概要
このコースについて
日常にある身近な疑問を、ビジネス知識を使って解決する「みんなの相談室Premium」。
今回寄せられたのは、「自社で新商品を開発しました。想定価格を関係者に示したところ、社内や流通業者の声は『安い』『高い』『妥当』などバラバラです。どうしたらよいでしょうか。」というお悩み。価格設定で悩むときに、まず検討すべき「バリューベース・プライシング」という値付け方法について、グロービス経営大学院教員・金子浩明が解説します。(肩書きは2022年1月13日撮影当時のもの)
金子 浩明 グロービス経営大学院 教員
名越 涼 アナウンサー
コース内容
- イントロダクション
- 本編
このコースを見たユーザーの学び
利益を得るための最低価格はどれだけか、1個当たりの利益を最大化するためにはどうすべきか、いずれも重要な視点であり、優劣をつけるものではないと理解しました。より実践的には、利益の最大化のために価格と売上の関係などにも踏み込んでいくべき内容かと思います。
バリューベースで検討する場合、
何を参考にするのかが難しい。
既存サービスからの置き換えであればそこがベースになるだろうし、プラスになるサービスや価値を価格に転換すれば比較的取り掛かりやすいかもしれない。
一方まだ無いサービスを新しく展開しようとする場合などどうやって値付けできるのか、
1つはそのサービスがない時にかかる時間がどれくらい短縮できるのか、であれば換金しやすいのではないか。単純に価値がプラスになるときはそれがさらに発展して2次的な効果が換金できるのであればそこがバリューベースになるのではないか。
値付けに関わる業務はあまり無いが意見を聞かれるシーンでの判断軸の参考になった。