアル、雛形の保管場所(リスト化すると◎、特に日々操作する機能はいちいち聞けないので、喉から手が出るほど欲しい)
③各種申請方法が分かるもの(福利厚生など、在職者には当たり前のことも各社で大きく異なるから)
④メールをCcで送ること、過去メールの転送(どのタイミング、具体的に誰宛て、どんな表現で、というのは些細なことに見えて、実は物凄く欲しい情報)
転職して間もない者にとって「無能と思われたくない」「仕事の邪魔をしたくない」という気持ちがとても強いので、上長や人事には正直助けを求めにくいです。周りのメンバーのちょっとした声掛けがどれだけ心にしみたことか。
最初は「ちょっとお節介かな?」くらいが丁度よいと思います。
新しい人が入ってもすぐに辞めてしまうのは上長や人事部、会社に問題があるというのを認識していない管理者が多い。多くの人がグロ放題で学んでいけば、よい組織が増えると思う。
マンツーマンサポーターを置く。目の前の手間を惜しまないことで中長期的に効率的な組織運営を作ることができる。