概要
このコースについて
プロジェクトや資産の経済的価値を評価する際、将来得られるキャッシュフローを適切な割引率で割引き、現在価値を求めるというのがファイナンスのオーソドックスな考え方です。
この考え方を事業や企業の価値を評価する際に応用するとき、キャッシュフローの定義として用いられるのが「フリー・キャッシュフロー(FCF)」です。
ファイナンスの基礎となるこの概念を理解しておきましょう。
※このコースを学習する前に、以下のコースを視聴することを推奨します。
・損益計算書
・貸借対照表
・キャッシュ・フロー計算書
・減価償却
コース内容
- フリー・キャッシュフロー(FCF)
- なぜFCFの算出が必要?
- FCFとは①
- FCFとは②
- FCFの求め方①
- FCFの求め方②
- FCFの求め方③
- 事例:AプロジェクトのFCFの計算例
- 中尾さんの例
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・ファイナンスの基本的な知識を学びたい方
このコースを見たユーザーの学び
投資判断をする上でPLを見るだけでは分からない事も、FCFを見ることで分かる。
特に投資家はどれだけFCFを生み出せるかを見ているから直接使える。
企業が成長段階にあるとき、ΔWCは増えることが多い。
公式は
FCF=営業利益×(1-税率)+減価償却費−投資−ΔWC
とても難しく理解できなかった。
設問4 に関してはしっかりと、「投資と増減した運転資本の両方を差し引く必要がある」としてほしい。