概要
このコースについて
EVA(Economic Value Added)とは「経済的付加価値」のことです。これは、事業や企業が一定期間にどれだけの価値を創造したかを測る収益性の評価指標の一つです。株主に対するコストである「資本コスト」を加味している点が特徴的です。
このコースでは、EVAが誕生した背景、EVAの計算式や考え方、メリット/デメリット等を紹介します。EVAの基本的概念について理解し、企業価値を向上させる経営管理について学んでいきましょう。
コース内容
- こんな方にオススメ
- EVA®︎とは?
- EVAの計算式
- なぜEVAが生まれたのか
- EVAの考え方
- EVAを上げるには…
- EVAのデメリット
- 事例(その1)
- 事例(その2)
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・企業が生み出した付加価値を図る方法について学びたい方
・長期的な視点からの業績管理について学びたい方
このコースを見たユーザーの学び
EVAの考案された背景から、そのメリットデメリットが理解できた。ソニーの事例から、EVAに限らず、実際の評価に用いる際には、その指標の本質をしっかりと理解したうえで用いることが重要であることを実感した。
EVA(企業が一定期間にどれだけの付加価値を創造したかを図る収益性の評価指標)を上げるには
①税引き後経営利益を上げる (デメリット:経費削減にはしりがち)
②-1投下資本を減らす (デメリット:成長投資に消極的)
②-2資本コスト(%)を下げる
という方法があることを学びました。
ここで得た学びは、会計・財務システムの保守業務、顧客担当者とのコミュニケーションに活用します。
研究開発に力を入れている企業では EVA はあまり適した指標ではないと思った。