概要
このコースについて
「リーダーシップ」という言葉には馴染みがあっても「フォロワーシップ」という言葉は「馴染みがない」「聞いたことはあるけど意味はよくわからない」という方もいるのではないでしょうか。
組織にリーダーがいれば、そのリーダーについていくフォロワー(follower)という、異なる立場・役割が必ず存在します。そしてリーダーシップに様々なタイプがあるように、フォロワーシップにも様々なタイプがあります。
フォロワーのタイプを理解し、自身のフォロワーシップの認識や、メンバー・組織の育成に役立てられるようにしましょう。
コース内容
- フォロワーシップ
- 吉原部長の言いたいことは?
- フォロワーシップとは
- 5つのフォロワーシップ
- 村田さんの例
- フォロワーシップを育てる:対応例
- 村田さんの例(続き)
- 良きフォロワーに必要なスキルや価値観
こんな人におすすめ
・リーダーシップの基本的な知識を学びたい方
・リーダーとしてのあり方を知りたい方
・部下(フォロワー)としてのあり方を知りたい方
・部下やメンバーへの指導方法を知りたい方
このコースを見たユーザーの学び
部下に模範的フォロワーシップをもってもらいたいと考えたとき、まず自分がそうならなくてはならないと感じました。組織や上司を批判しているだけで、組織の繁栄に貢献できなければ、当然部下もそうなります。良きリーダーはよきフォロワーであるべし。このことを念頭に、自らのリーダーシップを醸成していきます。
自分の意見に批判的な部下のことをあまり好意的に見ていなかったが、
フォロワーの分類から客観的にとらえると、模範的フォロワーに最も近い存在だと気づきました。
おかげでいまではその部下のことを頼もしい存在に感じます。
組織の中で自分以外の同僚や部下とのコミュニケーションを図る上でも、
相手の特徴や行動をフォロワー分類から捉えると、よりよいコミュニケーションが図れると感じました。
私はリーダーであり、リーダーをフォローするフォロワーでもある、いわば中間管理職だ。この場合、部下に対する歯がゆい思いが、リーダーをフォローする際に役立っている。
「痒い所に手が届くフォロワー」と言ったところだろうか。
このように、まずは良きフォローワーになる事が、良きリーダになる条件と考える。