概要
このコースについて
プロジェクトや資産の経済的価値を評価する際、将来得られるキャッシュフローを適切な割引率で割引き、現在価値を求めるというのがファイナンスのオーソドックスな考え方です。
この考え方を事業や企業の価値を評価する際に応用するとき、キャッシュフローの定義として用いられるのが「フリー・キャッシュフロー(FCF)」です。
ファイナンスの基礎となるこの概念を理解しておきましょう。
※このコースを学習する前に、以下のコースを視聴することを推奨します。
・損益計算書 https://hodai.globis.co.jp/courses/3027a1b8
・貸借対照表 https://hodai.globis.co.jp/courses/a06f6c2e
・キャッシュ・フロー計算書 https://hodai.globis.co.jp/courses/24538276
・減価償却 https://hodai.globis.co.jp/courses/d2a3726e
コース内容
- フリー・キャッシュフロー(FCF)
- なぜFCFの算出が必要?
- FCFとは①
- FCFとは②
- FCFの求め方①
- FCFの求め方②
- FCFの求め方③
- 事例:AプロジェクトのFCFの計算例
- 中尾さんの例
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・ファイナンスの基本的な知識を学びたい方
このコースを見たユーザーの学び
投資判断をする上でPLを見るだけでは分からない事も、FCFを見ることで分かる。
特に投資家はどれだけFCFを生み出せるかを見ているから直接使える。
企業が成長段階にあるとき、ΔWCは増えることが多い。
公式は
FCF=営業利益×(1-税率)+減価償却費−投資−ΔWC
とても難しく理解できなかった。
わかりやすい説明に加え、実際に計算する問題が良かった。初歩の考え方を理解する上で役立った。難しい内容だと感じた。