災害時の状況把握と判断は、時々刻々と変化していく。その中で、情報収集のポイントをどう絞るのかによって、初期対応から円滑に対応出来る事が、よくわかった。
私は、ホームセンターに勤務している。災害直後の販売品は、これまでの経験から、一定程度備蓄があり、被災後販売出来る輸送路も確保されている。しかし、被災の経過と共に商品のニーズが増えていくと、対応しきれないものも中には出て来てしまう。その対応しきれなかったお客様の声を今後どう収集して次の災害に備えるのかが、課題だと感じている。
自然災害について、27年前の阪神淡路大震災、11年前の関東東北大震災からメガ台風の影響、集中豪雨、火山活動大雪など増えてきています。
アメリカ大統領が変わり、漸く日本も二酸化炭素によるとされる地球規模での温暖化に取り組み始めています。
災害が発生した時の予めの備えが必要だと受講を聞きながら感じました。
発生してからでは、人名救助が第一です。
国、県、市町村の指揮も今回のコロナウィルスによる対応を教訓に、これから発生する自然災害に向けて改善される事を願っています。
私は山登りをするのですが、山ではあらゆる自然の恐ろしさに遭遇します。
インフラが止まった時の一時的な対応は、山で活用する備品も災害の準備補助として有効に使用できます。
災害の準備が自然と身に付くかと受講しながら感じました。
土砂崩れ、津波、耐震性、自然エネルギーの活用は、市町村から送られてくるハザードマップ(周辺地域の地図)や住んでいる家の補強も必要です。
社会問題となっている雇用の改善、高度経済成長期に造られたインフラ(道路、橋など老朽化)の整備もコロナ禍の環境の中で改善対応が急がれます。
・リーダーに不可欠な資質は、覚悟を持てること
・防災訓練より、被災地に飛んで支援の経験値を積ませる
市長の決断力、胆力によって市民の生命、財産保護への濃淡が決まってしまうことは、明らかに行政精度上の大きな問題点であると思います。自然災害が今後、激甚化の方向しかないわけで、行政の長となるための条件として明文化し、就任時は宣誓を行う等の縛りを入れなければならないと感じました。
たいへんためになりました
何でもそうですが最後は覚悟です・・・
日頃の人間性が出るので、有事になったらいきなり的確に出来る様になるわけでは無い。常に的確でありたい。
太陽光パネル反対、は今年の土砂災害のことを思うと身にしみて納得感があった。
まさにコロナ禍の中、今が有事と思う。ルールというもの、不測の事態の時にリーダーが何を発信しどう行動するかで事態が変わる。またリスクを取りたくないのは皆同じだが、世論、行政、発信の仕方も問われる、仕組みが必要だ。
社内のコロナ対策を含め緊急災害時のリーダーシップの発揮、リスク管理体制の構築において大変参考になりました。
平時にどれだけ危機意識をもって準備しておけるか、有事の現場リーダーは早く・的確に・正確に判断することが必要だと思いました。極限の状況で、どこまで助け合い、人のために尽くせるか、人間の本質が出ると思いました。
中々、難しいことと思いますが、有事の際にはスピードと決断力と覚悟がリーダーに求められるということがよく分かりました。
危機管理の点で参考になる部分がありました
災害時の様々な立場での意見交換でありましたが、これまで漠然としか見えていなかった部分が深堀され理解できました。本業は金融業ではありますが、非常時対応に違う角度で支援できたらと今後考え行動したいと思います。
なるほどそういうことですね。
官民で連携すれば最小限に食い止めることができる。
これだけの経験を活かさなければサルと同じ。
平時からしっかりと準備をしたい。
事業を考える上で、BCP等の災害対応を考えておくことは必須である。
以下の点に注目した。
・これだけ激震災害が増えてくると、有事の際のプロセスマニュアルができる
・首長に覚悟があるかどうかで救えるか否かが結果が変わる。
・自治体に災害対応のノウハウを残す仕組みをつくる必要ある。
・SNSは緊急時に大いなる力を発揮する。
・災害時にクラウドファインディングでお金を集められるようになったが、だれにくばったらよいか、本来の目的で使われているか、は現場をわかっている人がいないとわからない。
・起業としても、現場および後方支援活動何をするか事前に考えておくとよい。
損保の自然災害対応も、スピードに最大の価値観を持って対応している。
その中、保険金支払において、被災されて大変な思いをされているお客さまと連絡が取れない、罹災証明が出ない等、まだまだ活きた保険金支払に繋がっていないなどの課題がある。
よって、SDGSの下、自治体と損保との地方創生取組によって、自然災害に対する新たなスキームをつくることはできないか。
災害時の対応という身近な内容で、とても刺激的だった。
市長さんの即決・即断で周囲を動かせるリーダーシップには、普段から市の状況、地域特性、市民の生活などを把握し対策を講じている素地があってこそ…とで、対応が大きく外れずにすんだように感じた。
ただ、スピード感はその方の自信と度胸にもよる気もした。
緊急時に求められる重要なこと、それは素早い判断。それを強く発信し伝える、伝わるには、覚悟が必要であることを学びました。
毎年、毎年起こる災害に迅速な対応が必要。初動、シュミレーション。
毎年、毎年起こる災害に迅速な対応が必要。初動、シュミレーション。
日常ではあまり考えることがないテーマで、とても考えさせられる内容だったと思います。
ルールは平時が前提であり、非常時には目的を最優先する、というのは業務上でも同じだと思う。
よかった
緊急時のリーダーシップは、責任を背負い、目的を明確、単純化して、ある種開き直りを持って、突き進むパワーが必要だと感じました。ただ、一方、そういった強力なリーダーシップを、平時に選べるか、仮に選べたとしても、平時に、そういったリーダシップが、機能するか、疑問も感じます。一人のリーダーが、平時と、緊急時の強力なリーダーシップの双方を、バランスよく、備えることも、かなり難しいことだと思います。まずは、自分が、どちらのリーダーシップが得意か、自分を知るところから取り掛かりたいと思います。
p
市長凄い
総社市の市長の強い言葉が印象的でしたけれども、少し怖さを感じました。
今回の災害は市長の打ち手が当たったからよかったものの、あまり科学的なアプローチが見えなくて、もしかすると再現性に乏しいのではないかとも思いました。これから災害が起こった時にでも、もっとうまく、誰でも対応できる仕組みが求められるのではないか、そう思いました。
市長の話で、どの社会でも共通で、他者貢献か自己保身か、で対応が変わることが理科機できた。
災害が多発する今だからこそ、平時から考え取組む必要をあらためて感じた。
片岡市長の話が痺れましたこれぐらいの覚悟とリーダーシップを持っている方はなかなかいないと思います災害においてはとにかくスピードが大事である。災害とは比較にはなりませんがどんな事においてもスピード決断決断した人はリスクを負って責任を取るっていうのを肝に銘じたいと思います。
新型コロナ流行も含め、今後大災害が常に起こるという認識、その時にどう対応するかを常に考えないといけないことを痛感しました。強いリーダーシップ、情報発信力、覚悟をもつことが必要であることもよくわかりましたが、これも日ごろから小さなこと、周辺のことで、有事の際にどうすればいいのかを考え、行動することの積み重ねが重要だと思い、自分も考えていきたいと思いました。
自然災害が非日常ではなくなりつつある今、実際に携わった方々の発言は非常に感銘を受けるものばかりでった。特に総社市長のリーダーシップ発揮能力は素晴らしく、このような経験と知識を持ち合わせている方が国のブレインとして全国発信できる体制をつくって欲しいと思う。全体を通して感じたのは、自助が大事であり、情報も多く取り込み過ぎないこととのこと。自らができることは何なのかを考えるきっかけにもなった。
まず、モデレーターの藤沢 烈さんの巧みなコーディネートに感動しました。以前に福岡市の高島市長らとともに防災のセッションで災害復旧及び復興に関する幅広い知見をお聴きする機会がありましたが、それらの経験の裏打ちがおありだからこそ、パネリストの話をうまく引き出すのだと思われます。参考までに、そのセッションのリンクです。
https://hodai.globis.co.jp/courses/b8e61df5
次に総社市長のリーダーシップと有事の覚悟の凄さ。さらに情報管理を受信側と発信する側に分けて理路整然と情熱あふれるご所見をふれるにつれて、首長の資質による防災・災害時の安全の格差というものが、今後問題になることを実感しました。
災害に限らず有事におけるリーダーシップの在り方について考えさせられました。
有事には利害にとらわれない強烈なリーダシップと日常からの危機管理体制の構築が必要なことを学びました。