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- 集団浅慮の落とし穴!その仲間意識キケンかも/超実践 ビジネスの落とし穴
概要
このコースについて
日々の学びを実践する中で、「なんかうまくいかないな…」と感じることはありませんか?
実は、ビジネスの落とし穴にはまってしまっているかもしれません。
今回は集団浅慮の落とし穴について、グロービス講師が身近な事例で解説します。
ぜひ「集団浅慮(グループシンク)」とセットで学びを深めましょう。
池田 阿佐子 グロービス講師
コース内容
- イントロダクション
- 本編
※ 発行済の修了証は残ります。再受講すると、新たな修了証が発行されます。
このコースを見たユーザーの学び
チームとして成熟度が高まるほど、効率的になる一方で、全員が同じ方向に向きすぎて、思考に抜け、漏れが出てきてしまう。一方で成熟度が低いチームでは、衝突が多く、建設的な議論が進みにくい。重要なのは、多様性。効率を犠牲にして、多様なメンバーを入れるという方法もあるが、専門性の高いチームの場合は難しい。チームのメンバー一人一人が積極的に学び、多様なアイデア、考えを取り入れることが重要だと思います。
強い仲間意識が生まれてくると必ず良い面とそうでない面がある事を常に意識する。柔軟性をもった考え方、捉え方を心がける。
【対策】様々な視点から思考を深め、意見を戦わせることで建設的な議論につながる
①あえて反対意見を引き出す
・チーム内で反対意見がない場合、他チーム、他部署から反対意見がでて頓挫する可能性が高いです(他部署のオペレーションを十分に考慮しておらず、負荷をかけるなど)。
・反対意見が出ないなら、実際に他部署の人を議論に参加させてみては。
②小グループに分けて議論してから意見を持ち寄る
・10人でしたか、一定数を超えると、改善活動のスピードが途端に落ちるそうです。
・賛成派⇔反対派が難しいなら、自分のチーム、他部署、お客様…と小グループに役割をつけて徹底的にツッコミ入れる議論もよさそう。
仲間意識の有無を問わず、上長のファシリテーションが重要。発言しすぎず、適切なタイミングで、短文で。←難しいですけどね。。。