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概要
このコースについて
組織変革が求められる状況の中で、変革が成功に至るプロセスとはどのようなものでしょうか。
「レビンの組織変革プロセス」は、社会心理学者クルト・レビンにより提唱された、組織における変革のプロセスの段階を示したモデルです。
組織の改革、変革を実行する際に、組織がどの段階にあるのかを把握したり、今後どのような状態に持っていくのかを想定する際に役立てましょう。
コース内容
- レビンの組織変革プロセス
- 鈴木さんがとるべき行動は?
- レビンの組織変革プロセスとは
- 組織変革プロセスの3段階
- 変革への抵抗
- 変革への抵抗の克服アプローチ
- 事例(X電気株式会社)
- レビンの組織変革プロセスのまとめ
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・組織変革の基本的な知識を学びたい方
・組織変革のプロセスを知りたい方
・組織変革への抵抗にどのように対処したらよいかを知りたい方
このコースを見たユーザーの学び
解凍→変革→再凍結のうち、変革、特に変革への抵抗に対する対処に多くの説明が割かれているが、解凍についての具体的な説明が少なくてわかりにくい。本講座の受講生のレベル(組織での位置づけ、おそらく若手~中堅が多い)に合わせて、この事例の鈴木課長の立場では「解凍=揺さぶりをかけ過去を忘れさせる」のためのアクションを有効に実行するのはどうすればよいか、解説がほしい。
現状を維持することは容易で楽なのでそうなりがちな傾向にあるため、組織変革にはその動機付けが重要になると感じた。
【解凍 → 変革 → 再凍結】
変革への抵抗にはどのようなタイプがあるのか整理して理解できた。
▼個人からの抵抗
・習慣、安全 → 慣れた安定的な状況が危うくなる
・経済的要因、未知に対する不安 → 収入が減るという心配や曖昧な状況への不安
・選択的情報処理 → 自分が聞きたくないことは無視する
▼組織からの抵抗
・構造的慣性、変革の限られた焦点、グループの慣性 → 組織文化が変革を阻止
・専門性への脅威、既存の権力関係に対する脅威 → 既得権益が失われることへの恐れ
・既存の資源配分 → 資源配分で利益を受けているものは配分の不利を恐る