
新規事業開発マネジメントのエッセンス
先が見通せない「VUCA」時代でも、企業は生き残るために新しい事業を生んでいく必要があります。新規事業開発は、企業にとって現在の利益の源泉である既存事業とは違い、顧客やマーケットがはっきりとは見えず、どんな製品・サービスが大きく伸びるかがわからない「不確実性が高い」分野です。そのため、既存事業で成績優秀な人材が新規事業開発に携わっても、成果が出せないことが多く起こります。本コースでは、企業が新規事業開発で成果を出していくために必要な、「新規事業開発マネジメント」の重要性を解説します。株式会社Relicホールディングスの北嶋貴朗氏は、新卒で入社した会社から起業して以後も、ほぼ全てのキャリアを新規事業開発に関わってきました。新規事業開発を成功させるためのマネジメントの基本について、わかりやすく紹介します。
会員限定
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
100+人の振り返り
joestar
その他
自社の独立した事業を四象限に置くことで、
展開している各事業の特徴と事業のバランスを把握するフレームワーク。
※事業バランスを見て、投資判断や資金需要予測に役立てる。
・事業特性に配慮要
→基盤事業である、利益を上げている等
・そのまま使うことは難しい
→近年ではPPMの分析結果をそのまま使うことは殆ど無い。
しかし、資源配分のヒントを得ることができるので、
基本として押さえておきたい理論である。
PPMする者の頭をガーンと殴るためか?どぎつい名前が付けられている!
軸の取り方にセンスを感じない。何故、シェアは逆になっているのかな?
当方の超訳も入っていますが、軸の向きを変えて整理してみました、
| |(金のなる木)|(花形)
シ|高|成熟期・衰退期|導入期・成長期
| |FCF が出し易い|利益は出しやすいが、
| | |FCF は多く望めない。
ェ|-+-------+----------
| |(負け犬) |(問題児)
|低|成熟期・衰退期|導入期・成長期
ア| |FCF は小 |FCF が出しにくい
+-+-------+----------
| 低い | 高い
成長率
naoya69402
経営・経営企画
分かりやすいが、社内で用いると「負け犬」にプロットされる事業の社員のモチベーションが著しく下がるので、活用をストップしました。
kimkota
営業
PPMの説明でもあった通り、「負け犬」に属する事業の撤退には、雇用の問題も発生するため一筋縄では撤退に至らないケースが多いと思うが、変化の激しい現代において取捨選択のスピード感を早め、花形事業あるいは、問題児への投資移行を進める決断が必要だと思う。
robroy
マーケティング
自社も複数の事業を抱えているが、主力事業が市場シェアが低く、逆に今後斜陽産業になりうるサブ事業のほうがその中でのシェアが高いため、それぞれも事業成長性を見た上で、今後の事業投資配分を決めていく必要があり、人材リソースの観点からも分析結果をそのまま鵜呑みにできず、非常に悩ましい限りである。
tsuyoshi_kawabe
その他
担当業務は「金のなる木」と理解しましたが、生み出した利益を次への投資としてどの事業へ投入すべきかをじっくり考えます
11205
販売・サービス・事務
金の成る木が一番企業にとって良いが仕事としては問題児、花形を育てるのが仕事である。
tototo1972
経営・経営企画
2軸で投資判断するのは、ちょっと乱暴すぎる。
tabo-0425
マーケティング
世界一の技術力にこだわっていると、正しい判断ができない可能性がありますね。
kameco
販売・サービス・事務
現代ではそのまま当てはまらない理論ということは、現代はより複雑になっているのだと思いました。
nagai_m
営業
金のなる木にずっと居座れないし、負け犬になったときにも撤退を判断する難しさよ。。
kami5
営業
自社の事業を整理するのに使い勝手が良さそうである。
kei0415
経営・経営企画
業種業態によっては相対的マーケットシェアの見極めが難しいと思ってます。シェアの把握が簡単にできないものもあるので。
hayase_tomoharu
IT・WEB・エンジニア
PPMを書くのは簡単そうだが、その後の活用方法が難しい。
シナジーを考えると、負け犬でも手放すことによって、他の事業の利益を落とすことにもなりかねない。
yuuki1879
マーケティング
負け犬の切り捨ては、却って社員に不安感を与え、会社全体の生産性を下げる可能性がある。
miyamanishiki
人事・労務・法務
非常に有意義な分析のフレームワークであると思った。しかし、市場の成長性やシェアでは測りきれない事業価値というものは必ずありそれらを捨象したアプローチはおのずと限界があることを肝に銘ずるべきであろう。市場が小さく成熟していてシェアが低くてもその事業があるから、優秀な学生が入社してくれて、投資家も注目してくれる。そんな事業もあるかもしれない。
ken19
販売・サービス・事務
日本の雇用契約では負け犬の損切が一番難しい
djmpajmpkm
営業
金の成る木の衰退がどーゆー結末を迎えるかは、現在の東芝を見れば明らか。
onotomoh
その他
単一製品(事業)を取り扱う会社の場合どのように振り分けるのか難しいと感じた。
バリューチェーンなども活用・整理し自社のPPMを作成してみたい。
mizu5555555
メーカー技術・研究・開発
負け犬事業を売却するのは当たり前で、そうなる前に金のなる木や花形事業の段階で高額で売却し、問題児事業に積極投資する必要があると感じた。
問題児、という名称もあまり良い印象を受けない。他に良い名称があると良いのですが・・・
nochihi
営業
金のなる木は負け犬を上に築かれる。
hoshi_pi
営業
お客様への提案活動の際に、ppmを使ってどこに投資すべきかという切り口でアプローチ活用できるのではないか。
例えば製造業だと、「コトづくり」の重要性が高まっている(平成25年の総務省の記事より)ため、モノづくりの先の体験として、IT技術を活用したアプローチをする余地があると考えられる。
takashi0728
営業
キレイに4つに分けるのは難しいです。
kano-
金融・不動産 関連職
全社戦略を策定するうえで、各事業を一覧にまとめて、それぞれがどのポジションに位置するのかがよく分かるが、当該事業部に属する人間にとっては、自分たちの仕事がどう見られているのか。それによってモチベーションが下がる方向に働く可能性があり、使うメンバーと使い方が難しいように感じた
tarimo
販売・サービス・事務
新規のサービスビジネスにおいては、成長率の予測が難しいと感じた。
saito-yoshitaka
メーカー技術・研究・開発
問題児→花形事業→金のなる木のパターンを覚える事が大事で投資配分の参考にできる。
daianjin
経営・経営企画
当社のアジア事業は市場成長率が高いにもかかわらず、シェアは低いので「問題児」である。シェアをあげて花形にもっていくか、撤退かの判断が必要。
hiro_yoshioka
メーカー技術・研究・開発
その事業の戦略、
市場成長とマーケットシェアのマトリックスで考えよう
wkiymbk
IT・WEB・エンジニア
事業のバランスを確認したり、将来的な投資計画や資金ニーズの予測を立てるのに役立てることができるということがわかりました。
そういうことに活用します。
kazu_3017
マーケティング
現在の自社事業の客観的分析に使って、評価してみたい
izntks
IT・WEB・エンジニア
自社事業は「負け犬」に属するが、利益は安定的に確保している。しかし、今後の変化によっては利益確保できなくなるリスクがある。そのため、一刻も早く問題児で良いので新規事業の立ち上げが経営課題だと思った。
hideyukit
マーケティング
事業そのものではないが、商品ラインを小さな事業としてプロットし、戦略検討することも、社内の情報共有としては有効ではないか。
yuki_0719
マーケティング
PPMは事業投資をする際の優先順位を決めるために有効なフレームワークであり、全方位的な拡大が自社経営資源では難しい時に、特に重要になる。またPPMに基づいた投資戦略を社員スタッフで共有する事で事業活動の無駄を省くことができる。
koji_yukioka
営業
「問題児」の事業が上手くいけば「花形事業」になり、失敗すれば「負け犬」にもなる、という事業投資の難しさがわかった。
k_moto
マーケティング
PPMはコロナ禍により市場の成長性を過去のデーターから推測するのは難しくなってきている。しかし、自社の事業内容を分析せるツールとしてはこのフレームワークはあると分かり易い。
aezy
営業
自社の事業の現状を把握するためにも不可欠なプロセス。投資と回収の対象を考慮しつつ、事業展開を進めて行く必要がある。
keinaito
その他
自社の事業特性をしっかり把握した上でマトリックスを使って事業戦略を策定したい。
ikeda_tomo
メーカー技術・研究・開発
負け犬や問題児のようなマイナスワードが印象に残りました。
masumi0118
メーカー技術・研究・開発
自業務の社内における立ち位置を考えるのにも役に立つ。
その上で、今後の戦略検討に活かしていきたいです。
user-7085491b20
undefined
ホールディングスの経営企画チームは普通に使ってるフレームワークかな?
bemw1129
マーケティング
各事業を具体的な象限に置くことは可能だが、
市場が重なり合っている場合、マーケットの大きさを
測定することが重要だと思う。
aa0c087
その他
PPM分析の4分類は時間と共に動くのですね。知りませんでした。
kenu2022
メーカー技術・研究・開発
早速投資の優先度を決めるために活用してみます。事業の成長性や負け犬製品の生産現場の作業量に占める割合を良く確認する必要があると感じます。
s_atmimi
メーカー技術・研究・開発
これまで何度となく見たことのある分析方法。利用するのは会社全体を見る部門なのかと思われる。
chikara0225
IT・WEB・エンジニア
自社にどのような事業があり、どの様な位置づけになっているのか把握できていないので、自社を知る為に活用する。
mitsu_d
経理・財務
分析の特性を理解して活用したい
nori5013
その他
会社の事業全体の他、製品群に関しても有効か手法を思います。
okuchin45
メーカー技術・研究・開発
食品メーカーの事例がわかりやすかった。まず自社の事業をこの4事象に当てはめてみることからはじめようと思う。
kenzo_in
IT・WEB・エンジニア
普段、後方事務を担当しているため活用例が浮かびませんが、会社の経営戦略についてディスカッションする機会がある時に活用したい。
eiken-saito
その他
・自社の各事業の分析。
・競合他社の分析。
uminoco
販売・サービス・事務
すごく分かりやすく理解できた
maloon
その他
1
ashija
メーカー技術・研究・開発
負け犬の事業になってしまったときに、次に移るべき事業に目星をつけるときに役立ちそう
yoplace
販売・サービス・事務
PPMを用いて自社の事業を分析し最適な企業運営を目指します。
fushiki_tatsuya
その他
あまり使えないのかなと思った
jumpeiojima
営業
自社事業の特性を把握する上の手法として有効であることが理解できました。
金のなる木の事業を強化し、利益を資源配分するという点は非常に納得できました。
自社に置き換えた場合、事業の選択と集中を分析し共有するうえで非常に有効であると思いますので、
事業戦略を策定する際に参考にさせて頂きます。
naoki_tanabe
販売・サービス・事務
負け犬事業であっても大企業は撤退しにくいのが問題だと感じた
mhiropon
メーカー技術・研究・開発
業務整理
boutarou
営業
これを当てはめすぎることはしっくりこない。
事業の状態を大枠で4つにわけて、それぞれの対応策をを検討する、実行する機会をつくるための初期フレームワークとして活用するとよいのではなかろうか。
個人的にはネーミングは分かり易いものであるが、心象としてスッキリしない。
何が言いたいのか自分でも分からないが、個人的には違和感のあるフレームワークだ。
t--fujii
営業
自社商品のポジションを考える
y_hara2020
建設・土木 関連職
自社の分析をするのに活用できそう。
yosuke-ono
販売・サービス・事務
PPMはそのまま使うことは難しいとのことなので、この分析でヒントを得ようと思います。
h_ma
その他
状況により4つの項目から変動していくことがあるので、継続して追っていく必要があると思いました。
pentan0713
営業
自社で取り扱う多岐に渡る商材のうち
どの分野に注力すべきか、または撤退するか
取捨選択の判断をする際に活用できそうである。
qtkc
メーカー技術・研究・開発
?
suzukinorio
その他
花形事業と金の生る木の境界線が難しいと感じた。問題児の判断に関しても判定に迷うところがある。
nishiyama1977
販売・サービス・事務
自分の部署にあてはめた活用を行いたい
hayato0820
メーカー技術・研究・開発
販売先別(用途別)に市場成長率、相対マーケットシェアを整理し、投資すべきか撤退すべきかの判断をするためのツールの一つとして活用したい。
hies-ma
メーカー技術・研究・開発
投資計画や事業戦略立案時活用可能
pecoco
販売・サービス・事務
日々の業務整理にも役立てると感じました。新しい企画や業務が加わった際、既存の人数で既存の仕事を全て行うことは困難である。
効率的側面からもこの表と同じ考え方をする事で自ずと重要度が確認できると思いました。
nagoyamasaki
営業
支店レベルであっても、どの商品に注力するのか、といった判断をする際に活用できそう。
szktomo
メーカー技術・研究・開発
自社の事業をPPM分析したところ、問題児だ多いように思った。
また、高度な研究開発分野などは、PPM分析できない事業もあるのではないかと思った。
manabutakaya
営業
現在の事業を見直したい
tk0424
IT・WEB・エンジニア
花形事業の説明で「利益は出やすいが、投資も多く、利益はそれほど望めない。」とありましたが、そのまま読むと矛盾を感じます。
「利益が出やすい」は量的なことを言っているのではなく、赤字になりにくいという性質の事を言っていると理解してよい気がしていますが、他での説明も調べてみます。
ru0405
メーカー技術・研究・開発
問題児について、花形事業になるまでの期限を設定したほうがよいか、またどのくらいに設定するかが難しそうであると感じた
natsumi_kaneko
メーカー技術・研究・開発
様々な業種、事業を意識することが業務に役立つと思います。
lid
建設・土木 関連職
安全管理業務において、ひつようなチェック事項、確認事項、不必要な事項を振分け業務の効率化を考える
chito
販売・サービス・事務
小売り業界で考えるなら、負け犬は撤退するお店となるように思います。撤退する店で得た資金を成長が見込まれる店に投資するということになりますかね。
mtgood
販売・サービス・事務
自社の事業を分析するのに活用できそう。
kawa222
メーカー技術・研究・開発
会社全体に目を通すよい機会になった。今までは、自分の仕事にしか向き合ってこなかったが、自社製品がそれぞれどの位置にいるのか、自部門製品がどの位置にいるのか俯瞰してみてみたいと思う
berukue
経営・経営企画
自社の事業において、考えてみたい。それを活用できるかどうかは疑問だが・・・。
rayake
経営・経営企画
理解が深まった。
swaiwai
販売・サービス・事務
この考え方は以前から知っていましたが、今回の説明で理解が深まりました。
当社は負け犬となつている事業に傾注していることが多いです。
user-13a18401a2
undefined
現状の製品について、PPM分析することで、今までの状況と今後を見据えての金額の投資、人材の投資も分析し、効率の良い投資にしたいと思いました。
m-sumika
メーカー技術・研究・開発
自社の展開事業を本分析に当てはめて、どの分野に投資を行い、どの分野から撤退すべきかを一度考えてみたい。
mori-morikatsu
マーケティング
PPMの考え方、4つの考えが勉強になった
2267ym
経営・経営企画
今回学んだことで、弊社の各事業をPPMに位置付けて考えてみる機会を頂いたように感じた
k_ootsubo
営業
PPMを自社商品、事業に置き換え今後の事業計画に役立てる
na-ha
販売・サービス・事務
金のなる木、負け犬は分り易い為、花形と、問題児を把握する必要がある。その為には、競合の把握が必須である。
koji0419
経営・経営企画
頭の整理につながりました
わかりやすかったです
uchiyama3
営業
テキストのように綺麗に分離出来るかどうか。
buh_3427
その他
昔、研修で習った。最近はそのまま使うことはほとんどない、とのことだったので、あまり見なくなったのも納得した。
melati-kei
販売・サービス・事務
あまり活用する機会がない。
k-m202106
その他
分析を行ってもそのまま活かすことが難しくなってきているとのことでしたが、コロナの影響も先の見通しが立てつらく、ますます難しくなると思いました
miffy1
コンサルタント
PPMにより、自社事業を4象限に分類することは、単に現時点における売上規模・利益額の判断軸によらず、俯瞰的立場から、事業同士の相互補完状況や将来性を正しく見極める上で、非常に大事な視点である。
自社内では投資すべき事業への目算とし、競合他社においては各社の戦略戦術の見極めに、クライアントに向けては営業提案前の先方社内状況や資金投資の規模を図る上で活用ができると考える。
therack
建設・土木 関連職
自社の事業がどこに属するのかを考え、対策などを考えてみたい
ueda_kyosuke
販売・サービス・事務
戦略を志向する幅を広げたいと思っている。
harao
メーカー技術・研究・開発
コツ・留意点で説明が合った通り、事業の特性や成長率の予測をしっかり考慮して考えるべきかと思う。
chio01
専門職
問題児の事業の場合、課題抽出し改善、方向性を見出し戦略の立て直しを図らないと負け犬事業になってしまう。危機感を持って取り組みたい。
masashi-naka
営業
より良い判断材料とする為には前提となる数字の捉え方が重要になると感じた。
da-ne-
メーカー技術・研究・開発
市場成長率、相対マーケットシェアの2軸で、自社の事業を整理する目的で用いるフレームワーク。
花形事業:投資して、シェアを維持あるいは向上させる
問題児:負け犬にならないように、シェアを向上させて、花形事業に持っていく
金のなる木:投資は抑えめに、利益を重視する
負け犬:撤退を検討する