概要
このコースについて
法律は、大事だと分かっていても、その中身について知る人は少ないのが実態ではないでしょうか。また、詳しそうな人も、問題が起きてから初めて勉強したケースがほとんどだと思います。しかし、問題が起こってからでは手遅れな場合もあります。
法律は知っているか知らないかで、大きな差を生みます。
このコースでは、社会人であれば、必ず経験する労務に関する一連の重要な法律を分かりやすく、実践的な知識をお伝えします。
今回は「募集・採用編」です。ぜひご覧ください。
※以下の関連コースも合わせて視聴することをおすすめします。
・中級「ハラスメントってなんだろう?」
・中級「個人情報保護ってなんだろう?」
・実践知「知らないと損!弁護士が語る労働法講座「募集・採用編」〜後編〜」
コース内容
- コース紹介
- 募集時の労働条件明示
- 採用前に確認すべきこと、確認してはいけないこと
- 求職者の個人情報の取り扱い
講師プロフィール
小嶋 潔
Asia Wise法律事務所所属。専門は労働法(経営者側)。
2002年慶応義塾大学商学部卒業、旭硝子株式会社(現・AGC株式会社)に入社。
関西工場で人事・労務を約4年担当した後、本社広報・IR室へ異動、2008年同社退社。
2013年大阪大学大学院高等司法研究科卒業し、2014年司法試験合格、2015年司法修習修了(68期)。都内法律事務所に勤務した後、2017年より2022年初まで人事・労務を専門とする石嵜・山中総合法律事務所に勤務し、事件の処理にあたっている。経営法曹会員。
(肩書きは2022年4月動画公開当時のもの)
このコースを見たユーザーの学び
非常に参考になりました。改ざんの観点で手書きメモの方が証拠として力強いという点は学びになりました。
昨今、Web会議形式でのオンライン面接も多いですが、メモを取る代わりにWeb会議を録画するというのはOKかNGか、いかがでしょうか。
採用業務のマニュアルで、聞いてはいけないことなどは記載があったので知っていたが、法律に基づいてというところまでは意識していなかった。
今は採用業務に携わることがないが、今後携わることが出てきた時や、自分が転職するような時は、今回の内容を再確認したいと思った。
全てを把握できている状態が理想ではあるが、留意すべきポイントを押さえて必要なときに調べられるようになる事が第一ステップとして重要だと感じた。
担当領域外だとしでも人事として知っておかないといけない内容であるので知識の習得を心がけたい。