お互いに自身の組織の魅了をしっかりと見せあって、協業できるところは競合し、日本、世界、地球、宇宙の発展に寄与できればと思いました。
素地というか大前提はあるものの受け入れられない企業文化では、協業の以前にその企業自体が世間から抹殺されると思います。
そういった経済の自浄作用のようなものは必要。
既存技術の組み合わせで価値を創造する。考える力を育てる、やり切ったことを体験させ、結果とプロセスを分けて評価する。
仮に、結果として、「失敗」であったとしても、最後まで、失敗しきって、そこから、学ぶことができれば、成功であるという言葉が刺さりました。最後までやり遂げる重要性を心に留めたいと思います。それとともに、トライに対する、結果としての評価(成功、失敗)と、そこから、どれだけ成長できたが、得るものがあったかの評価をわけて論じ、判断する視点を持つ必要があると思いました。
人材が流動化すると、賃金が上がる説は、本当か?経団連が、賃金据え置きをしている1990年代から米国欧州は150%に賃金が上がっているというなか、消費税増税と、社会保証料費用の値上げで、実質賃金がマイナスになってきたという話を聞いて。無理ゲーではないかと。1000人に1人の超スーパーエリートだけが賃金上がる話で、1000人のうち、999人は、賃金上がらず、少々の衣服と食べ物程度の賃金か?財閥系不動産会社某地所では1名あたり売り上げ3.1憶円で28歳で1000万円年収というツイッタラーの投稿は本当だろうか
大企業とスタートアップの違いがわかった。
◆イノベーションと顧客価値
技術のイノベーションが顧客価値にダイレクトに繋がりにくくなっている。今は「技術の新しい結合」が顧客価値にとってのイノベーション。uberもAirbandbも、インターネットとスマホという顧客デバイスを上手く組み合わせて、現実(リアル)にある課題を解決する顧客価値を生み出した事例。
顧客価値の創出が容易ではなくなる中、すべての可能性を企業内で取り組むのは合理的ではない、、、というか、資本的にそこまで余裕はなく、必然的にオープンイノベーションせざるを得ない。
◆オープンイノベーションとの付き合い方
クローズイノベーションも、オープンイノベーションも、要は道具。使い方次第。ただ、企業はシーズを殺しもしなければ、生かしもしない事が多い。オープンイノベーションは、里子に出してそれを評価する仕組み。
例えば、パナソニックのチョコドリンク(パティシエといったB2B向け)の場合、子会社を外部資本にも対してもオープンにし、育っていった時に、パナソニックにはその会社を買うかどうかを最初に声はかけるが、別にパナソニック買取が目的でなく、パナソニックとしては、外部に売却することでリターンを得るというのもアリ。チョコドリンクは、パナソニック内では市場規模が見極められなかった社内ボツ作品だが、それを里子に出して市場評価を仰ぐ。
凸版は印刷不要論が叫ばれる中、凸版と顧客を組み合わせると、別な顧客への価値が生まれると思って活動中
◆失敗を許容するべきか?
シリコンバレーでは、失敗を許容しているわけではない。ムダ金を使ったら、資本家からどやされる。ただ、起業家は未知なる市場にトライしている訳で、失敗を通じて、そこから他で得られない経験・ノウハウを獲得し、それを次に生かしているのであれば、失敗は無駄でなかったと考えているだけ。
成功体験はやり切ることでしか得られない。失敗してもいい、失敗なら、本人がそれを自白し、認め、総括するところまでやり切ると、本人がすごい成長する。本人はその経験、悔しさを武器に次を頑張れる。失敗をさせてあげるところまで、上司がサポートしてあげるのも、教育。
パッション、ビジョンへの強い思いをもとに変換を求めることの重要性を感じました。
共感する内容が多かった。モチベーションがあがった。
日本全体をみると、大企業の知財や技術を他社が活用できると良いという視点を、私も持ちたい。
失敗体験でも、次に繋げる何かをつかめば成功体験という話は印象的でした。またパートナーを選ぶ基準は会社ではなく担当者、という点は同感です。
・新商品開発・プロダクト開発の限界、業界横断的な結合作業による価値創造。
・競争社会、コスト優位性の勝負というよりは価値創造仕方、マーケティングの正確さ。
・大企業のリソースを如何にオープンイノベーションにつなげるか。やはり大企業の人材も「人」で評価され協働すること大事。その戦闘力アップ。
オープンイノベーションは新結合と考えるというご意見に共感を持ちました。
オープンイノベーションを加速するためにスタートアップ企業の役割と、大企業のスケールメリット、ジレンマ等の話が聞けて良かったです。
これまではオープンイノベーションといっても、何となく企業にない価値を生かすための方法論という認識しかなかった。
企業で事業化できずに眠っていたアイデアを生かすことのできるツールだという視点は面白いと感じた。また、SDGsもその一つに当たるということでオープンイノベーションを身近に感じられるようになった。一方で、SDGsに関しては特に中小企業の間では認識していない例も多く、オープンイノベーションにおいて大企業やベンチャー企業だけでなく、いかに既存の中小企業の技術も組み合わせていけるかが重要になってくると感じた。他社や顧客の商品・サービスも自分ごとととらえるというのはこれまでのバイアスを取り払う良い考え方だと感じた。
今後は、クローズド・イノベーションを引き続き重視していくとともに、他社・他業界の情報を積極的に取り入れて、新たなイノベーションの選択肢として加えていきたい。
失敗していいなんてない。
完遂すること、失敗を糧にすること。
成功も失敗も結果で、やったことで何を学べたかが重要であると感じました。失敗を恐れずに進んでいこうと、勇気をもらいました。
とてもよかったです。
アイデアを生かすためには考え抜く力が重要と思います。最終の結果をはじめに想定して、修正しながらそれに近づけていくこと。成功も失敗も結果で、やったことで何を学べたかが重要であると感じた
大企業と新興企業とのオープンイノベーションをうまく進めるためには、やはり人間性(組みたい人と組む)が重要だとわかった。
失敗を許容するという言葉の意味が改めて認識できた。その前提には、成功を目指してやり切ったかどうか、結果失敗したかもしれないが、やり切った本人は、次につながるものを得たかが非常に重要である。また、大企業はもっと人材を流動的にするべきという意見には私も賛成である。副業の解禁等も進んでいるが、はじめの一歩は企業側からもっと強制的に働きかけてもいいと思った。自身としては、チャンスがあれば是非乗りたいし、自分から動きたい。