概要
このコースについて
本コースは日経電子版とのコラボレーションコンテンツです。日経電子版の記事をもとに、グロービス経営大学院の教員がビジネスの知識を使って解説します。
今回は、韓国の大手芸能プロダクションHYBEが世界のエンターテインメント業界で注目を集めているニュースを、「マルチサイドプラットフォーム」の概念を用いて解説しています。
日常の様々な出来事もビジネス知識を紐付けて考えてみてください。
※以下の関連コースも併せて視聴することをお薦めします。
・初級「プラットフォーム」
金子 浩明 グロービス経営大学院 教員
名越 涼 アナウンサー
コース内容
- 韓国のHYBEはポップアイドル界の「プラットフォーマー」になれるか
このコースを見たユーザーの学び
BTSや、その弟分と言われているENHYPEN(エナイプン)を見ていると、YouTube配信は基本、韓国語、中国語、英語、日本語の4か国対応(V LiveとWeverseは基本的に韓国語オンリー)で、グローバル戦略にコストが投じられていると感じます。また日本のアイドルと比べるとかなり発信頻度が高く、ファンを飽きさせない工夫が随所に感じられます。ただしファン側の著作権リテラシーは問題が多く、盗撮や無断転載が横行している点(そしてそれを許容する風潮もあり)など、K-POP文化は欧米のアーティストとは相容れない独特の文化のようにも感じています。
HYBEについてはBTSを擁する会社で上場によって1兆円の時価総額を付けた会社ということまでは知っていたが、具体的なビジネスモデルについてはあまり知らなかったので勉強になった。
また、芸能関係のビジネスの将来像について何となくイメージがつかめたので良かった。
YouTubeのようなオープンなプラットフォームとHYBEのようなクローズドなプラットフォームが今後どういう関係になっていくのか注目したい。
国策という位置づけだったことを知り納得しました。