
「新しい資本主義」と「経済安全保障」、成長を実現する産業政策とは~関灘茂×平将明×武田洋子×水野弘道×朝比奈一郎
G1サミット2022第3部分科会E「新しい資本主義と経済安全保障-成長を実現する産業政策とは」(2022年3月19日開催/沖縄万国津梁館)超長期にわたるデフレと低成長に苛まれてきた日本経済。コロナによる社会構造や産業構造の変化を超えて、ポストコロナで世界経済を牽引するような飛躍を遂げるための新たな産業政策とはいかなるものか。岸田内閣が掲げる「新しい資本主義」や「経済安全保障」は日本経済の成長にいかなる貢献をもたらすのか。ポストコロナ時代に日本が取るべき経済政策の方向性を議論する。(肩書きは2022年3月19日登壇当時のもの)関灘 茂 A.T. カーニー株式会社 代表取締役 マネージングディレクター ジャパン(日本代表)/シニアパートナー武田 洋子 株式会社三菱総合研究所 研究理事 シンクタンク部門副部門長(兼)政策・経済センター長平 将明 衆議院議員水野 弘道 国連事務総長 特使(革新的ファイナンスと持続可能な投資担当)/米テスラ 社外取締役朝比奈 一郎 NPO法人地域から国を変える会 理事長/青山社中株式会社 筆頭代表(CEO)
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12人の振り返り
kfujimu_0630
マーケティング
ESGでは日本は世界に遅れていると言わざるを得ないかと思いました。先手先手で経営の舵取りをしていきたいですね。ありがとうございました。
kenichiro_2021
営業
ESGに対するこれからの企業としての向き合い方を学ぶことができました。日本が世界と伍していくために意識を高め、取り組んでいかねばならいないと感じました。
yokomori
営業
ESGに対するグローバルな状況、活動、意義が認識できました。
massapy
経営・経営企画
企業であればESGへの取組みは当然であり、事業そのものとして、知らず知らずにESG対応がきちんと成り立つ、ようにしていかねばならないと感じました。
ESGは、特別で後付け的な事ではなく、利益を上げるや顧客価値を創造すると同じようなレベル感での取組み、であろうかと思います。
大変有意義でした。ありがとうございました。
touto
営業
この前アメリカが企業年金運用においてESG投資を考慮に入れる事を禁止する法案が可決されたとのニュースを見た。いろんな利害関係もあるだろうが世の中の流れに反する事がなぜ起こりうるのかと疑問に思った。
という私もESGには賛成だが対応面には大いに疑問がある。
h_washio
メーカー技術・研究・開発
脱炭素は同じ地球の問題であるが、その国の人の価値観、特にアセットマネージャーやアセットオーナーの意識から投資の膠着に繋がってることが日本のベンチャーの盛り上がりにつながっている点も問題と理解した
sphsph
メーカー技術・研究・開発
長い目で見ないといけません。
そんな先の責任を誰がとるのか。
その思考にだれが投資するかも大切ですね。そう思いました。
suke55
営業
脱炭素の動きはオイルショックに似ている。外部化してきた二酸化炭素コストを内部化しなければならない。これがカーボンプライシングであり、資本コストが上がる。新技術やいろいろな工夫で乗り越えていく、乗り越える企業にならなければならない。金融機関はこれを技術を持ったところ、技術をビジネス化できるところに投資化することで資本の流れを作り出していく、これにより日本全体が炭素ショックを乗り越えていく。
gemini62
営業
ESG投資やSDGsについて理解することができました。会社のSDGs状況等を確認して自分でもできる事を考えたいと思います。
k-kigawa
経営・経営企画
目を届かせる範囲は広いのが経営だと思いますが、やはり、ガバナンスを含めた社会の在り方が問われるのだな、と感じました。
lyzon96
コンサルタント
ESG投資の重要性と日本と欧米のマーケットの違いを理解できました。
人類観点で、これからでも住める社会であり続けるため、自分のビジネスよりESGへの意識を高める必要がある。
・経済観点:
>> 欧米では、自然資本のリターンを考慮するのが当たり前で、一方日本では、ESGへの投資は社会インパクトがあるが経済インパクトがイマイチという考えがままだ強い。年金や基金や資産会社のようなアセットオーナー側が認識をあげていかないとアセットマネージャー側が資産/資本を持ってもESG投資への着手や投資の判断が難しくなる。一方、日本のアセットマネージャーは欧米と違って、大手ファイナンシャルグループの傘下にあることがほとんどで、独立性が欠けている。
>> カーボンニュートラルを加速するESG投資を盛り上げるため、カーボン排出データの開示が非常に重要。二酸化炭素の排出量が国際基準に基づき出され、そのデータの元にマイルストーンの立てや投資の判断ができる。TCFDやISSBが開示するのに役に立つ仕組みである。
sakiyam2
IT・WEB・エンジニア
日本んにおけるESG投資の現状をなんとなくのレベルであるが把握できた。
自分で活かせる知識にするためには継続して学習が必要だと痛感した。