サステナビリティを推進していくためには、しっかりと成果を出していかないと説得力がなく、ステークホルダーからも認められない。企業には自覚と責任が求められると感じた。
グレタさんの話は,大人が彼女を利用しているという面もあると思います。
SDGsには,そのような要素を極力排除して取り組むべきと思いました。
SDG'S経営を実践するためには、本気に取り組む姿勢、従業員への浸透が重要だと実感したので、これを常に考えながら経営に活かせていきたいと思います。
自分の勤め先である銀行がどうSDGsに役立てるかいまいちイメージできていなかったが、少し手がかりが掴めたように思う。
ものを生み出すためには、人が欠かせません。人財を大切にした企業努力が必要だと感じた。
取引するにあたって、SDGsやサステナビリティに取り組んでいることは一つの価値となる時代がきている。長期的に見た価値とは何なのかを考えて今現在何ができるかを考えて仕事がしたいと考えている。
中長期の目標やVISIONを明確に開示していくことが投資家目線(株価対策)として重要になる
地球について議論する前に、まず自分たち人類の未来をより良いものにするためには何が必要か?しっかりと考える必要があると感じた。当然のことながら地球環境の問題は避けて通れないが、将来世代というステークホルダーの立場・視点を現在の大人世代が持って実践している企業が勝ち抜く時代になっている。
藤野さんの言う、アニュアルレポートにどれだけさまざまな社員が載っているか、は、なるほどなあと思いました。
社会的価値、財務的価値ともに中長期的KP Iを明確にし、確実に結果を出してこそ、はじめてサステナビリティ経営を実践していると認められると言えるのではないかと思う。
経営陣だけでなく末端の社員まで企業理念、サスティナビリティの意識を浸透させるというのは本当に大切。社員も株主も顧客も、ステークホルダーへの情報開示の方法について課題だと感じた。
長期的な投資を求めるなら、それに見合う企業情報の開示が必要で、その前提があって初めて投資家を選ぶ事ができる。確かにそうですね。
しっかり活動を表に出していくことが大切。
サステナビリティに対する考え方はもちろんのこと、正義は勝たねばならないという考え方に感銘を受けた
企業における全ての事業で一気にSDGsを進めるのはスクラッップ&ビルドでもしない限り難しいと思うので、小さくてもいいので事業単位でまずは持続可能性と収益を結び付けられるビジネスモデルを始めることがいいのでは?と思った。企業にとっては短期の利益を稼ぐことも必要だと思うので、現業で利益を創出し、中長期の視点でSDGsに取り組むビジネスモデルに投資していくことが必要だと思う。
たいへん参考になりました。長期リターンの投資という立場で戦うのであれば、例えば上場した場合に、その資金をどう使うのか。戦う気概が必要ですね。その先を考える事、次の世代を活かす生き方。ここが本日プラスされました。
企業にとってのSDGsの必要性は理解できました。それを収益あげつつ実践する方法はまだ模索中です。林業にとっての植林のように我々の企業にとってのリターンをどう考えるかが難しいです。直結しなくてもよいのかもと思います。いろいろな方面から引き続き考えていきたいと思います。
大変学ぶことが多いセクションでした。
オムロンの方がおっしゃっていた企業側に長期ビジョンの情報開示が足りないのでは。という点
長期ビジョンが示している内容と、KPIが合っているのか。口先だけでは無いかが分かる、
SDGs経営の取り組みについて、時間軸を見直して考えると、コストではなく投資となる。将来世代もステークホルダーである。理解が得られるように情報開示していくことが大事である。自身の業務でも、このような観点が伝えられるように企画・提案していきたい。
オムロンのHPを見てみたくなりました。経営者の信念・理念が企業の在り方を定めているのでしょう。長期投資家が、きちんと評価してそんな企業へ投資をしていく未来に今、来ていると思います。気候変動待った無しの危機的状況に対して、今までの世代が壊した地球環境のけつを拭けという命題を一刻も早く解決するために動く必要を感じます。
正義は勝たなければならない。
勝たせなければならない。
それを積み重ねて正義が強くなる。
SDGsについて学べたので非常に良かった。
「長期的」という言葉の捉え方はそれぞれあると思いますが、制度や規制の中で「長期的な目線」を持つ仕組みを作らないとなかなか強力なパワーとスピード感を持って世の中は動かないのではないかと思いました。ただ、誰かがやってくれるのを待つのではなく、できることを自ら実施し、できないことは協力を仰いだり、問題提起をする等の行動が今後志向されるのだと思いました。
私が常日頃思っていることを明らかにしてくれた感じで非常に為になりました。ただ、短期主義的な投資が主流となっている中で、短期主義的な投資家から長期投資家に対象を変化させていくのはいうほど簡単な事とは思えない。長期の経営計画やKPIを開示するとしても、SDGsを理解した投資家が集まってくるだろうか?
若者=未来のステークホルダー
という言葉が印象的だった
実際の経営者が生の声で話をし、考え方を共有していたので、非常にわかりやすかった。
特に、オムロンの話はよかった。
議論の内容は常に勉強になりますが、それと同時にファシリテーター(モデレーター)にいつも注目しています。みなさんとてもお上手で魅力的です。学びが多く感謝します。
SDGS, ESGと資本主義の両立をどう考えるべきか、以前から疑問だったが、整理できた。投資家により時間軸が異なるので、いろいろな評価がでるのは当然ととらえ、そのうえで、自社はどんな未来を描いているかIRとコミュニケーションで取り組むしかない。
アニュアルレポートへの投資家の視点から、一人一人の顔がみえることや、どんな人を取り上げるかも重要。
サスティナビリティを、現実的な問題として、見ることは、難しいと思います。パネリストの方々も、そのあたりの主張を力説されていますが、それだけに、かえって、すごく、格差の大きい問題のひとつなんだと感じられました。お金、経済とともに、そのおまけ、手段ではなく、もう一つ、対等な軸の必要性を感じました。
オムロンの方の仰る情報開示の重要性は直ぐに適用可能だと思う。やってないことは書かなくても。
2000年以降、CSR経営が言われるようになったが、2010年代以降、異常気象が当たり前になり、SDGsが待ったなしになった。サステナブルな経営をしつつ利益を出せるビジネスモデルを作るためには、企業としての姿勢を世間に公開することが大事だと改めて思った。
SDGSへの取り組み、ESG経営への取り組みは実践しようと掲げていても、やはり社員一人ひとりまで浸透させるには時間がかかると思います。粘り強く継続して社内風土ととして定着させることが重要だと思いました。
いわゆる「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」に通じる
ものがある、と思いました。
コストか投資か?
株価アップのため短期的な行動
投資家を理解させるため長期的な活動
だれのためか?(お客様?株主・投資家・社員)
すべてがWIN-WINに繋がることはSDGs=サスティナビリティでの
実践で解決出来るか? 社内報など従業員(男女・役員・海外)の人数
を意識してカウントしてみる。
いまは、やらされ感満載の企業が多い
命の源である環境保護が最優先であることはわかっているも、この社会において経済活動を度外視することは、もはやできないのもわかっている。だからこそ、スピードを上げて、やるべきことをやる。環境にも、経済にも、人間にも、三方良しとなるように。
仕事だけでなく社会生活において持続可能な環境を重視すべきです。
正義は勝つ。の考え方は怠慢。
正義は勝たねばならない。という気概、覚悟が必要。
グッときた。
SDGを理想論ではなく実際に実行している起業家を見ると、非常に高感度がよく感じられた
SDGsによる、負担増加と企業利益の減少、投資家への配当によるリターン
企業理念を実現していくことで、短期的な株価の上昇は望まなくても、中長期的な収益にはつながるはずだし、それをやらなければならないという意気込みを感じた。
ステイクホルダーを今から未来の投資家を育成していくことと、先を見据えていくことも考えていかないといけない。
トップの考えを下が信じていることは、確かに当然のようで実は難しい
登壇者からSGD's経営への本気度が読み取れた。
社会課題を解決する、その正義のために勝たねばならぬ、という言葉に本質を見た気がします。
サステイナビリティな企業経営の視点がどれだけ社員ひとりひとりに浸透し行動としての価値観を変えているかが大事だと思いました。
・コストではなく投資、その評価をマーケットが適性に行える仕組みを考える必要がある。
自身の仕事環境においてもSDGSを意識、考えていくことの重要性を感じました。
なるほどそういうことですね。
自社内での経営理念やサスティナブル経営の浸透、投資とコスト、言っていることとやっていることの差、など、身近に考える例がたくさん話され、参考になりました。私自身の考えを整理するとともに、自社内での議論中でも同じような観点で意識の確認を行いたいと思います。
三方良しのたとえを再認識しました。最後は社会、地球環境良しですね。
本当に、本気でSDG's考えている経営者っている?
基本方針策定においてSDGsの考えを前提に取り組んでいる事を社内外に向けて発信する事でステークホルダーや投資家へ宣言するとともに従業員の地球環境への意識付けが出来る。足元から将来に向けて目標を段階的に設定し達成度見える化すると本気度が伝わるので、そういった取り組みもしていく必要があると考えます。
自社の企業活動が長期的な価値創造に至るストーリーと、それを客観的に測定するKPIの開示の重要性がこの対談から得られたインサイト。
経営者サイドでは、オムロン安藤氏の「経営方針の開示は投資である」とのコメントが印象的だった。
自分自身は企業と市場・投資家を仲介する立場で仕事をしているが、開示内容はが表面的な内容に留まることが多い。社内においても社外に対しても、目先の利益にとらわれない経営を推進するためには企業側の情報開示の拡充、端的に言えば経営者の「覚悟」を示すことが必要なのだと改めて感じた。
また、企業側の開示の充実と並行して、投資家側の評価軸も短期目線から長期目線へシフトしていくことを期待したい。
その意味で、レオス藤野氏の「短期投資家と長期投資家の戦いに、長期投資家が勝たなければならない」との決意表明を頼もしく感じた。自分自身の投資行動においても、効率一辺倒のパッシブ投資ではなく、主義・主張を持って運用されているアクティブ投資を支持していきたい。
最後に藤野さんのおっしゃっていた、”正義は勝つのではない、勝たなければならない(そうでないと認められない)。というコメントが強く印象に残りました。ほかのパネリストの皆さんもコメントは異なりますが、同様な思いであったと感じました。自分の企業が今やっていることはSDGsにつながっていると思っていましたが、浅はかだったと反省し、改めて何を目指してどんな努力を続けるのかを考えたいと思います。
SDGs経営を実践するうえで発生する費用を「投資」とみるか「コスト」とみるかは、企業サイドにも投資と言い切るガバナンスを持つ必要があること、長期視点での投資と理解してもらう為の情報開示をどこまでできているか見つめなおす必要がある。中期経営計画指標が利益中心になり目先の利益を最優先としか考えていないと企業内部全体での動きが利益にしか向かわない。本気で長期視点で経営側が理念を投げかけ、従業員側もどう行動していくべきか考える場を持つ必要があり、実践していかないと、目先最優先主義から脱却できない。
長期投資に見合うIR活動が企業としてはもっと必要。
①コストか投資か
②だれのためか
③時間軸
の3つの視点を教えて頂けた。
コストと捉えた時点で、それは抑えるべきもの、という考えが働いてしまう。どれだけ投資として真剣に考えられるか、経営者の理念だけでなく社員一人一人の行動に落とし込めているか、といった点が重要だと感じた。
SDG'sの話題になるとどうしても綺麗事や自制心の方向になり、目の前の仕事を必死にこなしている毎日ではなかなか意識付けができなくなってしまっています。
自社の経営理念やビジョン、そして今の自分ができる行動というものを考え少しずつ取り組んでいきたいです。
このモチベーションを忘れずにしていきます。
個人的にはユーグレナの18歳以下のCFOのようなアグレッシブな活動をされている企業にとても興味がわきました。