概要
このコースについて
起業してみたいけど、ベンチャーの経営のイメージが持てない、起業したものの、なかなかマネジメントがうまくいかない、そんな方もいるのではないでしょうか。
このコースでは、ベンチャー・マネジメントの基本と全体像として、「ビジネスアイデアの創出とビジネスモデル化」から「ビジネス戦略」「組織マネジメント」までを、ベンチャーの切り口で学んでいきます。
現在ベンチャーに携わっていなくても、企業の中でベンチャーのマインドを持って事業に取り組みたい、
という方にもおすすめのコースです。
以下の関連コースを事前に視聴することをお薦めします。
・クリティカル・シンキング
・人材マネジメント
・マーケティング(基本編)
・マーケティング(マーケティングミックス編)
・経営戦略
コース内容
- コース紹介
- イントロダクション
- アイデアの創出とビジネスモデル化
- ベンチャーの戦略
- ベンチャーの組織マネジメント(1)
- ベンチャーの組織マネジメント(2)
- まとめ・さらなる成長に向けて
こんな人におすすめ
・起業を考えている方
・新規事業開発に携わっている方
・ベンチャーの経営に関心のある方
講師プロフィール
鳥潟 幸志 グロービス経営大学院 教員
サイバーエージェントでインターネットマーケティングのコンサルタントとして、金融・旅行・サービス業のネットマーケティングを支援。その後、デジタル・PR会社のビルコム株式会社を共同創業。取締役COOとして、新規事業開発、海外支社マネジメント、営業、人事、オペレーション等、経営全般に10年間携わる。グロービスに参画後は小売・グローバルチームに所属し、コンサルタントとして国内外での研修設計支援を行う。 現在は、社内のEdtech推進部門にて『グロービス学び放題』の事業リーダーを務める。
グロービス経営大学院や企業研修において思考系、ベンチャー系等のプログラムの講師や、大手企業での新規事業立案を目的にしたコンサルティングセッションを講師としてファシリテーションを行う。
このコースを見たユーザーの学び
大企業病というスピードが遅くなる状況に大変共感できた。官僚化もよく理解できた。どう変えていくかはすぐに答えが出ないが、部署が成熟期に入ると同じ傾向があると思う。学んだことを考えた方のヒントにしていきたい。
ベンチャー・マネジメントの考え方・アプローチは新しいテクノロジーが登場し、変化が求められる時代において、企業する・しないに関係なく、必要不可欠なものであると感じました。現在、未来への自分の成長に役立てたい。
マネジメントシステムの見直しのサインについては、ベンチャーならではというよりは、大企業であっても、同じく活用できると思った。仕事の流れを分解し、標準化するもの、しないもの決める。
また、組織文化の醸成と定着も同様だと感じた。ベンチャーでなくとも、例えば企業の部や課の単位で組織文化を明確化し、たびたびコミュニケーションすることが重要で、これを手抜きしていると社員の質のばらつきがはげしくなる気がする。これは明日からでもできることだと思った。大企業ほど、実はこういうことをやっていないんだと思った。本論ではないが、長時間労働の理由についても全く賛同できた。理由がわかれば対策が取れる。自分の会社もきっと同じ理由で残業が減らないのだと思えたので、活用してアクションしていきたい。