概要
このコースについて
安全性分析は、企業の財務体質の健全性、または倒産リスクを示す指標とも言え、特に取引先や銀行などにとって重要な意味を持つ分析でもあります。
負債あるいは資本の構成が安定しているかどうかなどを分析し、資金的な安定性、余裕度を測定する方法を学びます。
☆関連情報
フレームワークを使ってニュースを読み解く、日経電子版の記事もぜひご覧ください。
「ファストリ、巨額キャッシュため込むワケ」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56061720W0A220C2000000/?n_cid=DSPRM5277
コース内容
- 安全性分析とは
- 貸借対照表(B/S)
- 安全性分析の指標1
- 安全性分析の指標2
- インフラ系事業会社を比較してみましょう
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・会社の財務諸表を読めるようになりたい方
・財務分析の基礎知識を身につけたい方
このコースを見たユーザーの学び
自己資本比率: 自己資本/負債+純資産 = 高い=安定(自分たちでなんとかできる)
固定比率: 固定資産/純資産 = 高い=不安定(CASH化できない)
流動比率: 流動資産/流動負債 = 高い=安定(CASH化できる)
当座比率: 当座資産/流動負債 = 高い=安定(CASH化できる)
リマインドも含め復習。勉強になります!
安全性分析という名前にも関わらず、企業の安全性を必ずしも示したものではないというのは非常におもしろいと感じた。某タクシー会社のように事業は赤字なのにも関わらず、株価が高値を維持していたり、顧客データなど帳簿上には表れない資産を多く保有する会社が高値で買収されたり、会社の力、評価の指標が多様化しており、今後ますます会社の分析が難しくなっていくのではないでしょうか。
数字から企業の財務体質が見えるが、その数字の意味は必ずしも一意ではない。多面的な視点から判断することが肝要。難しい。