コロナ禍の新たなリーダーシップのスタイルとは~辻庸介×福田譲×松本恭攝×山口有希子×田中愼一
※本動画は出演者への事前許諾のもと、GLOBIS知見録より転載させて頂いています。ご協力頂き感謝申し上げます。
概要
このコースについて
G1経営者会議2020
第6部 分科会 組織マネジメント「コロナを機に実現するDistance Leadership~ステークホルダーエンゲージメント~」
(2020年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校)
ビジネスのグローバル化が進み、オープンイノベーションで新規事業を創出していく取り組みが定着しつつある中で、コロナ禍となり在宅勤務などのリモート環境が定着するという大きな変化が訪れた。企業は、遠心力も強まる中で、組織として求心力を担保することも同時に問われているのではないか。例えば、従来は新たな取り組みに向き合う際、同じ組織に属し、同じ場所で生み出していた。然し、コロナを機にして、お互いに離れた場所で多様なステークホルダーと、新しいコミュニケーションスタイルで目的を達成していくことが求められている。今こそ、リーダーはDistance Leadershipをどのように発揮してステークホルダー・エンゲージメントを確保して、次の成長を生み出し、組織を率いていくべきか。コロナを機にした変化は、リーダーにとってピンチなのかチャンスなのかを、歴史ある大企業、ベンチャー企業それぞれの挑戦から討議する。(肩書きは2020年11月23日登壇当時のもの)
辻 庸介 株式会社マネーフォワード 代表取締役社長CEO
福田 譲 富士通株式会社 執行役員常務 CIO 兼 CDXO補佐
山口 有希子 パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 常務 エンタープライズマーケティング本部 本部長
松本 恭攝 ラクスル株式会社 代表取締役社長CEO
田中 愼一 フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 代表取締役社長/グロービス経営大学院 教員
コース内容
- コロナ禍の新たなリーダーシップのスタイルとは~辻庸介×福田譲×松本恭攝×山口有希子×田中愼一
このコースを見たユーザーの学び
出社する目的、ということがば強く印象に残った。出社するのが当たり前でなくなる世界になっていく、出社する目的を考えるというところで、コロナ禍の現状はまだまだ過渡期であることを再認識した。
遠心力と求心力、つまり中央に近づく力と中央から離れる力、この二つに分けて議論をしようとしたのも非常に興味深い。コロナ禍において、個人でのワークが増える中、諸々のバランスが変わっていく、しっかりと状況を見ながら、バランスをとってマネジメントできるかどうかが、持続的な成長のカギであるように感じた。
人の意識の壁を越えられるかという言葉が印象的でした。
どんな企業であっても、壁はあるのだなとあらためて気づくことができ
大変ためになるセッションでした。
これからも、こういう勉強を続けていかなければと、決意いたしました。
パーパスカービングで自分や自社の目的や存在意義を掘り起こして再認識すること。遠心力、求心力を働かせる影響力がリーダーシップであること。アフターコロナでも重要な要素になると感じたので、意識して実践したい。