概要
このコースについて
これからグローバル市場へ打って出たいと考えている方に向けたこの動画は、グローバル展開の際の典型的な失敗パターン、知っておくべき関連理論、正解のない不確実な世界で生き残り考えぬくための実践的なフレームワーク、グローバル化がもたらす機会などについて、豊富な事例を交えてご紹介しています。
※初めて学ぶ方は、以下の関連コースを事前に視聴することをお薦めします。
・カントリー・アナリシス・フレームワーク
・CAGE
・範囲の経済性
・規模の経済性
・SECIモデル
・CSV〜共通価値の創造〜
コース内容
- コース紹介
- 「Why Global?」に向き合おう
- グローバル化戦略の基本理論
- グローバルでの戦い方(4+1で考える実践編)
- グローバル化におけるヒトと組織・マネジメント
- 機会とマインドセット
- まとめ
こんな人におすすめ
・自身がかかわる事業をグローバル化したいと考えている方
・グローバルに打って出ることを考え始めた企業・組織で働く方
・グローバル事業にこれから関与する、関与したい方
・グローバル化戦略の基本を学びたい方
講師プロフィール
西 恵一郎 グロービス経営大学院 教員
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、INSEAD International Executive Program修了。
三菱商事株式会社に入社し、不動産証券化、コンビニエンスストアの物流網構築、商業施設開発のプロジェクトマネジメント業務に従事。B2C向けのサービス企業を立ち上げ共同責任者として会社を運営。グロービスの企業研修部門にて組織開発、人材育成を担当し、これまで大手外資企業のグローバルセールスメソッドの浸透、消費財企業のグローバル展開に向けた組織開発他、多くの組織変革に従事。グロービス初の海外法人を立上げ、現地法人の経営を行う。現在はコーポレート・エデュケーション部門マネジング・ディレクター兼中国法人の董事を務める。日系商社 香港法人の外部顧問、講師はグローバル戦略、リーダーシップ、アクションラーニングを担当。
このコースを見たユーザーの学び
学び終わったあとで、「ヘリテージ」「正解は無い」ということばが、印象に残りました。
自社のヘリテージを強みと合わせて吟味して、まずは輸出を行うことで、進出する国にどんなメリットを与えることができるかをよく考えていきたいと思います。
これからはアジアの市場が伸びることを前提とすると、アジアへの進出・深化が大事との問題設定の意味がよく分かった。一方、なぜグローバルするかを考えることは、個人、会社の枠を超えて、新規に進出する国・地域の人にどのような価値を提供できるか、したいのかを考えることとなり、自分や、自社の戦略を見直すことにつながるよい機会であることが理解できました。そしてすでに進出している場合でも、時代の変化によって、提供すべき価値、求められることは時とともに変わるため、常に学び続ける(相手をしる、自分が何ができるかスキル・知識を高め続ける)必要があることも理解しました。こう考えると日々前向きに取り組む必要性が納得でき、わくわくしてきました。ありがとうございます。