概要
このコースについて
「デジタルトランスフォーメーション」「DX」と、よく聞くけれど実際にどんなことだろう?という方に、「DXの本質とは何か」をわかりやすくお伝えします。そしてDXを可能にするためには「GAFA(米国の主要IT企業Google、Amazon、Facebook、Appleの4社の総称)な働き方」について知ることがヒントになります。GAFAでの経験とMBAでの学びから、現在KADOKAWA、ドワンゴを含むグループ全体の IT戦略を担当する各務茂雄氏が、ご自身の経験をもとにデジタルトランスフォーメーションの基礎的な考え方を解説します。
コース内容
- コース紹介
- デジタルトランスフォーメーションとは
- DXの種類
- DXの本質
- DXの王道
- 今回のまとめ
講師プロフィール
各務 茂雄
KADOKAWAの戦略子会社として設立されたKADOKAWA Connected社長。KADOKAWA執行役員、ドワンゴ本部長も兼務。情報経営イノベーション専門職大学准教授。
Microsoft Corporationにてモビリティ&クラウド技術部部長、アマゾン ウェブ サービス ジャパンでProfessional Service 本部長を経た後、 2017年 1月にドワンゴ入社、 ICTサービス本部本部長などを歴任。
18年 6月、カドカワ(現 KADOKAWA)のグループ CIOに着任。 KADOKAWA、ドワンゴを含むグループ全体の IT戦略を担当。19年 4月より現職。KADOKAWAグループで運営するサービスのインフラ開発・運用や ICTコンサルティング、働き方改革支援を手がけ、その実績を活かしたデジタルトランスフォーメーション(DX)アドバイザリーサービスも提供。
2012年グロービス経営大学院終了(GMBA2010)。
(肩書きは2021年3月撮影当時のもの)
このコースを見たユーザーの学び
本を読んでないので、ものすごく分かりにくく
残念でした
DXの基本、本質、王道について、以下の点よく理解でき、また納得しました。明日から実践していきたいと思います。ありがとうございます。
<学んだこと>
DXでは、縦割りと横割りのコミュニケーションの解像度のレベルを上げるマネジメントをする。
そのため、以下の5項目を定義し、
・企業文化や行動規範を明確化する
・仕事の役割を明確化する
・コミュニケーションを仕事の納期と重要度に応じて最適化する
・実力主義で多様性を持たせる
・KPIやOKRをクリアにして、先行指標、遅行指標をバランスよく、定点観測する。
そのうえで、それぞれの立場(経営層、ミドル層、現場層)にたって5つのPDCAが回るよう、サービスチームをつくってコミュニケーションを最適化する。
◆なお、これからの会社は、よい仕事を準備し、仕事を通じて成長の機会を与える組織となるとの観点は、社外戦力とのチームづくりが普通の現場運営でそうだと思っても悩んでいた点であり、すっきりしました。
この点も、ありがとうございます。
これがDXの本質なのかイメージできなかったので、実践編で深く学びたいと思います。