
AI・データ時代の倫理と責任(後編)~公平性・信頼性を確保するには?
AIチャットボットの暴走、就職内定辞退者の予測など、AIにまつわる近年の事件はなぜ起こったのでしょうか。AIが社会に浸透し始めたことで、私たちの予期せぬところで他者の不利益や社会の軋轢を生む場面が増えています。こうした問題はAIの専門家だけで解決できるものではありません。では、私たちビジネスパーソンはいったい何を心得ておくとよいのでしょうか。本コースでは、AIを利用するビジネスパーソンが、AIの現状とその課題を正しく理解し、課題解決に向けた取り組みを知ることを目指します。後編では、AIの公平性と信頼性、さらには国際社会や企業の取り組みを学びます。視聴後には、AI・データ時代の担い手としての自分に自信が持てるようになるでしょう。監修:森谷 和弘データ解析設計事務所 代表、データアナリティクスラボ株式会社 取締役 CTO、データサイエンティスト協会 スキル定義委員株式会社富士通金融システムズ(現 富士通株式会社)でデータベースエンジニアとしてのキャリアを積み、その後データ・フォアビジョン株式会社にてデータベースソリューションや金融工学系ソフトウェアの開発、データサイエンス、人事等の役員を担当。2018年よりフリーランスとして独立し、AIコンサルタント、機械学習エンジニア、データサイエンティスト、データアーキテクトとして活動。2019年、データアナリティクスラボ株式会社を共同経営者として起業し、データサイエンティストを未経験者から実践経験者へと育成する事業に従事。
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65人の振り返り
a_7636
人事・労務・法務
以下の内容が46分ちょっとで、かなり濃いめに、分かりやすく説明されています。
AIに直接関係する方や法務部門だけではなく、様々な職種の方、様々な職位の方におすすめです。
・AIの元となるデータは誰のものか?
(民法上の「所有権」、知的財産基本法の「知的財産権」との関係は?)
・ロボットの稼働データや学習済みモデルを守るための方法とは?
・パーソナルデータ、個人情報、プライバシーなどの関係
(関連する規制のまとめ、企業活動へ与える影響)
難しそうな本を読むより、まずはこのコースを見てとっかかりとして、その後で他のものを調べたり読んだりした方が良いと思います。
後編も楽しみにしています。
llasu_ito_0502
人事・労務・法務
難しかったです。
アタマの中でしっかりと、整理、把握、そして理解しておくコトでしょうか。
未だ、自分自身が経営者となった時に、どう対応、アクションをしたらいいのか、よくは分かっていないので、復習をして、理解を深めたい、と思います。ありがとうございます。
sphsph
メーカー技術・研究・開発
そんな時代と認識します。
上手に使う、使わせる。境目が難しいです。
takumi_1453
経営・経営企画
日本ではデータそれ自体の所有権は主張できないなど見落としていた学びがありました。後半編も楽しみです!
sknesh
金融・不動産 関連職
将来の生活がどうなるのか、自問自答するのに良い動画。
ozawa_h
IT・WEB・エンジニア
ログデータの扱いやCCPAについて勉強になりました。他社のログデータを集めてそれを利用する場合の法的課題について検討します。
500nozomi
その他
これまでの個人情報保護に加え、事業環境の変化、さらには世界の動きを意識して、アップデートが必要と感じた。狭義で考えるとリスクが伴う。
spohrj
経営・経営企画
データが重要な価値を持つようになった
yosuke-kim
IT・WEB・エンジニア
ビックデータを活用した機械学習となると、個人情報について意識せざるを得ない。
特にコンタクトセンター等の通話データをテキスト化したものの中には、ランダムに個人情報が出てくることがあり、取り扱いには細心の注意を払う必要がある。
tanesannta
営業
AIが進歩して、利用が進めば進む程、今回のような問題が起きているという事を認識しました。
yasuakira
営業
個人情報は、仕事をする上ではどうしても必要であるので取得しないことは、実質的に不可能とおもう。そのため、取得した側で高い倫理観をもって、扱い、利用しなくてはならない。
k_yuna
販売・サービス・事務
AIの可能性を感じました。
taro286
メーカー技術・研究・開発
顧客のデータを活用して、個々の顧客に最適化したマシンの動作プログラムを作成することで、顧客により大きな利益を与えることができる。ただし、顧客のデータは厳密な管理が必要となる。またその管理に関しては、顧客に顧客のデータに関する制御権を与えるなど、能動的にプライバシー保護施策を立てることが、今後のAI社会に役立つと考えます。
akihito54
営業
データ活用においては、発展途上の事も、多い為、慎重に行うべきである。利益偏重とならないようしなければならない。
kk12645
メーカー技術・研究・開発
規制も必要だが、使う側のリテラシー必要。
hide-ama
メーカー技術・研究・開発
プログラムと同様にデータにも著作権が及ぶものと勘違いしていました。また、学習済みAIについても企業間でしっかりと契約を結ぶ必要があることが分かりました。
yasupii
その他
個人にまつわる情報について多くを公開することで、AIの進化・活用により、レコメンドに代表されるような、その個人に有益な価値を提供できる可能性が高まるが、一方でプライバシー侵害になるようなマイナス面になる可能性もあることが分かった。最終的にはどこまで個人情報やパーソナル情報をどこまで公開するかは各個人に任せることになる気がするが、そのためには個人情報やパーソナル情報に関わる知識を、各個人が高めていくことが必要になってくることも分かった。
chang_shin
販売・サービス・事務
スマホやPCを利用することによって自分のパーソナルデータがダダ漏れになることは、もはや仕方ないことと思っている。リコメンドによるフィードバックを得られるなど、利用者としての利益も享受できる代償として。とはいえ、自分でできる保護対策として、appにトラッキングさせないなど、ささやかな抵抗はしているが、どこまで効果があることなのかよくわかっていない。
yutahih0
経営・経営企画
倫理の問題は、どんなことにおいても難しい課題ではないかと思いました。
massapy
経営・経営企画
企業活動で取得する様々な情報について、当社ではあまりに無防備であったな、と反省しながら学ばせて頂きました。とかくセキュリティ対策と一般的な個人情報に傾倒しており、プライバシー保護の観点が抜けていたな、と。
自社で取集している情報について整理し、自社内規定のバージョンアップと、その保護対策について進めていきたいと思います。
ryoru
メーカー技術・研究・開発
AIの活用は便利だが、それを利用するデータに関しては保護されないため、委託する場合は委託契約や秘密保持契約を結ぶ必要がある
pom876
人事・労務・法務
AIの活用の拡大にともなって、データ活用に関する様々な取り決めが制定されてきたことが理解できた
stani
専門職
データ化されたデータそのものに著作権などの権利がないことが意外であった。
14001
資材・購買・物流
AIと個人情報について詳しく学ぶことができた。ただ、個人情報やプライバシーの保護に関してはまだまだ課題が残されていると感じた。
danh
IT・WEB・エンジニア
ありがとうございます。ありがとうございます。
isanem_01
販売・サービス・事務
少し難しかったけれどAIデータの活用には様々な留意点があることが分かった。
9300856
専門職
データの活用に対して法規制の概念をきちんと理解の上で行うようにする
tsurutay
営業
次世代を担うAIは素晴らしいと思うが、それを悪用して、恰も、自分の利益にするような人間は、排除するべし、地道に働け!!!と言いたい。
shibainu_san_
経営・経営企画
AIで利用するデータについては、所有権が存在しないため、自社の情報を守る為には業務委託契約など契約において注意が必要である。
x0888
メーカー技術・研究・開発
AI活用のメリットだけでなく、倫理や法規の侵害になるデメリットも考えなければならない。
mm_g
マーケティング
直接的に業務で利用することは少ないですが、AI利用に関する法律やルールを考えるシーンは今後ますます増えていくと思います。他の国の企業の対応方法に関するニュースを読むことも多いので、学んだことを参考にしたいと思います
saphie
販売・サービス・事務
情報の管理が物理的な紙などからデータに移ることで、法の整備、解釈の応用が必要になってくると思う。個人情報や知的財産権の保護についても学ぶ必要があると思う。
chihiro-1026
金融・不動産 関連職
AIの活用実態に法律制度が追いついていない現状にあることがわかった。
naoki_sasano
メーカー技術・研究・開発
機械学習を外部委託する際には提供するデータ、委託先のアウトプットをどのように扱うのか、取引契約で定める必要があることを学んだ。
chat-bota
販売・サービス・事務
それぞれの規制における基本的な考え方を理解し、規制の範囲内で積極的にデータを活用する。
mon1
その他
倫理観をもつことは大切
ayase_koba
営業
グローバルの個人データ保護制度について議論される際に、2番目として言及されることの多いCCPAだが、本講義を通して簡単に理解することができた。
GDPRとは異なり、世帯に関する情報も保護されること、第三者提供については拒否できることを学んだ。
一方GDPRでは、適法化根拠を満たせば、同意なく第三者提供を行うこともできる。
GDPRでは、一般的なデータの取扱から厳しい規制があるが、第三者提供を特別視しない理由については深掘りをしたい。
sakiyam2
IT・WEB・エンジニア
AIに食わせるデータの所有権という視点は全く持っていなかったので、目から鱗だった。言われてみれば当たり前に考えなければならないことなのは納得できるが、これまで個人情報を扱うような仕事をしたことが無いため、自分の意識が低かったと感じている。AIの浸透にあわせて、考え方をあらためて、意識を高める必要に迫られてるいることを痛感した。
kary0814
専門職
AIを使う人のモラルや企業の個人情報を保護する姿勢など、データを取り扱う人の人間力のようなものを試されているような気がする。
085871
メディカル 関連職
大変勉強になりました。
kanamoto
IT・WEB・エンジニア
データと取り扱いに注意が必要。
happoh
メーカー技術・研究・開発
工場の生産性向上に使いたい。
s_taj
IT・WEB・エンジニア
AIビジネスの最後は「お客様」「社会」に受け入れてもらえるか、だと強く感じた。
どれだけ良いアイデアを生み出せても拒否されてしまったらそれまで。
当面の間は、AIを正しく動かす能力が「人間」の義務であるといえそう。
ynomurauk001
人事・労務・法務
契約書面には必ず定められる条項として知的財産権と個人情報がありますので、その中で都度個々の契約において一般的規範に比較した上での特殊性を見出して有利不利を判断して、交渉や価格反映に活用できそうです。
hayata55
経理・財務
個人情報保護については新聞や会社の研修でも取り上げられてきたが、あまり理解できてこなかった。本講義を通してベースとなる枠組みを理解できたので、非常に有用だった。
eiken-saito
その他
個人が特定できる個人情報の取扱に関する法規制を理解し適正な業務運営に繋げていきたいです。
vegitaberu
人事・労務・法務
AIという物自体が、これまでの社会の在り方に乗っからないもので、データも含め、これから、世の中の在り方が大きく変わっていく、その過渡期にあり、しっかりと、ルールを作っていかなくてはならないときだと感じました。つまり、これから来る世の中を、しっかり、解像度高く、イメージすることが大切だと感じました。
hindybkk
営業
データ利用にあたって、無意識に目の前にあるものを活用するリスクを認識する
ryutom
人事・労務・法務
AIからのアウトプットの精度や正確度があがるにつれ、任せる・頼る対象範囲は広がるだろうし、そうするのが合理的だと思うが、最終判断の重要性も意識し続ける必要があることを学んだ。
予算の作成や実績との差異分析、進捗管理などはAIに一次作業を任せてみたいと思った。
watanabe-tat
専門職
「操作される資本主義」では、個人へのプライバシー侵害から、個人に影響を与えた結果生じる社会的価値に対する悪影響(社会の分断など)、例えば選挙に対する操作の可能性を生じてしまうことまで、プライバシーに関して生じる悪影響は多様化していることを示唆している。個人的な感じ方の相違、社会受容性が、コンテキストや時間の経過によって変わり得るなど、プライバシーという概念を固定して考えられない点に、対応の難しさがある。個人や社会から、「これはプライバシー侵害ではないか」との問いかけがなされる中で、プライバシーについての考え方が変わり、海外においては、SNS の個人情報から心理プロファイリングを行った結果が、SNS を通じて投票行動へ影響を与えたのではないかとされる例も出ている。企業が適切に対応できなければ、その結果が、経営上の悪影響につながる経営リスクとして、企業に跳ね返ることとなる。能動的な取り組みを検討したい。
lhaplus
IT・WEB・エンジニア
IAに限らず便利なもの・革新的な技術などは、社会倫理や性善説とのバランスが難しく、やはり世界的な共通ルールなどを敷くべきだと思う。
simasita
販売・サービス・事務
個人情報保護において複雑化する傾向にあり、漏洩防止はもとより活用する場所や提供する場面ごとに注意が必要
karikomi-1011
営業
ダイレクトマーケティングにつながる、Cookieに同意しないこととします。
7031
経営・経営企画
データが更に必要そして、うまく活用しないと生き残れないと感じました。
stakky
メーカー技術・研究・開発
Aiデータの後ろにある法律的な面を理解することができた。日常の情報にも注意を払いたい。
nobutaka55
コンサルタント
日頃から顧客データの活用、AIの導入を推進している立場から、個人と企業、社会に対するメリットとデメリット、活用リスク検討の重要性を改めて認識しました。利便性とデータセキュリティ、プライバシー保護を相互に高めていくことが必要だと思います。
ooge
営業
法令が追いつかないと安心できない
asaka_02
販売・サービス・事務
時代にあわせての学びがあります。
nishimurayuta
営業
AI、まだ個々のイメージが進行しており、
活用の仕方は、共通の概念が
社会として必要ですね
makoth
資材・購買・物流
データ活用の前提として、法律上の位置づけや海外と日本との法律の違いについて理解することができた。具体的にデータ活用する中で、意図せず法律に触れるような行為に繋がってしまわないようにしっかり事前に検討する必要性を再認識した。
222188
その他
「データとは法律上どうった取り扱いなのか」が分かりやすく解説されていました。
tadashiokamoto
専門職
活用できるよう努力します
zummy_0617
金融・不動産 関連職
個人情報でメールアドレスやポイントカードなどの会員番号IDは所有権に当てはまらないとは知らなかったのです。だが、情報の取り扱い方を厳重に大切にしないと見知らぬ間にぞんざいになったら取り返しのつかないことになるので一層気を付けます。
外国の法律を聞いていい勉強になりました。日本の個人情報の範囲が狭いと聞いて愕然としました。内容を改める方法はないか、考えさせられます。
yoshiko_onagi
営業
日常業務の中で注意深く見ていきたい。
hirai_k_san
その他
企業でも、個人背も権利について理解しておく必要を感じます