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概要
このコースについて
「5つの力分析」は、業界の収益性に影響を与える要因を分析することで、その業界が収益性を上げやすいか上げにくいかを分析するマイケル・ポーター教授が提唱したフレームワークです。
参入を検討している業界の魅力度の把握や、自社の強みが生かせそうな業界セグメントを探したり、業界を再定義する場面で役立てることができます。
コース内容
- 5つの力分析とは
- 着眼点①:「業界内の競争」
- 着眼点②:「買い手の交渉力」
- 着眼点③:「売り手の交渉力」
- 着眼点④:「新規参入の脅威」
- 着眼点⑤:「代替品の脅威」
- 事例:国内ガソリン自動車メーカー
- まとめ
- 留意点
こんな人におすすめ
・戦略・マーケティングの基礎知識を身につけたい方
・業界分析の基礎を知りたい方
このコースを見たユーザーの学び
業界の収益性について把握するフレームと理解しました。
自分が所属する製薬業界も、一昔前は研究開発費が多額で、且つ薬として上市するまでに長い時間が必要で新規参入が難しい業界でしたが、現在はAIの発達等により低コストで薬を開発できるようになり、新規参入(M&Aされるケースが多いが)が増加し、業界の構造自体が変化していると感じる。
5F分析は、中期経営計画を策定する際には必ず実施すべき。事業の収益性を予測・認識するのに有効と考える。
・目的は業界内の収益性を知ることにある。
・5つの力に現れないプレイヤーもいる。
・各競争要因の強弱と業界の収益性の良し悪しとのつながりを覚えたい。