大好評御礼!GLOBIS 学び放題 大感謝祭 in 大阪 開催レポート

導入企業の実践知と、人事同士の対話から得られるヒントを持ち帰る1日。

「GLOBIS 学び放題 大感謝祭」は、日頃よりGLOBIS 学び放題をご活用いただいている皆さまへの感謝を込めて、人事・育成ご担当者様同士がつながり、学び合えるリアルイベントとして開催しています。

GLOBIS 学び放題 大感謝祭とは?
「GLOBIS 学び放題 大感謝祭」は、日頃よりGLOBIS 学び放題をご活用いただいている人事ご担当者の皆さまへ、感謝の意を込めて開催する「年に一度」の特別イベントです。『人が育つ組織の作り方』について考え、「人事の本音で語ろう」と題して、ご活用企業様によるパネルディスカッション、人事の皆さま同士で情報交換をしていただくワークショップ等、プログラムをふんだんに盛り込んで開催しています。

今回のテーマは「人事の本音で語ろう、人が育つ組織のつくり方」。

これまで東京で開催してきた本イベントですが、「関西でも開催してほしい」という多くのお声を受け、今回、初めての大阪開催が実現しました。

当日は、関西エリアを中心に70名を超える人事・育成ご担当者の皆さまにお集まりいただきました。会場では受付直後から自然と名刺交換やご挨拶が交わされ、イベントが始まる前から和やかな雰囲気に包まれていました。東京開催とはまた違った、距離の近さと熱量を感じる一日となりました。

ご参加企業様(一部抜粋)
  • アサヒ物産株式会社
  • 株式会社EMシステムズ
  • 株式会社池田泉州銀行
  • エースコック株式会社
  • NTN株式会社
  • オー・ジー株式会社
  • 株式会社大西
  • 京都中央信用金庫
  • ケイミュー株式会社
  • 株式会社島津製作所
  • 島津ロジスティクスサービス株式会社
  • 大和エネルギー 株式会社
  • 奈良市役所
  • ニデック株式会社
  • 日本マイクロシステムズ株式会社
  • パナソニックハウジングソリューションズ株式会社
  • 阪急電鉄株式会社
  • 株式会社堀場製作所
  • 株式会社村田製作所
  • 村中医療器株式会社
  • 株式会社ワコール

当日ご参加いただけなかった皆さまにも会場の雰囲気を感じていただけるよう、イベントの様子をご紹介します。ぜひご一読ください。

※掲載内容はすべて、「GLOBIS 学び放題 大感謝祭 in 大阪」を開催した2026年9月4日時点の情報です。

▼タイムスケジュール

【第1部】16:00〜17:00 オープニング・ご活用企業様パネルディスカッション

・学びと実務をつなぐ、これからの人材育成トレンド

・GLOBIS 学び放題の最新情報と今後の展望

・ご活用企業3社によるお取り組み事例紹介及びパネルディスカッション

【第2部】17:10〜18:15 人事交流ワークショップセッション

・参加者同士の課題や工夫・事例共有

※受講を活性化するヒントとしてグロービスから資料を配布

【第3部】18:30〜20:00 懇親会 〜マ“グロ放題”企画〜

・ご参加企業様同士、GLOBISスタッフとの懇親会

・開発中最新機能のデモ/体験など


初の大阪開催!関西の人事・育成担当者が集う大感謝祭がスタート

GLOBIS 学び放題 大感謝祭 in 大阪 セミナー会場入口

今回の会場は、地下鉄御堂筋線「新大阪」駅直結のグロービス大阪オフィス。アクセスの良さもあってか、開始前から多くの方にお越しいただきました。受付を終えた方から順にテーブルへ着席いただくと、各テーブルでは自然と名刺交換や自己紹介が始まり、イベント開始前から会場はあたたかい空気に包まれていました。

印象的だったのは、皆さまが手元のメモ用紙に熱心に書き込みながら参加されていたことです。PCを開く方はほとんどおらず、登壇者の言葉や他社の取り組みを一つひとつ持ち帰ろうとされる様子が見られました。

今回のテーマは「学び・交流・感謝」。

日頃よりGLOBIS 学び放題をご活用いただいている皆さまへの感謝をお伝えするとともに、企業の人材育成に向き合うご担当者様同士が、悩みや工夫を共有し合える場として企画しました。


AI時代の学びに必要なこと。GLOBIS 学び放題の今とこれから

GLOBIS 学び放題の今後について講演する鳥潟幸志

第1部ではまず、グロービス・デジタル・プラットフォーム 部門長マネジング・ディレクターの鳥潟 幸志より、GLOBIS 学び放題のこれまでの歩みと、これからの学びについてお話ししました。

GLOBIS 学び放題は、約10年前に「ビジネスの学びを、一部の人だけでなく、より多くの人に届けたい」という思いからスタートしました。現在では多くの企業様にご活用いただき、企業の人材育成を支える学習サービスとして進化を続けています。

当日は、米国最大級の人材育成カンファレンスであるATD2026の動向も踏まえながら、これからの人材育成において重要になる考え方をご紹介しました。

特に大きなテーマとなったのは、「学びと実務の融合」です。

これからの学習は、教材を届けるだけではなく、実務で成果を出すところまでどうつなげるかがより重要になります。AIの活用によって、一人ひとりの職種や役割に応じた学習を届けやすくなる一方で、人事・育成担当者には、学ぶ目的を伝え、社員の背中を押し、行動につなげる役割がますます求められます。

また、AI時代ならではの課題についても触れました。

AIによる効率化で失われる習熟機会を示したスライド

AIによって仕事が効率化される反面、自ら考え抜く経験や、人と向き合いながら試行錯誤する機会が減少し、そこで培われるはずだった力が失われていく恐れがあります。だからこそ、すべてを楽にするのではなく、あえて必要な「考える余白」や「実践の機会」を残すことも、人材育成において大切だと語りました。

AI時代の教育に必要な「望ましい困難」を示したスライド

会場では、「AIによって経験が飛ばされてしまうことにどう向き合うか」という問いに対して、大きく頷きながら聞かれている方が多く見られました。

GLOBIS 学び放題の最新情報を紹介する越田愛佳

続いて、グロービス・デジタル・プラットフォーム学習サービス事業 統括ディレクター兼 GLOBIS 学び放題 編集長の越田 愛佳より、GLOBIS 学び放題の最新アップデートもご紹介しました。

2025年10月からは、日本語プランをご契約中の方も英語コンテンツを視聴できるようになりました。また、動画視聴中にAIが問いかけながら学びを深める「学びエージェント」や、AI時代のビジネストレンドを学べるコンテンツ、3分程度で1on1などの対話練習ができる「3分間AIロープレ」など、学びをより実務につなげるための機能も広がっています。

GLOBIS 学び放題の今後の展望を示したスライド

今後は学び放題の機能のひとつとして、エンゲージメントやコンプライアンス、キャリア意識に関するサーベイの提供や、タレントマネジメントシステム・LMSとの連携強化なども予定されており、参加者の皆さまも熱心に耳を傾けていました。

ワコール・NTNに聞く、学びを現場に根づかせる工夫

前方ステージに登壇したパネリストと聴講する参加者

続いて、GLOBIS 学び放題をご活用いただいている企業様によるパネルディスカッションを実施しました。

ご登壇いただいたのは、株式会社ワコール 人事総務本部 人財開発部 山本 純也様、NTN株式会社 人事部 人材育成グループ 横道 輝様です。

各社で事業環境や社員構成、導入の背景は異なりますが、共通していたのは「学びをどう現場に根づかせるか」という問いに、正面から向き合われていることでした。

株式会社ワコール様:キャリア自律と事業成長をどう両立するか

株式会社ワコール様にご登壇いただいている画像

株式会社ワコール様では、「自律的なキャリア形成と事業成長の両立」を方針に、社員の学びを支援されています。

2025年には人事制度を改定し、等級ごとに必要な学びの道筋を明確化。GLOBIS 学び放題のコースをキャリアステップと紐づけることで、「今の自分に何が求められ、そのために何を学ぶ必要があるのか」を社員自身が考えやすい仕組みづくりを進めています。さらに工夫したのは、等級ごとに期待される知識・スキルを明確化し、その習得を支援する学習コンテンツとしてGLOBIS学び放題を活用しています。学習機会とキャリア形成を連動させることで、社員の学習動機向上につなげています。

一方で、受講そのものは手挙げ制を維持。社員一人ひとりのライフステージや働き方を尊重しながら、会社として目指す方向性を共有しながら、社員一人ひとりのキャリア自律を支援している。そのバランスを大切にされている点が印象的でした。

山本様からは、制度改定にあたっての難しさや、職種をまたぐ評価軸の整理についても率直に語っていただきました。会社としての評価や期待を示しつつ、その中で社員に目指したい方向性を選んでもらうことで、キャリアの方向性は社員自身が持てるようにする。この考え方は、多くの企業にとって参考になる内容でした。

NTN株式会社様:研修と学び放題をセットにして、学ぶ目的を伝え続ける

NTN株式会社様にご登壇いただいている画像

NTN株式会社様では、コロナ禍で新入社員研修が実施できなくなったことをきっかけにGLOBIS 学び放題を導入。その後、若手・選抜プログラムへと活用を広げられています。

特徴的なのは、研修とGLOBIS 学び放題をセットで設計し、毎回「何のために学ぶのか」「どの順番で学ぶのか」を明確に伝えていることです。

集合研修だけでは補いきれない知識・スキルの定着を図るため、研修目的や受講者の課題に応じて推奨コンテンツを提示し、事前課題・復習課題として組み込んでいます。

受講者が必要なタイミングで必要な学びを得られる環境を整え、その活用方法を発信し続けています。動画学習を研修や職場での実践につなげることで、研修効果の向上と自律的に学ぶ姿勢づくりに取り組まれています。

選抜プログラムでは、初級編・中級編の2クラス構成とし、論理思考力や経営・ビジネス知識を測定するアセスメント・テスト「GMAP」のスコアも活用しながら学びを継続できる仕組みを整えています。さらに、研修での対面集合時には、全体の視聴状況を共有。未視聴の方に対しても、「周りは少しずつ進めている」ということが自然に伝わり、翌月の視聴につながっているそうです。

その中で、横道様は「自ら考え、自ら行動する学習習慣をどう作るか」を大きな課題として挙げられました。

学びを用意するだけではなく、目的を伝え、メリハリをつけ、継続的に働きかける。その地道な運用こそが、学習習慣づくりには欠かせないのだと感じる事例でした。

パネルディスカッションで見えた共通点

人材育成について意見を交わす登壇者

各社のお話を通じて見えてきたのは、人事・育成担当者にとっても、マーケティングやセールスのような視点が重要だということです。

どれだけ良い学習環境を用意しても、社員に「自分に関係がある」と思ってもらえなければ、学びは始まりません。

  • 会社が何を目指しているのかをわかりやすく伝える
  • 社員にとっての選択肢や道筋を示す
  • 一人ひとりに届く言葉でリマインドする
  • 周囲の学びを見える化し、前向きな刺激をつくる

どれも一見すると地道な取り組みですが、社員の行動を変える上ではとても大切な工夫です。

会場では、登壇者の言葉に頷きながらメモを取る方が多く、各社のリアルな実践から学びを得ている様子が伝わってきました。

トロフィーを授与された企業担当者とGLOBISスタッフ

「御社はどうしていますか?」から始まる、人事同士のリアルな学び合い

育成担当者同士のワークショップの場面1

第2部では、東京開催でもおなじみの、人事交流ワークショップを実施しました。

テーマは、「eラーニングの運用で困っていること・ヒントをもらいたいこと」。

eラーニング運用の悩みを共有するワークショップの説明

たとえば、社員がなかなか学んでくれない、学習効果をどう測ればよいかわからない、経営層へどのようにレポートすればよいか悩んでいる、といったテーマについて、参加者同士で意見交換を行いました。

できるだけ多くの方と交流いただけるように、20分のワークショップを、グループを組み替えながら2ラウンド実施しました。

どのグループも開始直後から会話が弾み、20分では足りないほど、会場全体が一気に盛り上がりました。
各テーブルでは「御社はどうしていますか?」という言葉をきっかけに、自社の取り組みや悩みが次々に共有されていきました。

育成担当者同士のワークショップの場面2

聞こえてきたキーワードは、「受講活性」「目標設定」「効果測定」「業務に活かせているか」など。

どの企業にも共通する悩みがある一方で、活用の目的や運用の仕方は本当にさまざまです。研修の事前・事後課題として活用している企業、全社必須スキルの習得に使っている企業、自己啓発の機会として提供している企業など、参加者同士の会話から多くの気づきが生まれていました。

印象的だったのは、「正解かはわからないけれど、うちではこうやっています」と、皆さまが率直に事例を共有されていたことです。

普段はなかなか接点のない業界・企業の取り組みに触れ、驚いた表情をされる方も多く見られました。自社では当たり前だと思っていたことが、他社から見ると新しいヒントになる。そんな学び合いが、会場のあちこちで起きていました。

グループワーク後の共有では、「eラーニングの導入目的や活用方法は企業によってさまざまだと気づいた」という声が寄せられました。また、「自律的に学んでほしいと思っていてもなかなか見てもらえない問題は各社共通。主体的に学ぶにはどうすればよいのかを考え続けるのが人事なのだと改めて感じた」という声もありました。

当日は、受講の活性化、目標設定と効果測定、経営層へのレポートの伝え方など、ワークショップで挙がった論点を一冊にまとめた資料もお配りしました。「話せてすっきりした」で終わらせず、社内に戻ってからの一歩目の叩き台としてご活用いただけたらと考えています。

ワークショップ終了時には、自然と拍手が。時間いっぱいまで話題が尽きず、「もっと話したい」という空気が残るほど、密度の濃い時間となりました。


懇親会まで続いた熱量。大阪ならではのつながりが生まれた時間

懇親会の乾杯シーン

第3部は、参加者同士とGLOBIS スタッフによる懇親会です。

ワークショップの熱量を引き継ぎ、懇親会でも活発な交流が見られました。GLOBIS 学び放題の活用方法だけでなく、人材育成全般の悩みや、各社での取り組みについて、あちこちで会話が広がっていました。

参加者の皆さまからは、「こんなに話せて、コミュニケーションが取れる人事イベントはなかなかない」という嬉しいお声も。

また、「他企業の方と密に交流できるイベント設計で、とても参考になる意見、知見を得られました」「お話を伺いたい企業の方を、スタッフの方からご紹介いただけた」といったお声もいただきました。

お悩みや取り組みが近い企業様同士をGLOBIS スタッフがおつなぎする場面も多く、「ぜひ今度、あらためて打合せしましょう」と、その場で次の約束が生まれているテーブルもありました。

イベントの時間が終わっても会話が続き、企業の枠を越えた人事同士のつながりが生まれていく。他社交流の輪が広がっていく様子が、会場のあちこちで見られました。

イベントで用意された「マグロ放題」の様子

また、東京開催でもご好評いただいているマ“グロ放題”企画を、大阪でも実施。懇親会ではマグロの回転寿司を楽しみながら、参加者同士の交流もさらに盛り上がりました。おいしい食事を囲みながら、登壇者、参加者、GLOBIS スタッフが近い距離で話せる時間となりました。

今回はご参加頂いた方のほぼ全員(約99%)が懇親会まで残ってくださり、最後まで会場はとても賑やかでした。

立食形式で笑顔で交流や歓談を楽しむ多くの参加者の様子

イベントの最後は、グロービス・デジタル・プラットフォーム学習サービス事業 統括ディレクター兼 GLOBIS 学び放題 編集長の越田 愛佳よりご挨拶。激しく変化する環境の中で、事業の成長を願い、社員の成長を支えようとする育成担当者の皆さまの思いに触れ、私たちにとっても大きな学びのある一日となりました。


おわりに

初の大阪開催となった「GLOBIS 学び放題 大感謝祭 in 大阪」は、多くの皆さまのご参加により、盛況のうちに終了することができました。

ご登壇いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

今回のイベントを通じて改めて感じたのは、人材育成に正解は一つではないということです。

各社の目的や組織の状況は異なります。それでも、「社員に学び続けてほしい」「事業の成長につながる学びを届けたい」という思いは共通していました。

だからこそ、他社の取り組みを聞き、自社の悩みを共有し、少しずつヒントを持ち帰る場には大きな意味があります。

GLOBIS 学び放題は、これからも単なる動画学習サービスにとどまらず、企業の人材育成を前に進めるパートナーとして、皆さまと一緒に学びの未来をつくっていきたいと考えています。

また次回のイベントで、皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

 

参加者とGLOBISスタッフの集合写真
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