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- 範囲の経済性
概要
このコースについて
人材、技術、原材料、設備など、同じ組織の中では、異なる事業であっても共有可能な資源を持っていることがあります。範囲の経済性は、既に持っている資源を他事業と共有化することにより、一つの単独事業では実現できないコストメリットの獲得を目指すことを指します。
範囲の経済性を理解すると、企業全体の経営の効率化や、事業開発を検討する際に役立てることができます。
コース内容
- 事例①-1:中山さんの心配
- 事例①-2:山下先輩の発言の意味は?
- 範囲の経済性とは?
- 規模の経済性と範囲の経済性の違い
- 資源活用の視点
- 事例①-3:中山さんの気づき
- 留意点①:「範囲の不経済」に注意
- 留意点②:安易な多角化には要注意
こんな人におすすめ
・経営戦略の基本知識を身につけたい方
・既存時行間で十分にシナジーが発揮されているか確認したい方
・新規事業を行う際、既存事業との間にどれくらいの資源やノウハウが活用でき、コスト優位になるか確認したい方
このコースを見たユーザーの学び
仕事以外で得た知見を仕事に生かすのも、範囲の経済性と呼べるのでしょうね。
これは個人単位でも実感できています。
自分の職務範囲以外のことを学ぶことで、本業に生きることは多々あります。
範囲の経済性のポジティブ面に囚われて多角化をしすぎた企業は多くみられるので注意したい