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トレンド経営学/NTTによるドコモ完全子会社化の狙い〜親子上場解消の動き〜
※本動画は、 気になるニュースやトレンド情報を、グロービス講師がビジネス知識を使って解説しています。
概要
このコースについて
気になるニュースやトレンド情報を、グロービス講師がビジネス知識を使って解説するシリーズ。第2回は「NTTによるドコモ完全子会社化の狙い〜親子上場解消の動き〜」。NTTは、NTTドコモを完全子会社化すると発表し、TOBが成立しました。ドコモの株を一般投資家から買い戻すのに総額4.3兆円を費やしてまで、なぜNTTはドコモを子会社化したのでしょうか?その狙いをグロービス経営大学院教員の森生明が解説します。(肩書きは2020年12月17日撮影当時のもの)
森生 明 グロービス経営大学院 教員
坂本 奈津美 アナウンサー
コース内容
- イントロダクション
- なぜNTTはドコモを子会社化したのか
- NTTグループの歴史
- NTTの取引概要
- NTTグループの戦略
- 親子上場の今後
このコースを見たユーザーの学び
親子上場廃止の狙いが、利益相反回避をはかり、グループ全体の意思決定をスムーズにおこなえるようにすることにある。との説明はよくわかりました。4.3兆円ものお金をはらっても、早い意思決定ができるようになった方が得だ。または、生き残りのためにはスピードが命だということと理解しました。
NTTと競合のSBの動きが真逆なのが気になるところです。一体化の方が進める調整が困難だと感じるため政府と足並みがそっろた今がNTTにとってはチャンスの時か?
国が親のバックにいるため、子供の独自性は制限されていると思う。
ライバル会社との戦略が真逆であるところが興味深かった。