概要
このコースについて
ビジネスでは交渉の場面が多くありますが、交渉に行き詰まりを感じたり、交渉事に苦手意識を持つ方もいるのではないでしょうか。
交渉は、交渉の構造を理解することで、妥結の余地を新たに見出すことができる場合もあります。
このコースでは、その構造を理解する上で欠かせない、ZOPA(Zone of Possible Agreement)とBATNA(Best Alternative to Negotiated Agreement)を紹介します。
交渉術の基本となるZOPAとBATNAを理解し、より良い交渉結果につながるスキルを身につけましょう。
コース内容
- 事例①-1:田中さんの相談
- 事例①-2:峰先輩の発言の意味は?
- ZOPAとは
- BATNAとは
- BATNAを考慮しZOPAを広げる①
- BATNAを考慮しZOPAを広げる②
- 事例①-3:田中さんの解決策
- 留意点
こんな人におすすめ
・仕事上、相手との交渉をすることがある方
・交渉術の手法を知りたい方
・相手との最適な妥協点の見つけ方を知りたい方
このコースを見たユーザーの学び
zopa、batna…初めて耳にした言葉ですが、似たような日本語はあり、日常的に使ってますね…。
何がなんでも英語にすれば良いと思わないんですが…(笑)
→こんなこと思うの僕だけですか(^_^;)?
初めて耳にしました。「えぇーっとZOPAってどっちだったかな」と考えるよりも、初めから「妥協できる範囲」「次善策」とした方が理解が進みやすかったかな。
お互いの次善策を知り、妥協範囲を広げて、WIN-WINを目指していくという考え方を改めて理解し、頭の中が整理できました。
私は行政マンですが、現在交渉中の課題は、市政の混乱、首長の失策誘導を目的とした相手による、全く次善策も妥協点もあったものではない主張ですので、なかなか難しいものとなっていますが、それでもなお、私の思い込みチェックも含め妥協点を探る努力を粘り強くやっていこうと思います。
コースのキーワードでもある「ZOPA(Zone of Possible Agreement)」と「BATNA(Best Alternative to Negotiated Agreement)」、きちんとこういう名称があったのは初耳でした。
経験知として個人に蓄積されやすい交渉術ですが、こうやって一つのフレームとして意識できると、無駄なアクションや無意味な心配をしなくて良いので交渉に対するネガティブイメージが払拭されるのでは…と思いました。