概要
このコースについて
マーケティング本部にて新商品の全国ローンチキャンペーン等のマーケティング活動に従事したのち、28歳で最年少部長に抜擢。
その後2015年には社長室長として社長の右腕となり全社のターンアラウンドに貢献。組織風土改革プロジェクトを社内で立ち上げるなど、チェンジエージェントとして組織内部からの変革を推進。2016年からはマーケティング本部の3人の部長のひとりとして、新商品のプロモーション活動や、メディアの企画・実行に責任を持つ。
本コースでは、グロービス経営大学院(MBA)の卒業生でもある唐澤氏に、マクドナルドが乗り越えてきたターンアラウンドにおける実体験について、MBAでの学びと実践とをつなげながら、語っていただきます。
前編は「経営視点でビジネスに取り組む」「ヒト・モノ・カネの視点で経営を考える」、後編は「マーケティングフレームワークの実践と現実」「困難の乗り越え方」をテーマにお話いただきます。
コース内容
- MBAの学びを実践に活かす ~マクドナルドのターンアラウンドにおける経験を事例として~(後編)
- マーケティングフレームワークの実践と現実 ~STP~
- マーケティングフレームワークの実践と現実 ~4P~
- これからのマーケティング
- スペシャルインタビュー ~困難の乗り越え方~
コメント
実際にマクドナルドでマーケティングやれてる方の話なので、同じ理論の説明でも説得力があって面白いです。
マクドナルドで野菜が欲しいというアンケートは信用できない。未知の商品の需要はお客様は気づけないなどといった、マーケティング本で言及されることの多いトピックもより深みをもって再度考えるきっかけになりました。
いかに危機を乗り越えたのかは、非常に参考になる。どれだけ知識を増やしても、結局頭でっかちになるだけである。仕事をするのは人である以上、泥臭くも、1対1で会話をすることなど、コミュニケーションが重要であり、それこそが難題を乗り越える要点になると実感しました。
最後の志というマインドの話に共感できた。自分がどうしたいか、どうありたいかを忘れずに厳しい状況でも折れない強さを持ちたいと思います。