ステップアップしたい
「自信」を持ちたい方へ

人生で成し遂げたいことが明確なら、それを実現させるために、何を学ぶべきか考えやすいのですが、明確な人は実はそんなに多くないですよね。

自分はどんなキャリアを歩んでいきたいのか？

まずそこに向き合うためのアイデアを、おすすめの動画とともに、ご紹介します。考える材料がなければ、良いアイデアは浮かびません。まずは、考える材料を学ぶことからはじめてみましょう。

動画「動機付け・衛生要因」では、仕事に対して満足をもたらす要因と不満をもたらす要因について学べます。自分は何に不安や不満を感じ、何に満足を感じるのか、棚卸しをするのに役立ちます。

動画「キャリア・アンカー」は、自分の価値観に改めて目を向けるだけではなく、メンバーとの価値観のすり合わせ、部下との1on1にも役に立ちます。

市場環境分析はマーケティングでよく使われる知識ですが、自分を製品や商品と見立てた時に、働きたい事業環境（市場）と自分の能力（商品）はマッチしているか？それとも、GAPがあるのか？「自分の市場価値」を考える上でも役に立つ知識です。

自分は、規模の拡大が重要な事業で「攻めの姿勢」で働きたいのか、それとも、無駄を排除してコストを圧縮し利益を出す事業で働きたいのか。

各事業の戦略は全社戦略の影響を受けます。企業や事業が置かれている環境や、成長のステージなどの特性を理解しましょう。

［ 1 ］動画「PEST分析」

世の中の動きを把握する際や、新たなニーズを予測し、事業開発や新製品開発のヒントを得たい時に役立つ知識を学べます。

自社を"自分"、競合を"同僚"、顧客を"上司"になどに置き換え、自分を取り巻く状況を整理してみてください。

製品の導入から衰退までに4つのステージがあることを学べます。製品の置かれたステージを把握し、顧客や競合の特徴や自社の課題などを知ることで、マーケティング施策の検討等に役立てることができます。

事業を市場成長率と相対シェアで整理し、事業ポートフォリオの特徴を分析するものです。事業のバランスを確認したり、将来的な投資計画や資金ニーズの予測を立てるのに役立てることができます。自分の事業がどこに位置するのか、客観的に把握するのにも役立ちます。

ここまでは、市場環境について学び、自分の置かれている状況について理解を深める方法をお伝えしました。次は、自分の事業や自分自身の「強み弱み」をチェックする方法について理解を深めていきましょう。

SWOT分析は、自社の外部環境と内部環境を、好ましい側面と好ましくない側面から整理する方法です。

ジョハリの窓は、自分が考えている自分と、他人から見た自分のGAPを認識し、自分自身を再発見する方法です。チームビルディングの1つとしてジョハリの窓を使って意見交換してみると、お互いに新たな発見を得られるかもしれません。

今の自分だけではなく、今後の10年というスパンでもイメージしてみましょう。

カッツ理論は、マネジャーの能力を3つに分類し、職位の変化との関係についてモデル化したもので、その比率は職位の変化と共に変化すると考えられています。自身や組織のメンバーの持つべき能力の指針として能力開発に役立てることができます。

今回の記事では、自分のキャリアと向き合うアイデアを、「リーダーシップ」「経営戦略」や「マーケティング」「キャリア・志」 のカテゴリーから、おすすめの動画をご紹介しました。
毎日の習慣の積み重ねが、人生になります。

学ぶ習慣を身に付け、自分の力で未来を切り拓くためには、長期的なキャリアビジョンがあると、学び続けるモチベーションを保つことができます。

今は明確なビジョンがなかったとしても、学ぶことで知識が増え、アイデアの幅を広げることができるので、学ぶ習慣を身につけ、定期的に自分と向き合う時間をもつことは大切です。

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