◆サブスクとは何か?
サブスクは顧客の利用状況可視化が価値。
ユーザー側と供給側の情報格差がどんどん縮まっている。顧客体験が重要になってくると、部署がそれぞれの価値を追求しても意味がなくて、皆で意識を揃えて、チャーンしないように何ができるかを考える、提供価値を上げ続けないといけない。「顧客第一」という考え方が、データの活用により、アップデートされてきた。サブスクで得られた顧客接点・データを、それに繋げられるか?
◆サブスクで得られたデータの外販
データ販売は、自社でまずテンプレ化しないと、外販できない。(自社で使いこなせないものは、外部の人も使い難い)
◆カスタマーサクセスユニット
サブスクを立ち上げる際には、カスタマーサクセスユニットが重要。セールスのKPIではなく、利用に関するKPIを設定することで、売り切りではなく、顧客への貢献にコミットできるようになる。ただし、そこから次のステージである「アップセル」にどう繋げるかは課題。すでに払っているものを最大限活用するのは、顧客にも感謝される仕事でやりがいがあるが、アップセルは追加購入が必要となり、そのために、顧客満足度向上に取り組む間に、顧客の業態に対する知見を深め、顧客の利益貢献に繋がるソリューションを見出すまで噛み込む必要あり。
そのためには、まずは、トップがサブスクにコミットし、それを推進する部門を立ち上げ、事業部に専門部隊を置いて、成功事例を作っていく、、、が成功している企業のパターン。
◆チャーンを防ぐ仕組みを入れるべきか?
乗り換えにくくすると、悪い風評を生む。どうせ止める人は止めるのだから、止める際のルールを明確にして、お互いに恨みっこなし。プロセスを複雑にしても、提供側も疲れるだけ。。。そもそも、アップグレードしないものは、顧客が価値を見出さないから、離脱されても、それはビジネスモデル自体に問題あり。
◆サブスクの展開範囲
意味レイヤー(所有欲などの趣味領域)と便利レイヤーは両立する。例えば、中国のEVでは、上位車種向けに、電池のサブスク(契約すると、好きな時にフル充電の電池と交換できる)を展開。
サブスクに合う製品、合わない製品という視点のほかに、サブスクに合う顧客、合わない顧客という視点は新しい気づきであった。
買い切りモデルを考えたときに1年使う人と5年使う人では考え方は異なると思う。プライシングによって、従量課金にするのか、月当たりの料金にするなど、ある程度の自由度はあるのかもしれないが。。。
また資産をあまり持ちたくない企業と所有欲を満たしたい個人とでも考え方は異なるだろう。
モノ サービスのアップデイトが出来るものは サブスク。これは顧客ニーズに向き合えば 自然とそこに至る気もする
当社でもリカーリングモデルを推奨しており、自身もその一環を担っているが、他社の事例は非常に参考になった。特にブリヂストンの方の、サブスクを進める上で組織内の既存ビジネスとのプライオリティの付け方(組織変革)は勉強になった。トップダウンでの決断と、それによるボトムアップの新陳代謝がキーだと学んだ。
勉強なった
顧客価値を常にアップデート出来るものはサブスクになりうるし、そうならないと顧客第一主義にぬらないとの話は、今後のビジネスモデルを考える上で重要だと認識出来ました。どうすれば、サブスクのモデルを提供できるか、既存のモデルを一から見直して機会点を見出します。
意味レイヤーはサブスク化されない
便利レイヤーはサブスク化される
この考え方は非常に明快で的を射ていると感じた。
大変勉強になりました。
カスタマーサクセス、体験価値の提供、いずれも顧客視点として重要だと思いました。
囲い込み、続けることをサブスクでどう実現していくか、updateや付加価値の提供などこの点はもう一歩踏み込んで考えるべき視点だと納得しました。
競合はもちろん関連する会社との連携で新たなプラットホームを顧客に提供する。お客様満足のために、個々に必要なものを選抜して提供する。
効率があがると価格も下がるのでうまく流れに乗せることですかね?
カスタマーサクセスの役割は、サブスクの浸透度合いに応じてやるべきだとこ思いました。
物を売るビジネスをしている企業が、どうサブスクを実現するか。中古品を活用するビジネスをしている中に取り入れるか、外販するかなのであろうか。
趣味とか、とんがっているもの以外はサブスクにできる。
顧客は商品そのものを購入しているのではなく商品やサービスを通じた体験を購入する。従い企業側も商品を売るという発想から顧客体験価値を上げるためのソリューションの中に商品を位置付けるという発想が必須となる。特にアフターデジタルの世界ではデジタル技術を駆使して顧客から得たデータを顧客体験価値向上のために活用出来なければ淘汰されるであろうと感じた。
サブスクとは何か。今まではただの月額制だと思っていたが、ユーザの利用状況が見え化できて初めてサブスクのスタート地点に立てるのだなということを本講演で気付く事ができた。
サブスクリプションで、ビジネスに対する考え方が変わるということが理解できました。最近、よく聞くことですが、もの売る営業から、ソリューションを売る営業へ。しかしながら、その意味の理解が、あいまいだったところを、理解を深めることができた気がします。
顧客の満足を考えることはよく言われることですが、販売するものを売るという感覚ではなく、ソリューションの中に、商品を埋め込む感覚、メインがどっちかということを、頭に置いておきたいと思います。
データを売ってビジネスにするぞ!とあらゆる旧大陸の企業が号令しているが感覚的に世の中に求められていない感を持っていた。このセッションはそれを論理的に示してくれた。BtoCデータからBtoBのソリューションを創る。
知らない言葉が多くでできたので、意味を調べてから
再度、聴講したいと思った。
モノ軸ではなくソリューション軸という考え方、顧客との接触頻度を高めることなど、サブスクリプションを成功させるために必要な知識が学べました
既存の売り切りビジネスモデルで商売している会社が、どうやってサブスクモデルに変革するか。会社の文化や、社員の考え方を根底から作り変えていかないといけないというのは非常に難しい。
まったく新規でサブスクビジネスを作り上げる方が、ベンチャーのように企業文化をゼロから設定できるので有利な気がする。
・物中心じゃなくソリューション中心に考える
・組織で変革を進めるには、成功事例が1つできると進めやすい
・顧客提供価値が重要
・囲い込みは時代に合わない
思考の切替と柔軟性が重要であること
サブスクリプションの可能性を感じるとともに、個人の所得が大きく変わらない中、日本でどこまで浸透・継続するのかが非常に気になる。群雄割拠ですぐに主役が交代するのか、少数の大きなプレイヤーが幅を利かせるのか・・・
製品ありきではなく、ソリューション(顧客価値)に注視すると製品自体の見直しに気づいたというB社の話は気付きがった。
CXとも切り離せないと思った。
サブスクリプションのビジネスモデルの進化
経費でサブスクリプションは落とせるなら法人向けにはよいのかもしれないが、個人では、買取りがよいのか?個人的に毎月支払いよりは一括払いがよい、ローン(借金)みたいです
サブスクリプションの可能性を感じました。
今のキーワードである「サブスクリプション」。対談形式だからこそ聞ける裏話も聞くことができた。今後は理論としての学習の機会もあるとよい。
モノを作って売り切りだけでは無いビジネスモデルは、潜在的ユーザーの
掘り起こしになりそう。
サブスクリプション型で提供するユーザー・価値とそうではない
愛着を持って所有して頂くユーザーへのこだわりの製品の両面で
企画して行きたいと思います。
サブスクに適するもの、適しないもの、それぞれあると思うが発想は常に柔軟にもっておきたい。
自分の業界で感じるのは、サブスク型は、BtoB toCの代理店のBの囲い込みに有効、つまり良くも悪くも乗り換えにくいという特徴がある。
抜本的なビジネスに対する意識が変わる。
サブスクというよりも、ビジネス自体が企業本位の要素ではなく顧客本位でしか
生きられない時代になっていて、その思想の中にサブスクという選択肢があるだけ。
以外と知らない間に自分も利用しているのだなぁと認識しました。今までもあったものをアップデートしての提供なのだと理解しました。
顧客の要望の変化に対応や新しい気づきを与える、、
とても参考になりました。
ビジネスモデルは、日々進化し続けている。
ここ最近サブスクモデルのビジネスが台頭してきて、売り切り型からサブスク型の時代になったんだと感じた。
動画配信のネットフリックスも1000円程度で見放題になったことで、
CDやDVDをレンタルしていたビデオ屋はつぶれたり危機に陥っている!!
既存ビジネスのほとんどがサブスク型に移行した場合、自分の会社や身近なものがどう変わっていくのかを考えながら先手をうっていくことが大事!!
組織で変革を行うためには成功事例を作る。作るには成功の第一ラインがあると進みやすい。
中国の例は参考になった。中国の機動力は見習うべき。
なるほど・・・
コロナで相手の求めるニーズや会社側の提案を
サブスクによりどのような判別をしていくか?
衰退する企業・伸長する企業それぞれメリット・デメリット
またそれらを補完し、WIN-WINになればサブスクの理解を大きく得られる
と考える。
自分の仕事はサブサクビジネスも関係しているので大変勉強になりました。
なるほどそういうことですね。
サブスクに合うビジネス、そうでないビジネスの見極め。
MSでサブスクリプションが開始した理由が、お客様に代わってDCへの大規模投資を毎年続けるため、PLとして、売上は安定的にならないとできないから、サブスクリプションモデルを考えたという点は、経緯として納得できた。
一方でサブスクリプションモデルで成功するためには、お客様の利用実態を把握でき、分析を通じて顧客に価値サービスをタイムリーに提供できること(アリババ)との点も、大変参考になった。
また、サブスクリプションモデルを開始する際のKPI指標として、MSで採用している、第一ステップ:新規顧客の獲得、第二ステップ:利用時間の拡大、最終ステップ:売上の順番でいかないと、うまくいかないとの点も大事な学びだった。
アップセルについては、先進各社でも課題となっており、いかにお客様に価値を提供し続けられるかに取り組む先に回答があるが、だれがお客様に納得してもらう役割を担うかについては、各社の課題であることが分かった。
お客さまとの関係性の側面で考える。満足度の次のアップセルの為のセールス側の仕掛けが大事であることか大変参考になった。
いろいろ考えさせられるところがありました ありがとうございます。
トップダウンで落とす、というのはやはりなかなか難しそうに思われるので、やはり一つ小さな成功事例を作るところから、ということですね。
一方、何でもサブスクリプションという世界にはやはり違和感が。均質化されたつまらない世界になりそうです。ベーシックインカムで仕事のない世界に向かうのでしょうか。
サブスクの考え方。製品ありきのサブスクは❌。ソリューション中心のサブスクモデルが成功につながる。アップセルや、定期的なアップグレードなど、勉強になりました。
物の価値をうけいれてもらえることでサブスクリプションの取り入れ拡大にも繋がる可能性があると感じました。継続利用できることでの安心感も含めビジネスに活用していきたい。
大変参考になりましたし、非常に危機感を感じました。
モノ売りからサービス提供にシフトできない日本企業は、大きな波(中国)
にのまれ、電子機器メーカーのように世界の下請けにならないかと。。。
特に中国のサブスクサービスで欠けているのがモノそのものへの品質や信頼性です。そこに日本の製品を全力で組み込んでくると思いました。。