概要
このコースについて
「予測財務諸表」とは、その名の通り事業の未来を予測するための財務諸表であり、例えばある施策を実行した場合に、どの程度利益を出せるか、といったことを見積もることができます。
「財務諸表」と聞くと、経理や財務に携わる人だけが理解していればいいもの、と思う方もいるかもしれませんが、事業に関わる多くのビジネスパーソンに関係する重要なツールです。
思い描いたビジネスを実現させるために必要不可欠となる、「予測財務諸表」をしっかり理解しておきましょう。
以下の関連コースを事前に視聴することをお薦めします。
※グロービス経営大学院およびグロービス・マネジメント・スクールにおける受講科目の教材として本動画を視聴される場合、関連動画はご視聴いただけない場合がございます。
・アカウンティング
コース内容
- コース紹介
- 予測財務諸表とは
- 予測損益計算書(P/L)の作成①
- 予測損益計算書(P/L)の作成②
- 予測貸借対照表(B/S)の作成①
- 予測貸借対照表(B/S)の作成②、まとめ
こんな人におすすめ
・予測財務諸表の作成方法を学びたい方
・事業の投資判断の精度を高めたい方
講師プロフィール
青山 剛 グロービス・マネジメント・スクール 教員
専修大学経営学研究科博士後期課程単位取得後、私立大学の講師を経て、株式会社グロービスに入社。アカウンティング・ファイナンス科目の教材開発及び出版物の執筆を行いながら、グロービス経営大学院、グロービス・エグゼクティブ・スクール、コーポレート・エデュケーション(企業研修)において同科目の講師を務める。また、経営管理本部にて、全社の予算管理にも携わっている。
共著「グロービスMBAアカウンティング 改訂三版」(ダイヤモンド社)、「企業価値創造のためのABCとバランスト・スコアカード」(同文舘出版)等。
このコースを見たユーザーの学び
・予測財務諸表作成の流れ(前提条件設定、予測PL、予測BS、分析)
・売り上げは過去の実績や市場の状況を踏まえて設定
・費用は変動費と固定費にわけて、前提条件を確認
・予測BSは売り上げに連動するものから算出
・売り上げに連動しないものは、何と連動するか条件を確認
・最後に現預金と短期借入金で左右を調整
・ROA、ROE、損益分岐点売上高などの指標を分析
この回は、繰り返し見ていきたい。トライアル&エラーで練習しながら、なんども見たい。
今後新規事業を立ち上げる際に是非とも必要な作業であると痛感した。トライ&エラーを繰り返したい。