概要
このコースについて
みなさんは、普段どれくらい人工知能(AI)を意識していますか?私たちが普段から慣れ親しんでいるネットショッピングや動画サービスなどには、既に多くのAIが利用されています。
本動画の前編では、今私たちの身の回りで起こっている「顧客価値」の変化を読み解き、新しい価値の源泉となるデータとAIのインパクトを学びます。
後編となる本コースでは、AI・データ時代の価値創りに求められる重要なポイントをおさえながら、その問題解決の特徴について学びます。
前・後編を通して学ぶことで、新しい時代の価値の担い手としての自信を深めましょう。
(参考:初級「ビッグデータ」)
監修:森谷 和弘
データ解析設計事務所 代表、データアナリティクスラボ株式会社 取締役 CTO、データサイエンティスト協会 スキル定義委員
株式会社富士通金融システムズ(現 富士通株式会社)でデータベースエンジニアとしてのキャリアを積み、その後データ・フォアビジョン株式会社にてデータベースソリューションや金融工学系ソフトウェアの開発、データサイエンス、人事等の役員を担当。2018年よりフリーランスとして独立し、AIコンサルタント、機械学習エンジニア、データサイエンティスト、データアーキテクトとして活動。2019年、データアナリティクスラボ株式会社を共同経営者として起業し、データサイエンティストを未経験者から実践経験者へと育成する事業に従事。
コース内容
- AI・データ時代のビジネス~顧客価値の創り方(後編)
- 第4回 AI・データ時代の価値創り
- 第5回 AI・データ時代の問題解決アプローチ
- 第6回 おわりに
こんな人におすすめ
・AI・データ時代の顧客価値の変化やビジネスインパクトについて学びたい方
・自社のAI・データ活用についてビジネス側から主体的な関与が求められるリーダーの方
・自社のAI・データ活用についてビジネス要件を企画する立場の方
・ビジネス部門を代表してデータサイエンティストや外部のAIコンサルと協働する立場の方
講師プロフィール
鈴木 健一 グロービス講師
東京大学大学院工学系研究科修了、米国シカゴ大学経営大学院修士課程修了。
野村総合研究所を経た後、A.T.カーニー社にてマネージャーとして経営コンサルティング業務に従事。メーカー、通信事業者の新規事業戦略、マーケティング戦略、オペレーション戦略などの分野で幅広いコンサルティング経験を有する。グロービスでは2006年の大学院設置認可、さらに2008年の学校法人設立など、開学から2016年3月まで10年にわたり事務局長として大学院運営にたずさわってきた。現在は教員としてテクノベートシンキング、ビジネスアナリティクス、ビジネスデータサイエンスをはじめとする思考系、テクノベート系科目の科目開発、授業を担当するほか、グロービスAI経営教育研究所(GAiMERi)の所長としてAIを使った次世代の経営教育を創るべく研究開発に時間とエネルギーを使っている。
このコースを見たユーザーの学び
経営する会社の中期経営計画における、デジタルデータ活用に関し、社員に説明する際の根本概念として活用する
Netflixの事例がとても分かりやすかったです。
経営層、技術者、マーケティングの人が分かっていればよいという問題ではなさそうですね。
様々な職種の人が知る必要があるコースだと思いました。
AIを使用する事が目的とならぬ様、その先に解決すべき顧客価値を構想し、妄想する事から実際に頭と手を動かしAI化を進めていきます。