概要
このコースについて
「なんとなく数字に苦手意識がある」という方もいるかもしれませんが、ビジネスで使われる定量分析の基本は、とてもシンプルです。
前編・後編を通して、事例を用いながら、ビジネスの意思決定に求められる分析の基礎、分析の際の考え方、グラフでの見せ方などを学んでいきます。
後編となる本コースでは、グラフの見せ方、数字の使い方、そして数値の関係性を見抜く上で必要となる数式化の基本を解説していきます。
物事を経験や感覚ではなく、定量的な根拠を持って考察し、判断する能力を身につけましょう。
※「ビジネス定量分析」は「前編」「後編」の2コースからなります。
「前編」を視聴していない方は、以下より視聴ください。
・ビジネス定量分析(前編)
https://hodai.globis.co.jp/courses/f64e4ff5
※2020年9月23日、動画内のビジュアルを一部リニューアルしました。内容に変更はありません。
旧版でコースを修了している場合、本コースは未視聴・未修了の状態となります。
旧版の修了証はマイページの「学習の履歴」より引き続き発行いただけます。
コース内容
- コース紹介
- グラフ
- 数字に集約する
- 関係性の数式化:散布図と相関係数
- 関係性の数式化:回帰分析
- 関係性の数式化:モデル化
こんな人におすすめ
・意思決定能力を高めたい方
・数字を使って人を説得したい方
・数字による分析能力を高めたい方
講師プロフィール
鈴木 健一 グロービス経営大学院 教員
東京大学大学院工学系研究科修了、米国シカゴ大学経営大学院修士課程修了。
野村総合研究所を経た後、A.T.カーニー社にてマネージャーとして経営コンサルティング業務に従事。メーカー、通信事業者の新規事業戦略、マーケティング戦略、オペレーション戦略などの分野で幅広いコンサルティング経験を有する。グロービスでは2006年の大学院設置認可、さらに2008年の学校法人設立など、開学から2016年3月まで10年にわたり事務局長として大学院運営にたずさわってきた。現在は教員としてテクノベートシンキング、ビジネスアナリティクス、ビジネスデータサイエンスをはじめとする思考系、テクノベート系科目の科目開発、授業を担当するほか、グロービスAI経営教育研究所(GAiMERi)の所長としてAIを使った次世代の経営教育を創るべく研究開発に時間とエネルギーを使っている。
このコースを見たユーザーの学び
グラフの使い方、モデル化については十分に理解していないところがあるので、実務に落として活用し理解を深めたい。
業務に活用ができそうだが、何度か見直さないと本当に理解が出来たとは思えない。
相関整数を使った回帰分析によって、売上に対して行う各種施策の何が最も効果があるかを過去のデータをベースにして推測し、効果的の費用や人資源の投入につなげることができる。また、標準偏差を利用することで自社商品のユーザーがカバーするターゲット層を定量的に捉え、効果的なコミニケーションに活用できる。