農業の未来について、他の産業と比べテクノロジーの活用が遅れていると思いました。国内農業の保護のための規制と補助が競争原理を歪めているとも考えます。土地の少ない国土の未来に向けたテクノロジー活用にワクワクしました。
農業従事者が減る課題には解決策がないようで心配になりました。外国人の起用も日本人以上にコストがかかるということは知りませんでした。
3人のパネラーの皆さんの話から、私が感じたことは、
アグリテックを使うのは、
就農者の生活が成り立つように、適正価格で取引(例えば、無農薬・化学肥料無添加の元気な野菜をできる様に、需要者と供給者を繋ぐ道具にするなど)は良い使い方だと思いました。
水と人工的な栄養素だけを供給して生産され栄養価が低く不自然な作物が、一般的に出回るようになる使い方は、どうかなと思いました。
自然とかけ離れたアグリテック進行で、地球人の食が侵されるような気がしてなりません。
医食同源という観点から、消費者のことを考えたアグリテック進行を強く望みます。
自分のイメージしたよりももっと新たなテクノロジーが農業の未来に影響があると感じた。
農業は、生産基盤と人が当然必要だが、人の部分に新たなテクノロジーの投資がされているように思うが、土地と水に関して、新たな展開が出来ないか考えたい。
どうでもいいけどテロップ欲しいな
日本の農業の実情や、問題解決の仮説・費用対効果の問題などなど、考える視点思考が、興味深い内容でした。
農業にIOTを適用しているフロントランナーの意見が聴講でき、とても興味深い内容でした。
よかった
農業業界においても、様々なテクノロジーを取り入れていること。
野菜の種類によっては衰退するのではないかというものもあるという。
異業種で働いている自分には、今回のお話しはすごく勉強になりました。
特に、普段普通に飲んでいる牛乳。搾乳しすぎてもいけないというお話しにびっくりしました。
業界的に不人気と言われてきている農業ですが近年、若者が農業の仕事に就くことこも増えてきたと聞いています。いろいろテクノロジーを取り入れ効率よく日ごとができれば農業を目指す人も増えるだろうと感じました。
農業を通してのIOTについて学ばせて頂きました。どんな分野にもテクノロジーが必要とされていると感じるなか、人の思いや愛情を忘れず自然と共存しながら、どのように今後産業が発展するべきなのか考えさせられました。
センサーや農法を活用することで生産量を増やすことはできるが、ある程度の規模が無いと投資に見合わないという点に気を付ける必要がある。
物と違って鮮度や消費期限なども考える必要があり、難しい分野だと思う。
水やりと肥料が品質が決まる。農業へのIoTの適用は単純でないことがわかりました。これまで知らなかったことを知ることができた動画でした。
IoTの発展により、少なからず農業もスマート化が進んでいることが分ったが、同時に様々な課題を抱えていると知れた。農業をはじめ、一次産業はなくてはならないと思う。投資家や株主が投資したり、国もリソース(ヒト・モノ・カネ・情報)をつぎ込めるような魅力的な産業になる可能性は十分にあるので、時代の流れに取り残されないように継続的な発展を期待したい。
規模で稼ぐ普通のいちご、プレミアムで稼ぐ超高価超高品質のいちご1000円一つ、日本の生産規模はいちごでは小さい規模
今年のようなコロナ禍では、ますます国内食品受給率を上げる必要もあると思うので食品ロス削減するIT化が重要となると思う。
色々失敗もして、今があるんだなと思いました。
目的を持って色々なアプローチを試しながら成功していく。
これぞフロンティア。
それにどうやって最新技術を使っていくか、世の中の流れの一歩先を進む皆さんの声は非常に重たいかったです。
少量多品種で効率化する方法がないものかと感じた。
国内ではなく、寧ろグローバル展開を視野にテクノロジー化を図っていくこと思考回路にしなければ将来性のないことを実感した。何事においても視野を広く、数年先を見据えた計画を立てないと継続性がないと思った。
農業経営は関心があるものの、初期投資の高額さと利益率の低さがネックとなりどうしても手出しができない。ITを活用するというのは分かるが、どのような技術参入が既にされており、今後どのような形になるかなどをもっと情報開示することで国内の農業人口を増やしていく必要があると考える。
農業の未来にはとても興味がある。
稲作の作業については、今後さらに大規模農家に集約していく。
畑作においては高齢化が進むなか、少量多品種栽培から、どう利益につなげていくか、明確な打開策が見つからないが、テック導入コストが下がる事も望まれると思う。
非常に興味深い内容であった。きゅうり・トマトと葉物野菜の市場環境の違いなど。イチゴの収穫はロボットを駆使しても人間には敵わない事例などは技術の現段階での限界を示してくれた。
MC含め登壇者の話の運び方、わかりやすさが際立っていたように思う。
内容に関しては、技術そのものよりも分かりやすいデザインやユーザーへリーチする方法がネックになっている点が非常に興味深かった。
思ったよりも進んだ先進的な世界でした
「テクノロジーが農業を変える」がテーマでしたが、農業者の高齢化、担い手の減少、耕作放棄地の増加などの構造問題の深刻さと自然災害の増加等から、変わらざるを得ない農業であり、ビジネスチャンスが増す農業でもある。大規模化・生産性・採算性・効率性・正確性・迅速性・安全性等を実現するテクノロジーが農業を変えていく。
日本農業で最も経営体の多い稲作が、5年後には大きく変貌(大規模化)しているであろうと推測します。戦後の農地解放で細分化された農地が、その後の相続でさらに細分化されてきたこと、高齢化で営農を止め借地化が進むこと、事業承継も加速することなどから、中核農家に水田がどんどん集められていく。大規模経営でないとコンバインやトラクター等の10百万円単位の大型農業機械も所有・管理できない。5年後の稲作経営はテクノロジーを活用する大規模経営体がかなりの数に上ると推測します。
ニッチはニッチのままで。作り過ぎもよくない、生産性を上げつつ、生産管理が重要。
受けた刺激を自分の業務に活かしていきたい
金額規模の話題が盛り込まれており、投資判断というシビアな世界であることを理解した。
農業には携わっていませんが、牛は資産・資産が資産を生む、十勝の規模でもグローバルから見たら小規模、パイプハウスからテクノロジ―を導入する。価格維持のための全量規制等々、多様な切り口でのIT技術の作成、導入がなされていることを興味深く伺いました。
牛が米を凌駕している。発情期を逃す事が巨額の損失を生んでいる。IoTで農業の過酷な労働を軽減する。
パイプハウス、土耕栽培(?)、点滴灌水・・・。
どれも知識として役に立つ。
一方で、農薬使用料世界一(日本の野菜は基準的にアジアでは受け入れられないという事を語ってはいた)、いたずらに甘い野菜や果実のもたらす影響などなど、平行して考えるべき事はたくさんある。
国民が共有すべき知識を増やす必要性がここにもある。
パネリストの選定がよかったので、テーマや課題を幅広く理解できた。
MCの運営も素晴らしかった。
参考になった。
思ったよりも進んだ世界でした
高齢化する農業に先端の知恵を加えて、スマート農業が活性化する未来に期待しています。
稼げる農業(畜産)になっていく層となれない層で二極化していく可能性があることがわかった。未来では食べられなくなる(日本で作られなくなる)食物が出て来ると理解しました。
市場規模が小さい農産物の市場では、ビジネスとしてアグリテック(マシン系)が成り立たないとの意見が多く出ていたことが大きな課題だと感じた。マシン系でけでなく、人と時間をつなげるシェアリングのような技術で人の課題の解決なども考えてほしい。都市からさほど遠くない郊外も人口減、都市への人口集中で今後土地、農耕地も空いてくるのであろうし、時間のある年配者、働きたくても働けない人、社会貢献したい人などをお金だけでなく、100年時代の後半で生きがいとして新たに人とのつながりを保つためのプラットフォームなどが出来ればと思う。専門的な知識は、テックにカバーしてもらう、ある程度の労働集約的な作業は、シェアの仕組みを活用。
摘果や箱詰めといった人件費削減をテクノロジーで解決する際、その経済性がネックというところが印象に残った。
葉物野菜などは、投資に見合わないのでテクノロジーが見合わないという話が強く印象に残った。一方で作物を育て、収穫するというのは、多くの農業で共通だと思います。プラットフォームのようなものが上手くできれば、様々な品種に適用できるのではないかと思いました。