知見録 Premium
経営上の最重要課題「ESG」の新潮流~青井浩×水野弘道×重富隆介×キャシー松井×出雲充
※本動画は出演者への事前許諾のもと、GLOBIS知見録より転載させて頂いています。ご協力頂き感謝申し上げます。
概要
このコースについて
第12回G1サミット
第10部分科会E「パンデミックにより加速するESGの新潮流~経営に取り入れるべき視点と課題~」
(2021年3月21日開催/仙台秋保温泉)
2021年以降の世界では、企業経営におけるESGの重要性がさらに高まっていきそうだ。米バイデン新大統領も日本の菅政権も気候変動への課題を最重視しており、環境への投資は世界の潮流だ。パンデミックによってソーシャルの視点もさらに重視され、企業ガバナンス強化の重要性も論を待たない。ESGはいかなる企業においても、経営上の最重要課題の一つとなったといえよう。世界におけるESGの最新の潮流を議論する。(肩書きは登壇当時のもの)
青井 浩 株式会社丸井グループ 代表取締役社長
水野 弘道 国連事務総長 特使
重富 隆介 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 常務執行役員
キャシー 松井 MPower Partners Fund L.P ゼネラル・パートナー
出雲 充 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長
コース内容
- 経営上の最重要課題「ESG」の新潮流~青井浩×水野弘道×重富隆介×キャシー松井×出雲充
このコースを見たユーザーの学び
ダノンのCEO解任の話が印象的でした。
地球の持続性という点ではあまり良い方向性ではないですが、今後は短期的な利益を目指す株主が主体の会社と長期的な利益を目指す株主が主体の会社にわかれていくような気がしましました。
SDGsの取り組み自体が、何か特別な取組というものではなく、自社の事業そのものがSDGsやesgである、という概念が必要な感じを受けました。
外部に公表していくのは、非常に労力が掛るのを理解しつつ、でもせっかくやっているので、それを自社へのメリットとして受け取る為にも、工夫を凝らして外部へのPRも考えていきたいと思います。
非常に中身の濃い議論でした。社内でもこういった議論ができるようにしなければ、完全に取り残されるのを痛感しました。