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西日本豪雨災害を教訓に!突然の天災にリーダーは何をすべきか?~石原達也×荻原実紀×片岡聡一×米良はるか×藤沢烈
※本動画は出演者への事前許諾のもと、GLOBIS知見録より転載させて頂いています。ご協力頂き感謝申し上げます。
概要
このコースについて
※音質の悪い箇所がございます。音量にご注意のうえご視聴ください。
G1中国・四国2019
第2部分科会R「西日本豪雨災害への対応~突然の天災、その時、リーダーは何をすべきか~」
(2019年11月23日開催/岡山国際ホテル)
2018年7月、14府県で260人以上が犠牲になった西日本豪雨は平成最悪の水害となった。なぜこれほど多くの犠牲者が出たのか?生死を分けたのは何だったのか?過去に例を見ない大規模な水害が毎年のように発生する異常気象新時代の日本において、命を守り、郷土を守るためにリーダーが取るべき行動を検証する。(肩書きは2019年11月23日登壇当時のもの)
石原 達也 特定非営利活動法人 岡山NPOセンター 代表理事
荻原 実紀 株式会社コトヴィア 代表取締役
片岡 聡一 総社市長
米良 はるか READYFOR株式会社 代表取締役 CEO
藤沢 烈 一般社団法人RCF 代表理事
コース内容
- 西日本豪雨災害を教訓に!突然の天災にリーダーは何をすべきか?~石原達也×荻原実紀×片岡聡一×米良はるか×藤沢烈
このコースを見たユーザーの学び
有事には利害にとらわれない強烈なリーダシップと日常からの危機管理体制の構築が必要なことを学びました。
災害時の状況把握と判断は、時々刻々と変化していく。その中で、情報収集のポイントをどう絞るのかによって、初期対応から円滑に対応出来る事が、よくわかった。
私は、ホームセンターに勤務している。災害直後の販売品は、これまでの経験から、一定程度備蓄があり、被災後販売出来る輸送路も確保されている。しかし、被災の経過と共に商品のニーズが増えていくと、対応しきれないものも中には出て来てしまう。その対応しきれなかったお客様の声を今後どう収集して次の災害に備えるのかが、課題だと感じている。
自然災害について、27年前の阪神淡路大震災、11年前の関東東北大震災からメガ台風の影響、集中豪雨、火山活動大雪など増えてきています。
アメリカ大統領が変わり、漸く日本も二酸化炭素によるとされる地球規模での温暖化に取り組み始めています。
災害が発生した時の予めの備えが必要だと受講を聞きながら感じました。
発生してからでは、人名救助が第一です。
国、県、市町村の指揮も今回のコロナウィルスによる対応を教訓に、これから発生する自然災害に向けて改善される事を願っています。
私は山登りをするのですが、山ではあらゆる自然の恐ろしさに遭遇します。
インフラが止まった時の一時的な対応は、山で活用する備品も災害の準備補助として有効に使用できます。
災害の準備が自然と身に付くかと受講しながら感じました。
土砂崩れ、津波、耐震性、自然エネルギーの活用は、市町村から送られてくるハザードマップ(周辺地域の地図)や住んでいる家の補強も必要です。
社会問題となっている雇用の改善、高度経済成長期に造られたインフラ(道路、橋など老朽化)の整備もコロナ禍の環境の中で改善対応が急がれます。