このコースについて
インターネット社会において、どの製品・サービスも今やウェブサイト上でのコンテンツ制作が当たり前の時代になってきています。
コンテンツ制作時、この画像は使用して良いのか?このアイデアは使って問題ないか?などと不安に感じることはありませんか。
今やコンテンツの種類は多岐にわたりますが、過去に問題となった事例を紐解くことで法律、倫理観を養うことができます。制作したコンテンツが企業にとってマイナスイメージとならないように、基本的な法知識・倫理観を身につけましょう。
このコースでは、前編として「知的財産権」や「ダークパターン」と呼ばれるユーザーにとって欺瞞的(ぎまんてき)なデザイン手法について、具体的な事案をもとにわかりやすく解説します。
現場で手を動かすメンバーをはじめ、製品・サービスを統括するリーダー層など、みなさんにご覧いただきたい内容です。ぜひご視聴ください。
講師プロフィール
染谷 隆明
池田・染谷法律事務所 代表弁護士
2010年弁護士登録。2014年~2016年消費者庁表示対策課に勤務し、景品表示法に課徴金制度を導入する改正法の立案を行う。2018年10月に景品表示法を中心に取り扱う池田・染谷法律事務所を設立。消費者庁当局の経験を活かした、広告規制を遵守しつつ利益を最大化する広告戦略やマーケティング助言の他、消費者庁調査対応等の危機管理を最も得意とする。2021年参議院地方創生及び消費者問題に関する特別委員会参考人(「取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律案」)。
(肩書きは2023年2月撮影当時のもの)
コース内容
- イントロダクション:コンテンツ作成における悩み
- 法的に考慮すべき観点とその問題となった事例
- 知的財産権・人格権の保護と注意点
- ①何が著作物か:アイデア・表現2分論
- ①創造性の判断、著作権の及ばない範囲
- ①著作権保護のポイント
- ②商標法
- ②不正競争防止法
- ②商標法・不正競争防止法のチェックポイント
- ③パブリシティ権、人格権
- ダークパターンとウェブデザイン
- ダークパターンの手法
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
33人の振り返り
sphsph
メーカー技術・研究・開発
法律ですので、知らなかったでは済まされない。
常識的な範囲、判断でクリアできる部分と、そうでない部分があり難しく感じました。
それなりに勉強しないと危険です。
一歩踏み出す時に備え、地道に情報収集すると共に、その時が来れば更に深掘りして対応します。
hinsyou5
販売・サービス・事務
提示された例が非常に具体的で、身に覚えのある事例も多く理解しやすい内容だった。SNS利用が日常になり、個人の承認欲求や商品サービスに対す顧客獲得の目的で、その手法が加熱するのを目にするし問題になっているとも聞く。互いの権利を理解し尊重した上での活動が当然となるよう利用していきたい。
fwgd1564
専門職
ホームページからの情報の引用は、著作権に抵触することを改めて認識した。引用は認められるとしても、対外的に公表するコンテンツは改めてチェックしていきたい。
tattanaka
販売・サービス・事務
店頭POP作成やSNS発信に写真を使用する場合、意図せず無断引用や権利侵害を行わないよう社内でもガイドラインを策定し、店頭掲示や発信前に複数人でチェックをすることが必要。
swkz
販売・サービス・事務
記事作成の際になんとなくは意識していたことが、より明確になって分かりやすかった
zirconiafuyukai
IT・WEB・エンジニア
バナーやウェブページを作成する時に素材やツールを商用可能なのかを確認している。
たとえ何かに似ていた物でも誰でも思いつく(独創性がない)ものと判断されると著作権違反ではないというのはその通りなのだが法律がそうなっているとは知らなかった。
ka_yoshida
IT・WEB・エンジニア
コンテンツ作成を主に担っているので著作権の侵害かどうかという点は常に意識しております。改めて、権利や法的にグレーな部分であっても顧客や他社から見えるイメージが悪化するということも念頭に置いて業務にあたる必要があると感じました。
ringoringoringo
マーケティング
様々な注意点について、学ぶことができました。
学んだ内容を念頭に他企業のページなども見てみたいと思います。
yukinoshi
クリエイティブ
具体例などとても参考になりました。ダークパターンの手法は気になっていたところだったので、うっかり導入を考えたりしないように気を付けたいと思います。
ozawa_h
IT・WEB・エンジニア
勉強になりました。ダークパターンの書籍は読みます。
日本では退会しずらくするのは法的に問題なくされていることが分かりました。
marshallmm
人事・労務・法務
知財に関わる業務を行っているため、学びになりました。
ryoko08
その他
施策や自社サイト表記の文言を変更する際に使用する表現が他社のものをコピーペースとしていないかなど、チェックする必要があると思った。
tawaratsumida
その他
プレゼン資料を作る際など注意が必要と思った
neu_japan
販売・サービス・事務
商品を紹介する記事を作成する際、他社コンテンツを参考にすることが多々ある。参考にしつつも知的財産権など著作物はもとより、人格権や商標法、また時代にあわせた表現などを考慮していかなくてはならないと考えさせられた。
-tk-
販売・サービス・事務
ダークパターンの名前の由来の意味などが分かると面白かったです。いろいろなパターンがあることを知れ、知的財産の考え方もわかりやすく、頭にのこりました。
unnkokusai
クリエイティブ
判例付きの講義、理解しました。
hemeiron
マーケティング
著作権、パブリシティ権など興味があったので大変勉強になった。
販促の際に今まで以上に注意深く確認するように繋げたい。
shhonda
マーケティング
Webページやバナー作成、マーケティング施策をするうえで、思わぬところで法律や倫理に反する場合があるので、
法的に問題があるか不安な点がある場合は、確認することを徹底した方が良いと思いました。
tomisansan13
コンサルタント
初めて聞くことが多かったです。
色々と参考になりました。
tohmori
マーケティング
著作権・知的財産権侵害など、明確に判断できる部分もあるが曖昧な部分も多く、一人で判断するのではなく上長・法務と確認を取りながら進めていく事が重要だと認識出来た。また、法的に問題が無くとも会社のレピュテーションリスクになる事もあり得るので、その点にも留意する必要があると感じた。
yurinaiwata
マーケティング
基本的な法的知識を知ることができたので、今後業務において活用していきたい。
satoyushi
マーケティング
外部へ出す文言は必ず複数名で確認し、権利など気を付けたいと思いました。
tarochio
販売・サービス・事務
著作権の問題は、なんとなくは知っているが詳しく知れてよかった。今までのコンテンツの中で1番勉強になった。とはいえ、顧客からの問い合わせに法律的な説明をすることが難しいがジャッジする指針になった。
risekawasaki
マーケティング
改めて著作権について学ぶことができた。
作成物があるとき、どうしても線引きがあいまいになってしまうため今一度著作権の侵害についての認識を改め気を付けようと思った。
wm23223
販売・サービス・事務
情報を調べる際に、他社サイトや海外サイトを参考にすることが多いため、留意すべき点が明確になった。また権利的にグレーな商品も多く存在するため、顧客に不信感や不快感を与えないよう業務に活かしていきたい。
_st
その他
一般的な法律知識を身に付けようと思い、受講しました。しかし、かなり実践的な内容だったので基礎的な知識を身に付けてから再度受講しようと思いました。
khirabayashi
マーケティング
著作権、パブリシティ権、景表法、特商法など普段よく耳にする権利や法律について、概要を学ぶことができた。最低限留意しなくてはならない点が明確になったことで、マーケティング施策実施に際して、必要以上に不安を感じることが軽減された。また、法律には記載がないものについても、ユーザーや取引先企業において不信感や不快感を与えることがないよう、注意して業務を遂行していきたい。
okudaokuda
営業
記事など作成する際に、著作権侵害をしないよう留意はしているが、具体的な線引きを認識できていなかったため、今回の講義は非常に有意義であった。
taguchi-gou
営業
ダークパターン勉強になりました。WEBでの広告には多いですし注意が必要。逆に活かせると感じました。
tnishitani
マーケティング
法律に違反していなくても、消費者にとって不快・不正なものは淘汰されていくと思う。誰にとっても快であるべきだ。
sugitooo
マーケティング
法律や常識として認識していることでも、かたやWEBの世界ではどうなっているのか?という事案が多々あったため、過去判例を交え説明いただきとても勉強になりました。どうしても他社や過去の成功事例を意識してしまうことも多いですが、切り分けて運用していきたいと思います。
t_komine
営業
日々EC運用を行う身としては、ダークパターンというのをうっかりやってしまいがちなものが多い事に驚いた。
他社がやってるものだから問題ないだろうという考えも改める必要があるのと、とはいえ売上効果が得られると分かっている時にそれを踏まえてもやるのかといった判断は自分の中で基準を設ける必要ありと認識した。
t2-2
営業
カーデイズメディア運営において役立つ内容