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グロービス学び放題講師インタビュー

スキマ時間を活用し、日常に「学び」の習慣を。
積極的にアウトプットして改善する姿勢が成長の鍵。

グロービス経営大学院 教員
許勢仁美 さん

Profile

東京大学教育学部卒業。教育学士。INSEAD AIEP(Asian International Executive Program)修了。 外資系コンサルティング・ファームにて、一部上場企業、官公庁および学校法人向けの業務改革・人事組織変革支援に従事。その後、ODA(政府開発援助)にてベトナム北部農村開発プロジェクトに参画。パイロット村での唯一の日本人メンバーとして、地域住民と寝食を共にしながら現地ニーズ調査を行う。株式会社グロービス入社後は、法人向け人材育成・組織開発部門において、コンサルティング業務、プロダクト企画、社内ナレッジマネジメント等に従事。現在はファカルティ本部において、主に企画業務、コンテンツ開発を担当。スクール、法人研修においてクリティカルシンキング、ビジネスコミュニケーション、問題解決等の講師を務める。

受講者の思考力、ビジネスの基礎を鍛える。

許勢さんは、現在グロービスでどのようなお仕事に携わっているのでしょうか?

現在は、グロービス経営大学院とグロービス・マネジメント・スクール、法人研修の講師を務めています。グロービス学び放題では、講師として出演する傍らコンテンツの企画開発にも参加しています。どんなコンテンツを提供するとみなさんの学びに繋がるかを考える役割です。

講師として出演しているのは、主にクリティカル・シンキング。自分の考え方を相手に伝え、ビジネスをより良く前に進めるためのスキルです。問題解決やファシリテーションなど、さまざまな場面で役に立つ思考力、ビジネスの基礎の部分をしっかり培うための内容をお伝えしています。

学びは「個人がスキマ時間を活用して行うもの」へ。

これまで講師を続けられる中でさまざまな受講者を見てこられたかと思いますが、ここ最近、受講者の層やニーズに変化はありますか。

論理思考力を磨きたいというニーズはいつの時代も変わらず根強いですが、受講者の課題感や年齢層については変化を感じています。

私は約10年間グロービスで講師をしてきました。講師になりたてのころはちょうど金融危機が起きて世界経済が打撃を受けた時期で、日本経済も厳しい状況にありました。そのため企業の人材育成への投資が減って、経営陣やマネージャー職といった、会社の中で選ばれた人だけが学びの場に参加される傾向が強かったです。「既存の事業をいかに維持するか」が大きな課題感で、そのための施策に注力される方が多かったですね。

しかし、ここ数年で日本経済が安定したことから、経営層だけではなく一人ひとりがしっかり学ぶ、という傾向が強くなっていると感じます。人口が減り、一人ひとりの役割が大きくなっている中で、幅広い世代の方が学びに来られるようになりました。

課題感も、既存事業の維持ではなく「新しい事業をどう生み出すか」に変化しました。日本の人口が頭打ちになる中で、既存事業だけで売上・利益を上げていくのは至難の技です。そのため、別の事業の柱を作っていきたいと考える会社さんが非常に多くいらっしゃいます。会社側も「社員が一人ひとりが力をつけていかないといけない」という問題意識を持っていますし、個人でも「新しいことに取り組む上で、自分の今までの仕事の仕方を見直したい」と考えている方が多いです。

今の時代には、どんな学習方法が適していますか。

スキマ時間を活用して、生活の一部に学ぶ時間を取り入れるのが良いと思います。以前は、教材はどうしても重たいものだったので、会社か自宅に置き、まとまった時間がとれた時に学習するのが一般的だったと思います。しかし現在はデジタル化が進み、常に教材を自分の手元に置き持ち歩くことができるようになりました。

生活の一部に学習を取り入れるという意味では、グロービス学び放題のようなスマートフォンを使った学習が効果的だと感じています。ほとんどの人が、起きている時間の大半はスマートフォンが手元にあり、いつでもアクセスできる状況ですから。朝起きたときや家に帰った後、通勤時間など、生活習慣にスマートフォンを使った学びを取り入れている方が多いです。そういった学習方法をとっている方は、無理なく学びを継続されていると感じます。

さらに、スキマ時間を使った学習には動画のコンテンツの親和性が高いですね。書籍と違って情報が目からも耳からも入ってくるので、集中しやすいと思います。私自身は書籍もよく読むのですが、本だと自分が本の内容に入っていくのに時間がかかる感覚があり、どうしても一定時間があるときに読むという選択をしがちです。しかし動画だと、一気に集中できるので場所や空き時間の長さを問わず使える感じがしますね。

学ぶ場所に応じて音声だけにしたり、画面を見るだけにしたりといった切り替えもできます。さまざまな場面で適した学習方法を選ぶことができるので、移動中や待ち時間を効果的に使えると思います。

学ぶ習慣を日常に取り入れ、アウトプットしていく。

これまで教鞭を取られてきた中で、特に活躍されている受講者の方は、なにか学ぶ習慣に特徴があるのでしょうか?

一つは今申し上げたように、学ぶことを普段の生活習慣の中にうまく取り入れられていることです。学ぶことに対する自分のハードルを下げ、スキマ時間をうまく活用できる人が伸びています。時間は限られていますから、いかに有効に使って学ぶか工夫することが大事です。

もう一つは、学びを積極的にアウトプットし、フィードバックを得て、改善をしていくという習慣が身についていること。自分の考えを周りに伝えるのは勇気が入りますが、一生懸命考えても人に伝えなければ、その良し悪しは評価できません。そのため、まず自分の考えを周囲に伝えていく必要があります。アウトプットをして周りからフィードバックを得るのは、すごく大切な学びの要素になると思います。そして、得たフィードバックをもとに、素直に自分ができているところ、できていないところを受け入れる姿勢が大切ですね。できないところを把握してそれを改善していくことで、伸びしろが大きくなります。

私自身も、こういった学習の仕方ができるよう心がけていますね。家のいろんな場所に本を積み上げてどこでも本が読める状態にしていますし、移動中にグロービス学び放題も活用することで学習習慣を日常に取り入れています。また、日々の仕事で学びを実践し、上司や部下、お客様からフィードバックをいただき改善に生かすサイクルを長年回してきました。これを20数年やってきたことで、論理的思考力が鍛えられたと思っています。今も、受講生のみなさんから質問をいただくことで考えさせられて、学びが深まっていますね。

学びの継続がありたい自分、やりたい仕事につながる。

最後に、今後のビジョンや目標を教えてください。

グロービス学び放題のサービスを通じて、グロービス経営大学院などのクラスにはなかなか足を運べない方にも、広く学びを届けて行きたいと思っています。今まで私は、教室の中で30人ぐらいの方に教えるのが主な仕事でした。しかし、グロービス学び放題を始めたことで、これまでとはまったく単位が違う、何万人という方と一緒に学ぶことができるようになりました。これは大きな喜びです。

さらに、グロービス学び放題をきっかけに学習意欲がより高まる方が増えるといいなと思います。実際、グロービス学び放題で学び始めて、グロービス経営大学院に進学することを決めた方もいらっしゃいました。動画で学んで刺激を受けて、同じように学んでいる人と出会って一緒に学びたいという気持ちが高まったというんです。これを聞いたときは本当に嬉しかったですね。みなさんの学びをサポートすることで、より日本や世界が良くなっていくんじゃないかと期待しています。

私たちが提供する学びを通して、受講者のみなさん一人ひとりが「仕事ができる」という実感を持ち、「一緒に仕事をしたい」と思われるような人になっていただきたいなと思っています。

「継続は力なり」という言葉があるように、学校で学んで終わりではなく、社会人になってからも自ら学び、その中からさらに次の学びのきっかけを掴んで学びを継続していく。そうすることで、ありたい自分に近づき、やりたい仕事ができるようになるのだと思っています。

出演動画

クリティカル・シンキング(論理思考編)
業種、職種、役職を問わずビジネスパーソンがビジネスのスピードとクオリティを効率よく高めるために必要不可欠な論理思考力。
論理思考のベースとなる考え方を学び、実務で陥りやすい注意点を理解することで、実践で活用する能力を養います。

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